捨てないで「新聞紙」10の活用法!湿気対策・掃除・野菜の保管にも

捨てないで「新聞紙」10の活用法!湿気対策・掃除・野菜の保管にも

家にあるとなにかと役に立つ、読み終わった後の新聞紙。床の汚れ防止に敷いたり、割れ物を包んだり…みなさんはどのように使っていますか? 今回は、梅雨時期の湿気対策にも役立つ、ママライターおすすめの新聞紙10の活用法を紹介します。

梅雨時期の新聞紙活用法

吸湿力がある新聞紙は、梅雨時期の湿気対策で活躍してくれる優れもの。おすすめの活用法を紹介します。

1.押し入れの湿気取りに活用

雨の日が続いて室内の湿度が高くなると、押し入れや棚の中の湿度も高くなり、カビの原因になってしまうことがあります。そこで、新聞紙を湿気取りに活用。使い方は、押し入れの隙間に丸めた新聞紙を置いたり、すのこの下の敷いたりするだけ。敷いた新聞紙が湿ってふやけてきたら、すぐに新しい新聞紙と取り換えましょう。

2.窓のサッシの結露対策

梅雨時期に気になる窓の結露対策にも、新聞紙が役立ちます。使い方は、窓のサッシに筒状にした新聞紙を挟み込んでおくだけ。そうすることで、結露による水分を新聞紙がしっかり吸収してくれます。湿った新聞紙は、そのまま放置しないでこまめに取り換えるようにしましょう。

3.部屋干しの洗濯物の下に敷く

洗濯物を室内で干すと、洗濯物の下の床面が湿っていることありませんか? そんなときは、洗濯物の下に新聞紙を敷いてみましょう。除湿効果が得られます。また、洗濯物は扇風機やサーキュレーターで室内の風を循環させると乾きやすくなりますよ。

4.靴の乾燥

雨の日に履いた靴の中もしっかり乾かすために、丸めた新聞紙を靴の中に入れておくと水分を吸収してくれます。その際に、靴の中に10円玉を入れておくと、消臭効果があるのでおすすめです。

5.車のマットに敷くニオイ消し

梅雨時期の車内は、マットが濡れてじめじめした空気が漂い、イヤなニオイがすることも。そこで、車のマットに新聞紙を敷いておくことで水分や湿気を吸収し、ニオイ対策にもつながります。靴の裏についた泥で車内が汚れるのも防いでくれるので、一石二鳥です。

掃除にも役立つ!新聞紙の使い方

新聞紙は、植物性の繊維からできているため、水分を含むと界面活性剤と同じような働きをすると言われています。そこで、その特性を生かして掃除でも活用することができます。

6.窓掃除

丸めた新聞紙に水分を含ませて、窓をこするだけで汚れが簡単に落とせます。濡らしていない新聞紙で仕上げ拭きをすれば、窓がピカピカに。使った新聞紙はそのまま捨てられるので、後片付けもらくちんです。

新聞紙で子どもたちの遊びが広がる

大きな折り紙として使ったり、丸めてボールにしたり新聞紙は工作遊びの材料としても使えます。

7.新聞紙ビリビリ破き&雪合戦ごっこ

雨の日が続き、室内でばかり過ごしていると子どもはストレスが溜まってしまうことも。そこで、新聞紙を思い切りびりびり破いてストレス発散! 破った後は丸めて雪合戦ごっこをしたり、遊び方は無限大です。

キッチンまわりで使う新聞紙

揚げ物をするときに油跳ねによる汚れを防ぐために新聞紙を使ったり、キッチンまわりでもたくさんの活用法があります。

8.揚げ物の油切り

揚げ物をするときに、クッキングペーパーの代わりに新聞紙を使うと油切れがいいんです! 新聞紙をくしゃくしゃにして、調理後のフライパンやコンロの油拭きにも活用できます。

9.野菜の保存

野菜を最適な状態で保存しておくために、新聞紙を活用しましょう。例えば、ネギはそのまま新聞紙でくるんで冷暗所(夏は冷蔵庫の野菜室)に保存。水分が苦手な新じゃがは新聞紙で包んでから冷暗所で保存。小松菜はサッと水で濡らした新聞紙で包んで冷蔵庫の野菜室に保存するのがおすすめです。いずれも鮮度が長持ちしますよ。

10.ゴミ箱

レジ袋の有料化が始まってから、ゴミ袋問題に直面した人もいるのではないでしょうか? そこで、ビニール袋の代わりに新聞紙を箱型に折ってゴミ袋の代わりに使ってみませんか。生ごみのニオイや水分も抑えられるのでおすすめですよ。

日常生活でいつも近くにある新聞紙の素材の特性を生かした10の活用法を紹介しましたがいかがでしたか。気になる活用法があれば、ぜひみなさんも試してみてくださいね!



ライター

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ニュースライター やまさきけいこ

フットワークの軽さをいかした取材記事や、自身の資格や経験をもとに主婦に役立つ情報記事などを執筆。子育てサイトを中心に、さまざまなメディアでフリーで活動中。

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