お部屋がグッと華やかに!簡単・おしゃれな「ウォールグリーン」の作り方
お部屋に緑があるととても癒やされます。緑をたくさん飾ってすてきな空間を作りたいとは思っても、子育てしながら観葉植物を育てるのはなかなか大変。今回は、造花でも簡単に、お部屋をおしゃれで華やかに飾れるウォールグリーンの作り方を紹介します
ウォールグリーンって?
お部屋やお店の装飾に使われるウォールグリーン。デパートやおしゃれなカフェなどに飾られている、壁掛けタイプ、または壁面の緑の装飾です。壁面の一角を飾る緑はとてもおしゃれ。
「ウォールグリーン」というと、何だか大きなものをイメージする人も多いと思いますが、お店にあるような壁一面を緑で覆うアートな感じでなくとも、お部屋のインテリアとして配置したり、ちょっとしたアクセントとしておしゃれに飾ることができます。
観葉植物だと枯らしてしまうかも…と心配がありますが、造花なら手頃価格で安心して長く飾って楽しめます。自分で作れば記念にもなりますね。
材料と道具
- 造花 10〜15本(ダイソー・セリア)
- フェイクモスシート(ダイソー)
- グルーガン
- グルーガンの替え芯(ダイソー)
- 強力接着剤
- ニッパー
- 台座(ここではフォトスタンドを使用しています)
作り方
1.貼り付けする台座(ここではフォトスタンド)の窓部分のサイズを測り、モスシートにペンで印を付け、そのサイズに切る
2.強力接着剤を塗り、モスシートを張り付ける
3.メインにしたい一番大きな造花の根元を画像のように切る
4.3の造花を、温めたグルーガンを使ってモスシートに埋めるようにしっかりと接着させる
※グルーガンは非常に高熱になっているので、やけどに注意してください
※ここでは家にあるグルーガン白の替え芯を使用していますが、通常は目立ちにくい透明を使うのをおすすめします。グルーガンのほか、小さな葉やお花がつけにくいときは、ここでも強力接着剤を使用してくださいね
5.ある程度大きめの素材や、アクセントになる葉や実などを、同様に根元で切り接着していく
6.接着部分を隠すようにしつつ、全体のバランスが良くなるように小ぶりな実や花で隙間を埋めていく
7.接着部分が見えなくなり、使いたい造花を配置、接着し終わったら完成
8.実際に棚に飾ってみます。パーツを取り付け、壁から下げられるようにするのもおすすめです
見た目良くデコレーションするやり方は?
私自身が造花などを使って制作やデコレーションをするとき、気をつけていることや配置のルールがあります。好みもありますが、作るときの参考にしてください
・ポイントになる大振りの造花を決める
・大きい花や実は近くに重ならないように配置する
・全体の色味を統一して素材を選ぶようにし、造花の配置も大体先にイメージしておく
・小花やお花以外の造花は大きな花のそばに配置し、大きな造花を引き立たせる
・デコレーションパーツは、リースの部分が正面から見えないようにところどころ隠すように配置する
・素材が途中で足りなくなった場合、間に合わせで無理に埋めて完成させるより、きちんとイメージ通りの素材を後から買い足してでも作るようにする
【応用編】写真入りウォールグリーン・ルームプレート
1.4枚組フォトフレームを使用し、小花を買い足します。コルクシートとレタリングはお好みで使用してください
2.初めに作った過程と同様にサイズを測り、モスシートを好みで2面に貼る
3.モスシートを貼った2面に造花を接着していく
4.画像のようにまとまっているタイプの造花は使いやすいです。細かくばらして間を埋めていくことも出来るので、上手に利用してください。隙間を埋めて接着していき、完成させます
5.右下の写真入れのサイズを測る
6.コルクを写真入れのサイズにカットし、強力接着剤を付けて上から貼り付ける
7.コルク部分に転写シートやステンシルで名入れをし、空いている写真入れ1面にお気に入りの写真を飾る。吊るせるように金具を付け、写真入りウォールグリーンルームプレートの完成
購入すると高いウォールグリーン、簡単に作ることができます。真冬でも家の中を緑で飾ると、暖かい雰囲気になりおすすめですよ