捨てないで!たまりがち「プラスチックスプーン」の活用法
料理のテイクアウトやアイスクリームを買ったときなどにもらうプラスチックスプーン、家にたまっていませんか? また、一度使用しただけでそのまま捨てていませんか?
それはちょっともったいない! 今回は「捨てないで!プラスチックスプーン」をテーマにわが家での活用法を紹介します。
溝や隙間のお掃除アイテムとして活用
スプーンの先端を使って、サッシの溝などの隙間をきれいにお掃除。
キッチンペーパーなどでくるんで使えば、掃除道具として何度でも活用できます。
【用意するもの】
・キッチンペーパーもしくは布など
・輪ゴム
・プラスチックスプーン
【作り方】
1.キッチンペーパー(布)の真ん中あたりにプラスチックスプーンを置き、包む
2.スプーンの丸いところの下で、キッチンペーパー(布)を輪ゴムで止めて完成
工作の材料として活用
スプーンは、工作の材料としても使えます!
使い終わったスプーンを洗って乾かしたら、マジックペンで丸い部分に顔を書いて、耳や髪の毛をつけるなど、いろいろアレンジしてごっこ遊びも。持ち手の部分に折り紙などで作った洋服を着せれば、着せ替えごっこもできますよ。
お菓子の容器に
プラスチックスプーンをお菓子の容器としても活用できます。
プラスチックスプーンに溶かしたチョコをのせて、トッピングをしたらおしゃれなスプーンチョコに変身。プレゼント用にするときは、透明のフイルムをかぶせてラッピングすればOK。子どもと一緒に簡単に楽しめるチョコ作りです。
知育玩具として活用
時計の針
【用意する物】
・画用紙
・クレヨンや色鉛筆など
・プラスチックスプーン2本(できれば長さや色が異なるもの)
【作り方・遊び方】
1.画用紙などの紙でクレヨンや色鉛筆を使って文字盤を作る
2.2本のスプーンをそれぞれ、短い針と長い針の代わりに使って置く
「4時のとき、短い針と長い針はどこを指すでしょうか?」など、子どもに問題を出して自由に動かせます。ダンボールなどを使って自分の好きな絵を描いたりして、オリジナルの文字盤を作るのもいいですね。
・ビー玉すくい
用意するのは、ビー玉とスプーンだけ。器にビー玉を何個か入れてスプーンですくうことで、手先を動かす練習になります。平らなお皿でやると難易度アップ! すくう数を決めてゲーム感覚で楽しめます。
プラスチックスプーンは子どもの柔軟な発想力で、おままごとに使ったり、砂遊びで使ったりと、遊び方は無限大です。
プラスチックごみを削減するために、お店やスーパー・コンビニなどで、プラスチックスプーンをもらわないようにするのも大事なことだと思います。もし、今までもらったものが余っていたら、そのまま捨てたり、一度しか使わずに捨てるのではなく、有効活用してみてはいかがでしょうか。気になる使い方があれば、ぜひ試してみてくださいね。