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これで人の傘と間違えない!『傘の柄カバー』の作り方

これで人の傘と間違えない!『傘の柄カバー』の作り方

学校指定のみんなと同じ傘や、ビニール傘だと、たくさんの中から自分の傘を見つけ出すのが難しい事も多く、最悪間違えてしまったりしませんか? 今回は見つけやすく、人の傘と間違えにくくなり、洗濯・付け替えも可能な『傘の柄カバー』の作り方をご紹介します。

自分の傘はどれ?

梅雨の時期、台風の時期、突然のゲリラ豪雨対策…季節によっては毎日持ち歩く事になる「傘」ですが、沢山並んでいると自分の傘を見失う事はありませんか?特に学校指定の同じ傘や、ビニール傘だと、たくさんの傘の中から自分の傘を見つけ出すのが難しい事も多く、最悪間違えてしまったりもしますよね。

傘マーカーなども試してみましたが、子どもの傘の扱い方だとすぐに壊してしまったり取れて落としたりしてしまったりしがちです。そこで、今回は見つけやすくなり、既にボロボロな傘の柄もカバーでき、洗濯・付け替えも可能になる『傘の柄カバー』の作り方をご紹介します。作り方も簡単ですよ!

用意するもの

コットンニット素材の生地

伸縮性のあるTシャツなどに使用されるような、コットンニット生地となります。

飾りボタンやリボンなど(※お好みで。無くても可)

作り方

今回は小学校で指定のある、黄色い子ども傘で制作しています。

1.傘の持ち手部分の周囲・長さを測る

カバーを被せたい部分のサイズです。ここでは黄色の持ち手部分ぴったりで計っています。

2.周囲→横、長さ→縦のサイズとして、型紙を作成し、生地を裁断する。

生地が伸びるので、測ったサイズ通りが縫い代込みの裁断サイズでOKです。

3.画像のように中表に合わせ、傘の柄の先になる側を半円に生地を裁断する

4.カバーの入り口側になる端3mm程を生地裏側に折り、画像の様に縫い付ける

このタイプの生地はほつれにくいので、気にならなければこの裾のしまつになる工程は省いても構いません。

5.縫い代5mmで中表にした生地の周囲を、ぐるりと縫い合わせる

6.箸などを使って、カバーを表面に返し、カバー部分は完成

ここまでで、画像のようなシンプルにカバーのみで良ければ完成!

7.好みで小さいリボンや飾りボタンなどを、カバーの好きな場所へ縫い留める

8.傘の柄に被せて、完成

置き傘の識別、ぼろぼろの傘の持ち手カバーとしても優秀

少量の生地で簡単に、縫う部分も少ないので手縫いでもできます。華やかなお気に入り柄の生地を使用すると、みんなと区別がつかない同じ傘の中でもかわいく目立つので、わが家の娘はとても喜んでいました。

手持ちの傘が、一気におしゃれで愛着のある傘にかんたんに変身できるので、お勧めです!ぜひ試してみてくださいね。

ライター

ハンドメイドakkoの画像

ハンドメイド akko

小学生になった7歳のおてんばワガママ娘と、多趣味で自由人な旦那、野生0で甘えん坊な猫2匹暮らし。ぬいぐるみデザイナーとPCインストラクターの経験から、趣味兼実用で、お手軽で役立つモノ作りを趣味にしています。

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