家事分担は「できる方がやる」でOK。仲良し夫婦のリアルな日常を紹介

斎藤容子さん(33歳)・俊さん(33歳)

誠くん(3歳)・仁くん(1歳)との4人家族。「夫婦間のコミュニケーションが多く、ケンカをしたこともナシ。家事・育児の分担は決めずにできる方がやり、やってもらった方はお礼を伝えています。子どもは親の姿を見て育つので、親が笑顔で楽しんだり学んだりしている姿をたくさん見せたいです」。

夫婦の分担を決めず、「できる方がやる」でOK

ママのスケジュール

  1. 起床

    朝食・夕食準備もこの時間に

  2. 朝食

    子どもを起こして4人で朝食

  3. 家を出る

  4. 出社

  5. 退社

  6. お迎え

  7. 帰宅

  8. 夕食

  9. お風呂

    パパ&長男、ママ&次男で順番に入ることが多い

  10. 寝かし付け

    親も一緒に就寝

パパのスケジュール

  1. 起床

  2. 朝食

  3. 子どもと家を出る

    電動アシスト自転車または徒歩で園へ

  4. 登園

  5. 業務開始

    在宅勤務のスタート

  6. 業務終了

    日によっては20時ごろになることも

  7. お迎え

    仕事が終わっていれば、一緒にお迎えに

  8. 帰宅

  9. 夕食

  10. お風呂

  11. 寝かし付け

morning 早朝は大人の自由時間。朝家事は主にパパが担当

起床から子どもが起きるまでが大人の自由時間。ママは朝食と夕食の準備や録画したドラマの鑑賞、パパは資格勉強や筋トレなどをして過ごします。

7時からみんなで朝食を取ったら、ママはすぐに出発。パパは子どもたちを送ったあと、食器洗いやお風呂掃除、洗濯、片付けなどをしてから在宅勤務を開始します。

こすらなくてOKの浴槽洗剤に変えたら、パパが率先して掃除するように

working 【ママ】私立中高一貫校の英語教諭。2つの部活の顧問も

私立中高一貫校の英語教諭で、高3の副担任。生徒が英語を好きになってくれたり、成長を間近で見られたりすることにやりがいを感じます。顧問を務めるのは、競技かるた部とフットサル部。どちらも経験のない競技ですが、生徒が安心して全力で取り組めるように支援しています。

working 【パパ】システムの開発・運用保守業務。在宅勤務で家事もしやすい

ハウスメーカーのIT開発部門に所属。営業職から畑違いの異動だったので、最初は苦労しましたが、今はシステムを通じて会社全体の業務改善を実現できることに醍醐味(だいごみ)を感じています。在宅勤務が中心なので家事や育児の時間が取りやすく、とても助かっています。

evening 入浴後は子どもの遊びと家事を自然に分担

帰宅後はすぐに夕食。朝に準備しておき、配膳するだけで食べられるようにしています。

交代で入浴した後は、パパ・ママのどちらかが子どもと遊び、手の空いた方が食器洗いや洗濯物畳みなどの家事を担当。21時半になったらみんなで歯磨きをして、寝室で絵本を読んでから川の字になって就寝です。

食事はちゃぶ台で。距離が近いので世話や会話もしやすい

refresh 子どもの好きな電車に乗車。午後は大人がリフレッシュ

兄弟ともに電車が好きなので、目当ての電車に乗るために朝早くからおでかけ。乗車後は駅付近で遊びます。

明るいうちに帰宅し、子どもたちは3時間ぐっすりお昼寝。その間、ママとパパは交代で自由時間です。ママはカフェや買い物などに出かけ、パパはサッカーをしたりマッサージに行ったりしてリフレッシュします。

「成田エクスプレス」の赤と黒の車体が格好よくてお気に入り

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※この記事は、2022年3月発行の「ぎゅって首都圏版4月号」に掲載した記事を再編集したものです

ライター

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&あんふぁん編集部 &あんふぁん編集部

「子育ての迷いに、頼れるコンパスを。」子育て中のママ・パパの気持ちを楽にする記事を発信中。未就学児〜小学生を子育て中の現役ママ・パパも多い編集部です。

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