更新 :
キッチンシンクコーティングでシンクに輝きが戻った!用意したものや手順を紹介
15年以上使っていて、傷やへこみが目立つわが家のシンク。シンクコーティング剤を使ってキッチンのシンクをコーディングしてみたところ、新しいキッチンのような輝きを取り戻せました!購入品やコーティングの手順を紹介します。
シンクコーディング剤を使って、1年3カ月ぶりにわが家のシンクをコーディングしてみました。普段の掃除がズボラでもキレイを保てるので、とても助かっています。
シンクコーティングとは
使用したのはステンレス専用のコーティング剤(和気産業)です。古くなってツヤや撥水が悪くなったシンクが対象なので、わが家のシンクにはピッタリでした。
新品のシンクは固着せずに、はがれる可能性があるそうです。シンクにシリコン・フッ素複合系樹脂の膜をはって、水や汚れを弾き新品のような輝きにしてくれます。
準備するもの
今回使用したシンク用コーティング剤(和気産業)には、手袋やスポンジなど使う道具がすべて入っているので、すぐ始められるのも魅力です。コーディング剤のほか、
- 汚れを取るメラミンスポンジ
- キッチンペーパー
- 不要になった布きれ
- 中性洗剤
を使用しました。
コーティングの工程
1.シンクをキレイに掃除する
汚れをメラミンスポンジなどを使ってキレイに掃除しました。
2.クリーナーで磨いていく
輝きが出てくるまで続けます。この作業が1番大変ですが、水垢や汚れがキレイになるイメージでがんばります。
磨いていくとこんなに真っ黒に。表面を研磨して細かい汚れが落ちました。まだまだ磨いていきます。
輝きが出てきたら、このまま20分ほどおいて乾燥させます
3.キッチンペーパーでキレイに拭き取り、拭き取ってから中性洗剤で黒い色がつかなくなるまでしっかりと残ったクリーナーを洗い流していきます。不要な布などを使って洗うとやりやすいです。
4.タオルやキッチンペーパーで水気をしっかりとって乾燥させる
5.コーティング剤をたっぷりと塗っていく
付属のクロスに「こんなに!?」と思うくらいたっぷり塗布して、奥から手前に往復せずに一定方向に塗っていきます。少ないとスジ状になるのと、重ね塗りもできるだけしないのがキレイに仕上げるコツです。シンク横もぐるっと一周するように塗っていきます。
6.乾燥させる
通常は3時間以上。冬季は6時間以上。完全硬化なら24時間乾燥させます。乾燥時間のことをすっかり忘れて朝にやってしまい、1日シンクが使えなくなり大変だったことも。お出かけする前か、夜に実施するのがオススメです。
すっかりツヤツヤになって、小さな傷は目立たなくなりました。
水の弾き具合はいかに!?
見てください。まるで子どもの肌のように!?丸く水を弾いています。ボロボロのシンクだったことを忘れてしまうくらい、うるツヤな表面です。
ビフォーアフター
輝きが天と地の差ほど違う結果になりました。
2週間ほど経過すると
最初の頃とでは輝きは減りました。水の弾き具合は、どのように変化したのでしょうか?
まだまだコーティングの効果は継続しています。しっかりと水を弾いてくれています。汚れもつかず、洗い物後も乾拭きでピカピカしてくれています。
コーティング効果はいつまで継続するの?
私が使用したコーディング剤の説明書には約3年持続とありました。耐久試験もして確認してくださっています。
ただ、わが家の場合は私のズボラっぷりの影響か、漬け置き洗いなどをよくするせいか、数カ月で少しずつ効果が薄れてきます。シンクの底に熱をかけたり、油の使用頻度などでも効果の持続には違いがあるかもしれません。
でも、時間がたってもコーティングしてないときよりもはるかにキレイなのを感じます。側面の水の弾き具合が落ちてきて、水垢や汚れが付くようになってきたら「コーティングのタイミングかな」と思いつつ、毎回重い腰を上げるまで時間がかかります…。
シンクコーティング、ズボラさんには特にオススメです!