お花屋さんデビュー!日常に花を取り入れてみませんか?
花屋さんってなんだか敷居が高い?プレゼントに花束を作ってもらう、など、あまり普段使いするイメージでない人もいるかもしれません。でも、大きな花束を買わなくても、1輪挿し用に手ごろな花を1週間に1本だけ買うのもアリです。花のある生活、始めてみませんか?
花屋さんってなんだか敷居が高い???
普段花屋さんに行きますか?ショッピングモールの中の花屋さん、前は通るけどなんとなく入りづらくて外から眺めるだけ、という人も多いのでは?ましてや子どもを連れて、となるとさらにハードルが高くなりますね。でも、花屋さんは怖くない!野の花を摘む感覚で気軽に花を飾って季節感を感じてみませんか?一輪の花から、子どもの興味も広がるかもしれません。
花が身近にある生活って?
一緒に花屋さんに行って、「秋になったから今日はコスモスにしようか」といった会話があれば、どの花がどの季節に咲くのか、ということに子どもも興味を持つかもしれません。普段からそんな会話をしていると、お隣のお庭のあじさいが咲いたら、「これはなんの花?」と聞いてくるかもしれないし、ひがんばなを見たら、「秋の花だ!」と気づいてくれるかもしれません。子どもの誕生日には、大きな花束でなくてもいいので、1輪の花をプレゼントなんてどうでしょう。毎年ケーキの横には小さな花が飾られるというのもステキですね。少し大きくなったら、500円持たせて「好きなお花を買っといで」とひとりでおつかいに行かせてみてはどうでしょう。花屋さんのおすすめなのか、ママが好きそうな花なのか、自分の好きな色なのか、どんなチョイスをしてくれるのか楽しみです。
買ってきた花を長く楽しむために
せっかく花を飾っても、すぐに枯れてしまっては残念です。長持ちさせるコツを教えてもらいました。
基本はきれいな水を保つ、つまり毎日水を変えること。水を変える時にすこし茎の先を斜めに切って水切りをする。このあたりのことは私も知っていました。今回お話をうかがって、初めて知ったのが、水にほんの少し塩素系漂白剤や除菌食器洗剤を入れること。「そんなことしていいの?」と少し驚きましたが、プールの水と一緒、と言われ納得です。花に害がない程度に水が腐らない薬を入れてあげるんだそうです。そして、もし乾燥している室内に飾っているなら、時々霧吹きで表面を湿らせてあげることも、長持ちさせるコツだそうです。
水切りしているうちにだんだん短くなっていくので、飾り方も変えていくと1本の花でもいろいろなバージョンを楽しめます。枝分かれしている花なら、いくつかに切り分けて飾ることもできますよ。
花器は手軽な百均や家にあるもので
花瓶なんて家にない!という家庭もあるかもしれません。でも小ぶりの花瓶なら、花屋さんでも手ごろな値段でありますし、百均でもいろいろな種類を見つけられるので、お気に入りを探してみてはどうでしょう。
わが家は旅行が好きなので、旅先で気に入った花瓶があったら買ってきます。最近は日本酒を飲まなくなったので旅先で買った思い出のおちょこの使い道に困っていましたが、ミニ花瓶に変身です。
花屋さんにアドバイスいただいた通り、洗剤を少し入れた水を毎日かえて少しずつ先を切ってお手入れしました。最後は花の部分で切り分けて背の低い花瓶に移して飾ってみると、雰囲気も変わり長く楽しめます。 (1)は買ってきた直後。まだ背が高いです。 (5)は購入してから10日ほど経っています。
(1)旅先で買ってきた日本酒の空き瓶
(2)旅のおみやげの花瓶
(3)旅先の思い出と一緒に
(4)旅の思い出のおちょこ。焼き物のシーサーは子どもが学校で作ってきました。子どもの作品と一緒に並べるのもいいですね
(5)こちらも旅先で買ってきたガラスのおちょこ。子どもの好きなコーナーに花を添えてみました
子どもを連れてはいけない?子連れで花屋さんに行くときのマナー
気軽に、とは言っても、やはり子連れで行くのは気が引けますよね。そこで、お店の方に聞いてみました。子連れでお店に行ってもいいものですか?もちろんOK。でもマナーは守ってね、とのこと。
- 勝手に触らない
- 走り回らない
- 親は目を離さない
よく考えてみると、これって、どこのお店に行くときも、電車に乗るときも、同じ。子どもと一緒の時はどんな場合にも気を付けないといけないことですよね。ただ、花屋さんは、水の入ったバケツが並んでいたり、引っかけやすい葉が伸びていたり、割れやすい花瓶がおいてあったりするので、より一層注意が必要、ということは頭に置いておきましょう。
今回お話を伺った花屋さん KiKi.Flower factory
花屋さんのインスタを見ているだけで、季節が流れていく様子が見えてきて、気持ちが晴れやかになりますね.
お花を取り入れて華やかな生活を楽しみましょう。