夏休みがチャンス！「日清オイリオ　あぶらミュージアム」の工場見学でユニークな体験を

JR磯子駅から徒歩2分。日清オイリオグループ株式会社の横浜磯子事業場にある「日清オイリオ あぶらミュージアム」は、触れて、遊んで、体験しながら“あぶら（油脂）”について楽しく理解を深められる工場見学施設です。今年2025年にリニューアルオープンし、より親しみやすく、エンタメ性と学びが両立した内容へと進化しました。通常は8名以上の団体のみが対象ですが、夏休み特別企画として、個人で申し込める「夏の工場見学『食用油ができるまで』」の募集がまもなく始まります。今回は、その見どころと応募要項をご紹介します！

見どころ満載！あぶらミュージアム

「日清オイリオ あぶらミュージアム」は、身近なのに意外と知らないあぶらの世界を楽しく知ってもらおうと誕生した施設。入口には、かわいらしいロゴとともに、商品をモチーフにしたミニクッションがお出迎え。

このミュージアム内には、あぶらについて楽しみながら学べる体験型の展示がたくさんあります。

パネルをめくったり、扉を開けたり、展示物を持ち上げたりと、手を動かしながら参加できる体験型の展示が充実。子どもにとっても、自分で答え合わせをしている感覚がきっと楽しめるはずです。

揚げ鍋で調理を体験してみよう！

なかでもユニークな体験の一つがこちら！

普段、子どもは揚げ物中のキッチンに近づけないことが多いですよね。ですが、ここでは揚げ物のコツを楽しく学べる「コロッケの揚げ体験」コンテンツが用意されています。おいしい揚げ物を作るポイントは「温度」と「音」。普段揚げ物をしない方やお子さまでも、安心して「揚げる」を体験できる仕組みになっています。

ほかにも、空中タッチディスプレイを使ったクイズや、身近な製品に油脂が含まれているかどうかを仕分けるゲームなど、遊びながら学べるコンテンツにワクワク！

子ども向けと思われがちですが、大人でも十分に楽しめる内容となっており、「あぶらにはこんなに種類があるのか」「こんなものにも使われているんだ！」といった新たな発見が次々とあるのもポイント。

バスに乗って製造ラインへ

見学ツアーのスタートは、こちらのシアタールームから。

「Road to 油 / You」というユニークな名前の映像で、日清オイリオの製品がどのように作られるのかを、ダイナミックな映像で約10分間楽しむことができます。

その後はバスに乗り、横浜スタジアム約7個分という広大な工場敷地内を巡ります。エネルギーの使われ方や原料の搬入ルート、かつてこの敷地内に電車が通っていたという歴史まで、さまざまなお話を聞きながらの見学です。タイミングが合えば、大きな船と出合えることもありますよ。

続いては、充填工程の見学に移ります。まずは、製造ラインに入る際に必要な顔認証やエアシャワーといった入場管理を体験。その後、いよいよ製造ラインの見学へと進みます。

右手には、実際の機械を等身大で再現したパネル展示があり、製造工程の秘密が紹介されています。

ここでは、食用油を包むフィルムを実際に触ってみることもできますよ！

左手には、次々と食用油が充填され、包装されていく様子が見られます。整然と流れていくその様子は、まるで“あぶらの行進”のよう。ここが個人的に見どころポイントの一つでもあります！

見づらい部分は、映像での説明もあるので安心です。そして、再びバスでミュージアムに戻り、工場見学は終了。

学びと発見が詰まった「あぶらミュージアム」。この夏はぜひ、親子で楽しめる工場見学ツアーに参加して、その魅力を体感してみてはいかがでしょうか？ 参加費は無料、応募は2025年6月23日（月）より、公式サイトにて受付開始予定です。

※応募ページへは、記事下部のリンクからアクセスできます。

施設情報