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提供:長野県佐久市

わが家が長野県佐久市に移住したワケ 自然が多いところで子育てがしたい!今、子育てファミリーに増えている「移住」という決断

自然が多いところで子育てしたい! 子どもをのびのび育てたい! 子育てファミリーならそんなふうに住環境について考えることも多いですよね。今回は東京都出身の佐藤眞紀子さん(29歳)が、長野県佐久市を子育てする土地として選択し、移り住むことにしたワケを聞きました。

東京出身の私が地方で子育てをしたいと思ったワケ

―佐藤さんは東京のご出身ということですが、なぜ長野県佐久市に移住することにしたのですか? そのきっかけを教えてください

就職するまで中野区に住んでいました。就職後は埼玉県の八潮市に移り住み、そこで結婚・子育てをはじめました。子どもが生まれて住宅購入を考えるようになり、埼玉県で家を探し始めたのですが、首都圏で住宅を建てるとなると、お隣りとの距離が近かったり、思うような広さが確保できなかったり…そんなとき、広い土地のある地方への移住を考えるようになりました。

―確かに首都圏だと、どうしてもお隣りと近い立地になってしまいますよね

そうなんです。当時アパートに住んでいたのですが、子どもの夜泣きがあって、近所迷惑にならないか心配でした。それに、もっとのびのび子育てがしたいなとも思っていました。 そんなとき夫が「長野に帰りたい…」と言い出したのです。夫の実家が長野県佐久市で、帰省などで何度も訪れていて、車で2時間程度だし、新幹線なら1時間ちょっとで行けるので、すごく遠い場所という印象はありませんでした。夫は長男なので、将来、親の面倒を見ることも視野に入れて、佐久市で暮らすことを考え始めました。それに佐久市なら広い住宅が建てられるので、自分の両親を東京から呼び寄せることも可能だなと思ったのです。 また、私の両親の実家が岩手県なのですが、子どものころ、岩手のおじいちゃんおばあちゃんの家で過ごすのがとても楽しみで、漠然と田舎暮らしに憧れがありました。

写真:佐藤眞紀子さん(29歳)・吏くん(1歳)

佐藤眞紀子さん(29歳)・吏くん(1歳) 12月11日オンラインにて取材

―佐藤さんご自身も佐久市に移住することに前向きだったのですね。でも移住にあたり不安はありませんでしたか?

佐久市は車がないと生活しづらい場所なので、ペーパードライバーの私は車の運転がとても不安でした。はじめのうちは夫を隣に乗せ練習して、なんとか乗っていました。行動範囲も近所のコンビニぐらいで(笑) でもそのコンビニの人が「あそこのスーパーは駐車場が広いよ」なんて教えてくれて、距離をのばせるようになりました。 あとは、やはり寒い地域に当時、生後半年の息子を連れて行って大丈夫かなという不安もありました。はじめての子育てなので、子どものことは不安が多かったですが、夫の両親がそばにいてくれるのですごく助けられています。

東京で育った私が感じる「地方での子育て」

―東京での子育てと佐久市での子育て、違いを感じますか?

私が子どもの頃は、外で遊ぶといったら近所の小さな公園とか、学校の校庭で遊ぶことが多かったです。でも自然がいっぱいの佐久市の子ども達は、すぐ近くに山があるので自然の中で遊べます。また都心では見かけない虫や鳥がいたり、雪遊びができたり、遊びが違うなと感じます。 佐久市に住んでからは、ご近所づき合いが増えましたね。先ほどのコンビニの店員さんもそうですが、子どもを連れて歩いていると、すぐに話しかけてくださいますし、息子がグズっていても「元気がいいね!」と言ってもらえるんです。野菜などのおすそ分けも頻繁にあります。 子育て中って、なにかと孤独になりやすいので、家族以外の人と話ができるのはうれしいですし、見守られながら、地域の人が一緒になって子育てしてくれるようで心強いです。

写真:「ふれあい広場」ヤギ

佐久市に移り住んで「のびのび子育てしたい!」が叶った

―佐久市で子育てしてよかったなと思うのはどんなときですか?

現在、第二子を妊娠中なのですが、妊婦さんへの助成が手厚いのを感じています。病院・薬局などの保険診療を自己負担500円で受けることができるのはすごく助かっています。 また妊娠中ということもあり、息子を連れて「つどいの広場」という、子育て中の親子がつどえる施設によく行くのですが、そこは子育て相談員さんがいるので、子育ての悩みを聞いてもらったり、専門の講師から話を聞ける育児講座などが開催されていてよく利用しています。 また、ウサギやヤギにあえる「ふれあい広場」など、1歳4か月の息子でも楽しめる場所がたくさんあるのはいいですね。 あとは水がとってもおいしくて、空気も違います。道路も広いので、子どもを好きに遊ばせられて、のびのび子育てできているなと実感しています。夫の実家が兼業農家なのですが、シイタケの種を植えるのをやらせてもらったり、野菜を育てることを子どもに体験させられるのもすごくいいポイントです。 自然の中で子育てしたい、のびのび育てたいと、移住前に思い描いていた子育てができて、都心に住んでいたときより、まわりの人の温かさを感じることが多いので、その点もよかったなと思っています。

子育てファミリーにやさしい! 長野県佐久市の子育て支援事業

  • 妊産婦さんへの支援

    母子手帳を受け取ってから出産の翌月まで、医療機関などで支払う保険診療の自己負担額に対し助成があります。産後ケアとしては、出産後、子どもがおおむね1歳6か月になるまで、心身の不調や育児不安などがある場合、500円で助産師の訪問による身体的なケアや授乳ケアなどが受けられます。

  • 未就学児への支援

    「つどいの広場」「子育てサロン」という未就学児が無料で、安心して遊べるスペースが充実しています。子育てに関する情報交換をしたり、育児講座など各種イベントも多数あります。

  • 保育園などを利用する世帯への支援

    佐久市では国の同時入所要件に関わらず、第3子以降の保育料無料化を行っています。

  • 就学児への支援

    市内すべての小学校のそばにある児童館で、放課後児童の受け入れを実施(無料)しています。親の就業状況は問わず、定員もなし、19時まで開館。スポット利用もできるのでお仕事をしているママ・パパはもちろん、急な用事の際も利用可能。指導員も在籍しています。

  • 医療が充実した街「長野県佐久市」

    古くから地域の医療機関が積極的に「減塩運動」や「訪問診療」に取り組み、市民の健康意識が高い佐久市。人口あたりの保健師の数が多く、市独自の保健活動が充実。子育て力向上事業として、子どもの疾病対応マニュアルやアプリが子育てファミリーに人気です。 教えてドクターhttps://oshiete-dr.net/

  • 写真:家畜改良センター茨城牧場長野支場

    家畜改良センター茨城牧場長野支場

  • 写真:佐久市子ども未来館

    佐久市子ども未来館

写真:佐久平ハイウェイオアシス「パラダ」

佐久平ハイウェイオアシス「パラダ」

そのほか佐久市の子育てファミリ―に向けた取り組みはこちらをチェック

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応募締切:2021年2月21日(日)まで

お問合せ 佐久市役所 福祉部 子育て支援課 〒385-8501 長野県佐久市中込3056 TEL:0267-62-3149

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