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預貯金少なめ、年の差20歳夫婦だけど、住宅購入&2人目は可能?
パパ49歳、ママ29歳の年の差夫婦。これから家も買いたいし、2人目もほしいけど…不安いっぱいのママにお金のプロがアドバイスします。
家計簿 Check!
月間収入(手取り)
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パパ
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ママ
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児童手当
月間支出
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住居費
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保育料・教育費
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水道・光熱費
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通信費
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車費(ガソリン代、駐車場代)
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パパのお小遣い
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食費(外食含む)
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レジャー費
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日用品・その他(ママのお小遣い含む)
月間貯蓄
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普通貯蓄(家の購入資金、車の車検費など)
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普通貯蓄(教育資金)
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つみたてNISA
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iDeCo
ボーナス時収入(年間)
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ママ
ボーナス時支出(年間)
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旅行・帰省など
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カードのボーナス払い
ボーナス時貯蓄(年間)
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家の購入資金
現在の総資産
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普通預金(家の購入資金含む)
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子ども貯蓄(ジュニアNISA含む)
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つみたてNISA
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iDeCo(老後資金として)
advice 1 長期のライフプラン表で、年金生活まで見通して
ライフプラン表を作って長期の収支見通しを立てると、不安が具体化できます。誕生月に届く「ねんきん定期便」は、49歳までは「それまでに納めた保険料での年金額」、50歳以降は「現在の加入条件で60歳まで働いた場合の額」が記載されています。パパの厚生年金からは、ママが65歳になるまで「加給年金」ももらえます。子どもは18歳までなので、2人目も対象に。
advice 2 2人目と住宅購入に向け、預貯金を増やそう
非課税で投資をするなら、ジュニアNISAよりも長期で積み立てられる新NISA(2024年開始)が有利。ですが今は「2人目」と「住宅」に目を向け、すぐに使える預貯金を増やしましょう。教育費はすでに170万円できているので、あとは児童手当を貯めていけばOK。ママのお小遣いは生活費と分けて、食費・レジャー費・日用品を合計1週間2万円でやりくりを。
advice 3 住宅ローンは慎重に計画。両家の親にも相談を
一般的な住宅ローンの完済は80歳まで。3年後、パパが52歳で購入すると、残り28年。そこで、共働きを活かした収入合算や、年齢差を強みにして定年まで33年あるママとのペアローンも検討しつつ、住宅ローン控除や団信の適用条件、そのときの金利を含めて慎重に検討しましょう。また、家の頭金を増やすために、両家の親に贈与か貸与を相談してみては。
result お金の不安に負けず、送りたい人生の実現を!
現状の家計にあまり余裕はありませんが、2人目がほしいならお金の不安に負けず、自分の送りたい人生を実現しましょう。子育て世帯への国のサポートは手厚くなってきていますし、定年も延びています。大学進学時はママだけの収入になるからこそ、返済不要の給付型奨学金を受けられる可能性もあります。前向きに考えて。
※この記事は、2023年5月発行の「ぎゅって首都圏版6月号」に掲載した記事を再編集したものです