「麦茶パック」捨てないで!お風呂にごはん…5つの再利用法
ミネラル成分が含まれていて、暑い時期の水分補給として人気がある麦茶。ノンカフェインで小さな子どもから安心して飲めるので、わが家では1年を通して冷蔵庫の中に常備しています。
しかし、麦茶を作るたびに使用した麦茶パックをそのまま捨てるのはもったいないと感じていました。そこで再利用にトライ。お風呂に入れたり、お米と炊いたり…今回は私が試した活用法でおすすめの5つを紹介します。
※今回使用する「麦茶パック」は煮出し(水出し)後の使用済みのものです
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お風呂に入れて入浴剤として使う
ミネラルなどが含まれた麦茶のパックは、入浴剤としても使えます。まずは浴槽に麦茶パックを1つ入れてみました。しかし変化が感じられなかったので、まとめて6パック入れてみたところ、ほんのり香りがしてお風呂上りがいつもよりさっぱりとしました。まるで実験をするような感覚で、子どもたちも楽しんでいました。
麦茶パックは水気を切って天日干しなどでしっかり乾燥させて早めに使うのがおすすめです。
お米と一緒に炊く
お米をいつも通りに炊飯器にセットしたら水気を切った麦茶パックを入れてください。そのまま炊くだけでOK。おいしい「麦茶ごはん」のできあがりです! 1合分のお米に入れて炊いたら、香ばしいごはんが炊けました。海苔を巻いておにぎりにしてもおいしかったですよ。
お米を炊くときに、水の代わりに麦茶を入れて炊く「麦茶ごはん」が一般的ですが、麦茶パックでも十分な仕上がりでした。
掃除に活用
麦茶パックはそのまま掃除の道具として活用できます!
使うときに水気を切り、パックが破れないようにするのがポイントです。調理した後のフライパンやガステーブルなどについた油汚れ、排水溝のぬめりが、麦茶パックで擦るだけで簡単に掃除できます。掃除のあとに、そのまま捨てられるのも便利。
消臭剤として使う
乾燥させた麦茶パックを切り、中の茶殻を瓶などに入れて下駄箱やトイレに置いて消臭剤代わりに活用。そのほかにも、乾燥させた茶殻を生ごみに混ぜてみたところ、いつもよりゴミ箱の中が臭わないようになりました。
電子レンジのニオイ対策として活用する場合は、水気を切った麦茶パックの茶殻を耐熱皿に出して600ワットで約1分間温めるだけでOK。庫内のニオイがスッキリします。その後その茶殻は瓶にうつして消臭剤として活用してくださいね。
肥料として活用
麦茶パックの茶殻を乾燥させてから腐葉土に混ぜて再利用することができます。わが家では、石灰と一緒に古土に混ぜ合わせたりして使っています。そうすることで、ほんの少しですがゴミを減らすこともできるので続けていこうと思っています。
麦茶の茶殻を再利用する方法を紹介しましたが、いかがでしたか。パックになっているものは、そのまま使えるので再利用するときも便利! 気になった活用法があればぜひ試してみてください。