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ニトリ、無印、IKEAのアイテムを活用!ずっと使えるおもちゃの収納アイデア
おもちゃの大きさや子どもの年齢によっても変わってくるおもちゃの収納。片付けやすくて、すっきり見える収納方法を目指したいですが、なかなかうまくいかない…と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。片付けやすくマネしやすい収納を紹介します。
おもちゃ収納のポイント
年齢によって遊びが変わったり、新しいおもちゃが発売されたりと、おうちにあるおもちゃは次々に増えていってしまいますよね。そこで未就学児のおもちゃの収納についてのポイントを紹介します。
1.おもちゃの量を決める
今ある量を意識しないとどんどん増えてしまい、物理的に収納するのが難しくなってしまいます。子どもと一緒に「今遊ぶおもちゃ」「あまり遊ばないおもちゃ」「不要なおもちゃ」に分けてみるといいでしょう。
2.メインの収納は「今遊ぶおもちゃ」
今遊んでいるおもちゃを、一番出し入れしやすい場所に収納します。あまり遊ばない2軍、3軍のおもちゃは、ほかの場所に保管しておき、時々見せてみると新鮮な気持ちで遊ぶ機会が増えるかもしれません。
3.わかりやすい定位置を決める
子どもが元に戻すことを意識できるように、定位置をわかりやすくすることが大事です。戻す箱におもちゃのイラストや写真を貼ってわかりやすくしても良いですね。
4.簡単な収納にする
大人にはすっきりする細かい収納も、未就学児には判別するのに難しくて時間がかかってしまうのでざっくりとした収納の方が片付けやすいようです。
5.すぐ出せてすぐ遊べる場所に
棚を開けて、箱を取り出して、フタを開けて…、よりも、棚から箱を出せば使えるようなアクションの少ない収納の方が、遊びやすく片付けやすいです。
ニトリの収納ボックス・棚を使ったおもちゃ収納アイデア
ニトリの「Nクリック」を使った収納アイデア
ニトリの簡単に組み立てられるカラーボックスを使って、増えてしまったおもちゃ収納を見直した、ぎゅってブロガー・ハシト チサさん。すっきり片付く引き出し収納を作りました。
ニトリのカラーボックス「Nクリック」はご存知ですか?板と板をはめ合わせて組み立てるので、ネジがいらず簡単に作れます。それと合わせてニトリの収納ボックスを組み合わせると、気持ちいいほどピッタリサイズの引き出しになります(ハシト チサさん)
詳しくはこちら:ママ友にも褒められた!ニトリの「Nクリック」でおもちゃ収納を見直し
ニトリのカラーボックスは長く使える
ニトリのカラーボックスに専用のレールを取り付けておもちゃを収納していた、ぎゅってライター・ちびかおさん。小学校入学が近づいてきたら、レールや引き出しを減らして、ランドセル収納にアレンジも可能です。
詳しくはこちら:【ニトリのカラーボックス】おもちゃ収納からランドセル収納に!
子ども部屋の模様替えのためにおもちゃを断捨離して、ニトリのカラーボックス専用のレールを使って引き出し収納を作成。ニトリには、カラーボックスの規格に合う収納ケースも充実しているので、細かなおもちゃもしっかり収納できます。
レール引き出しにしたこと、ボックスごとにしまうおもちゃを決めたことで、子どもでも簡単に出し入れができるように。何より、ごっちゃり感が消えて見た目が揃ったのでスッキリしました(まゆんこさん)
詳しくはこちら:ニトリ「カラボ用レール引き出し」で子どもが出し入れしやすいおもちゃ収納が完成!
無印良品の収納ボックス・棚を使ったおもちゃ収納アイデア
無印良品のスタッキングシェルフは長く使える名品
ぎゅってブロガー・ヨリさんのおうちでは、子どもが3歳、1歳のときに無印良品「スタッキングシェルフ」の3段×2列の「6マス」を、2段を4回増設して、子どもが6歳、4歳、2歳のときには、合計「14マス」でおもちゃの収納をしています。
詳しくはこちら:幼児3人のおもちゃは増設できる無印良品スタッキングシェルフに収納
小さな子どものブロックや電車のおもちゃ、年少くらいから遊び始める細かなブロックなどを、収納アイテムを変えて収納しています。取り出しやすく、片付けやすい、そして見ためもすっきり。
詳しくはこちら:遊びやすく片付けやすい、わが家の月齢別のオモチャ収納
上の子たちのランドセルや教科書を置くようになって、下の小さな子がいたずらをしてしまったときの対策を紹介。半透明の素材ならば、何が入っているのか一目瞭然。みんなが暮らしやすい収納への工夫が見られます。
詳しくはこちら:小学生と乳幼児が同時に過ごす部屋。教科書の収納も工夫が必要でした
無印良品のソフトボックスシリーズで片付けやすい収納に
無印良品の「ソフトボックス」シリーズを使った収納方法を紹介しています。よく遊んで床に散らばるようなおもちゃは、高さ16cmの浅い「ソフトボックス角型小」で片付けやすくしています。
たまにしか遊ばないおもちゃは、ビニールケースやジッパーバッグで小分けにしてから、深さのある「ソフトボックスL」に収納しています。
詳しくはこちら:無印良品のソフトボックスを使って、片付けプロのおもちゃ収納
IKEAの収納ボックス・棚を使ったおもちゃ収納アイデア
長く使えるIKEAの名品「トロファスト」
おもちゃ収納として定番人気のIKEAの「TROFAST(トロファスト)」。おなじみのプラスチック製の収納ボックスに加えて、金属製の収納ボックスが登場しました。使い心地や見ための違いは?
プラスチックの収納ボックスは中身が隠せてスッキリと見えますが、メッシュの方は中の物がほどよく見えて、大人っぽいインテリアにも合いそうな雰囲気。どちらもしっかりとした作りなので、子どもが成長しておもちゃ以外の物を収納することになっても、目的や好みに応じて使い続けられそうです(ぽりこさん)
定番人気からアップデート品まで!IKEAのおすすめ収納グッズ
ワゴン収納
赤ちゃん用品の収納にも人気な、IKEAの「RASKOG(ロースコグ)」。リビングに何となく置いてごちゃごちゃしてしまっていた絵本や、割とかさばる砂場セットやままごとセットを収納してすっきり。
何がどこにあるか見えるようになった上に、取り出しやすい!別売りボードのおかげで最上段にもものを置けました。リビングの目立つ場所においてもきちんとなじんで優秀です。色のバリエーションも様々なIKEAの神ワゴン、子どもの物の収納にお悩みの人におすすめです(kyokoさん)
詳しくはこちら:IKEAの神ワゴンがついにわが家に!大人買いしたくなる収納家具レビュー
ベビー用品からおもちゃ収納に大活躍のIKEAのワゴンですが、ランドセル収納にもぴったりなのです。人気の「RASKOG(ロースコグ)」を少しコンパクトサイズにした「RASHULT(ロースフルト)」と使った学用品収納を紹介しています。
詳しくはこちら:【IKEA】人気ワゴンのミニサイズ「ロースフルト」をランドセルラックに
このおもちゃ、どう収納する?おもちゃ別の収納アイデア
ぬいぐるみの収納アイデア
IKEAの「FYLLEN(フィレン)」を使った小さな子どもが片付けやすい収納です。戻せる場所がわかりやすくてポイポイ放り込むだけで片付けられるので、子どもが自分で片付けてくれるようになるのだそう。
ぬいぐるみの数や大きさなどによってもさまざまな収納方法がありますが、大量のぬいぐるみの壁面収納方法は圧巻!大量でも種類やカラーで分けるとすっきりと見えますね。
ぬいぐるみが増えてくると、ギュウギュウに詰め込んだり、床に倒れたままになっていたりと、かわいそうなことも…。そんなときに児童館で見つけたかわいい「ひな壇収納」。収納アイテムを買わずに好きな大きさで作れるのも良いですね。
増えてくるぬいぐるみを収納するスペースがない…。そんなときに壁を有効活用できる100均のワイヤーネットと収納バッグで作れる収納方法です。
プラレールの収納アイデア
プラレール専用のケースがあるって知っていましたか?3両つなげたまま収納できて、何と引き出しを引き出すとレールにつなげて車庫として遊ぶことができるのです。遊びながら収納できる、さすがなアイテムです。
大きいボックスに電車とレールを入れる収納は、片付けやすいのですが、少し大きくなってくると特定のアイテムが見つからなくてイライラしてしまうことも…。A4サイズで積み重ねられる100均の収納アイテムで、電車とレールを分けて収納してみました。
ベッド下用の少し浅めの衣装ケースを使い、全42両入る収納を作成。下には、窓などに使うすき間テープを電車の幅で貼って、電車が動いたりぶつかったりしないようにしています。
100均のシューズケースが、プラレールの電車と、100均のレールセットの収納にぴったり。電車おもちゃを買い始めたときの収納や種類分けに良いサイズですよ。
レゴやパズルなど細かいおもちゃの収納アイデア
家でレゴ遊びをあまりしないのは、パーツが見つけにくいから…? 深さ15cmの全てのレゴが見える大きなケースに入れてみたところ、遊ぶ回数が格段にUP!
ニトリのカラーボックスにレターケース、そしてセリアのバスケットで、レゴ専用の収納棚を作成。カラーやパーツ別に分けて使いやすく、作品の一時置きコーナーも設けているので便利ですね。
IKEAの「TROFAST(トロファスト)」でレゴ デュプロをざっくり収納。遊ぶときは、風呂敷やシーツの上に広げて出して、布ごと持ち上げて箱に戻せば片付けも簡単!
バラバラになりやすいパズルや小さなブロックは、100均で購入したビニールケースへ収納。完成図をケースに貼っておけば、探すときもわかりやすく、片付けも楽チン。
大きな布で巾着を作って、細かなおもちゃをポイポイ片付けられる収納バッグに。大きく広げられるので、遊ぶときも片付けるときもストレスなし。
使うおもちゃや子どもの年齢によっても変わってくるおもちゃ収納。収納ボックスや棚は頻繁には変えられないからこそ、長く使えて、子どもにとって使いやすくて片付けやすい最適な方法を見つけていけるといいですね。