【共働き家庭のリアル1日スケジュール】家族時間が短くても、感謝の気持ちで円滑に

今回の家族は…

M.Oさん・J.Dさん

長男（2歳）と次男（1歳）の4人家族。「家族では毎日のハグを大切に。子どもの前ではスマートフォンを触らないなど、子どもに関心を向けることを意識しています。夫婦間では顔を合わせる時間が少ないからこそ、相手のことをよく考え、困ったときは助け合えるようにしています」

家族がそろうのは朝だけ！感謝して支え合いながら過ごす1日

ママのスケジュール

パパのスケジュール

ママは起床後、朝食や園の準備。その間にフェイスパックをして、身支度も同時進行します。朝食時にパパが仮眠から起き、子どもの食事を補助。食後はママが先に出勤するので、パパが子どもの着替えなどをして園へ。仕事終わりで疲れていてもしっかり役目を果たします。

レストランの接客担当として、案内、注文取り、料理提供、片付け、レジ、予約電話対応などに携わっています。コミュニケーションを取ることが好きで、「来てよかった」などの言葉や笑顔をもらえることがやりがい。仕事中は家や育児のことが頭から離れるぐらい集中しています。

2024年4月に韓国料理店を開業しました。本場の味を身近に楽しんでもらえるメニューが中心で、骨付き豚肉とスープの相性が抜群のカムジャタンが人気。開業当初は不安ばかりでしたが、今では新規客も増えて常連もでき、口コミも高評価でとても充実しています。

パパはママたちが帰る前に出勤。ママと子どもは帰宅後、すぐに入浴します。夕食を3人で食べたら、ママは片付け、翌日の準備、洗濯など。家事を終えると子どもとの時間。追いかけっこなどの体を動かす遊びをすると、読書後に部屋を暗くしたらスッと寝てくれます。

子どもたちが元気に成長して抱っこひもとベビーカーでの移動がしんどくなり、2人乗りベビーカーを購入。少し大きめですが軽量で、持ち手が高くて押しやすく小回りも利きます。コンパクトに畳めるので収納場所も取らず、スムーズに行動できるようになりました。

※この記事は、2024年12月発行の「ぎゅって 2025年年末年始号首都圏版」に掲載した記事を再編集したものです