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子ども3人の教育費が心配で… もっと節約できるところはない?
ついビールや子どものお菓子を買ってしまう、週に一度は外食をしてしまう…。お金の遣い方や、自分の働き方に悩むママに、お金のプロから意外なアドバイスです。
家計簿 Check!
月間収入(手取り)
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パパ
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ママ
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児童手当
月間支出
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住居費
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保育料・教育費
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保険料
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水道・光熱費
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食費
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レジャー
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日用品
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通信費
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パパお小遣い
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ママお小遣い
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車費
月々の貯蓄(児童手当を含む)
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貯蓄
ボーナス時収入(年間)
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パパ
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ママ
ボーナス時支出(年間)
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支出
ボーナス時貯蓄
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貯蓄
現在の貯蓄
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貯蓄
ミニアドバイス1
子どもの保険は不要な可能性大。子どもは医療費がかからない自治体が多いですし、誰かにケガをさせたときの賠償は、火災保険などの「個人賠償責任特約」でまかなえることも。保障を確認してみて。
ミニアドバイス2
家飲みのビールや子どものお菓子、週に一度の外食などの出費を反省しているようですが、家計バランス的には問題ないレベルです。あまり切り詰めすぎずに、家族の楽しいひとときもぜひ大切に。
advice 1 パートになった場合の年収を計算してみる
相談のコメントから、息切れしている様子が伝わってきました。家計にはほぼムダがなくて素晴らしいのですが、反動で「節約疲れ」が大きいようですね。
では、パートになったらラクになれるかというと、仮に時給1000円で平日5日、1日5時間働くと月収は10万円。結構働くわりに現在よりも210万円の年収減になって、「生活はできるが、貯蓄はできない」という状況です。こうなると今以上に節約が必要ですし、貯蓄もなかなか増えなくて精神的にもきつくなるはず。正社員を続けることをおすすめします。
advice 2 今の家計は頑張りすぎ。もっとゆるめて
実は、この家計で月13万も貯めているのは「頑張りすぎ」。正社員の共働きなら、もっとゆるめて大丈夫です。月の貯蓄は手取りの20% を目安として、9万8000円に。子どもの共済保険をやめて3000円を貯蓄に回すと、あと9万5000円を貯めればよくなります。
使えるお金が3万5000円増えるので、ママのお小遣いを増やしたり、家事代行サービスを利用したり、正社員を続けるために活用してください。三女の保育料がかからなくなったり、収入が増えたりしたら、また貯蓄額を増やせますよ。
3.5万円はママのために使って心にゆとりを!
支出 | Before | After |
---|---|---|
保険料 | 52,000円 | 49,000円 |
日用品 | 20,000円 | 35,000円 |
ママお小遣い | 10,000円 | 30,000円 |
月々の貯蓄 | Before | After |
---|---|---|
貯蓄 | 130,000円 | 98,000円 |
result お金をうまく使いながら、ゆるく正社員を続けて
一見、問題なく見える家計ですが、ママがちょっと頑張りすぎているようです。今は3人の子どもが小さくて、何かと大変なとき。貯蓄のペースをゆるめても、上の子が18歳になるまでまだ12年もあるので、3人分の学費は貯められますよ。
ママのリフレッシュや家族の楽しみにもお金を使いながら、ゆるく長く正社員を続けてくださいね。
※この記事は、2020年5月発行の「ぎゅって6月号首都圏版」に掲載した記事を再編集したものです