人気クリエイター・太陽チャンネルファミリーが大阪・関西万博のパナソニックグループパビリオン「ノモの国」を体験
提供:パナソニック ホールディングス株式会社


大阪・関西万博のパナソニックグループパビリオン「ノモの国」。コンセプトは「解き放て。こころと からだと じぶんと せかい。」。どんな体験ができるのでしょう? 人気YouTubeチャンネル「太陽チャンネル」のパパ・ママ・太陽くん・翼くん・蘭ちゃんファミリーが「ノモの国」を訪れました。
どんなパビリオンなの?
“モノはココロの写し鏡である”との考え方から名付けられた「ノモの国」。五感と想像力を使って自分の“個性”や“可能性”に気付き、感性を解き放つ「Unlock体験エリア」と、人と自然の未来を考える展示空間「大地エリア」の2つのエリアで構成されています。使用済み家電や工場から出る端材・廃材などを再利用した資源循環型パビリオンという点も注目です。

太陽チャンネル/パパ・ママ・太陽くん(14歳)・翼くん(10歳)・蘭ちゃん(9歳)によるファミリー系YouTubeチャンネル。日常の様子やお出かけ、ドッキリなど楽しい動画を日々投稿中


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歌が大好きな女の子・ソラは、ふとしたことがきっかけで人前で歌えなくなってしまいました。そんなある日、弟のダイチと“カガミイケ”と呼ばれる池から入り込んだ世界で、不思議な女の子・ロココと出会い、冒険の旅に出発。そこでソラは、さまざまな思いと向き合うことに…。
「カガミイケの奥深く」
感覚を研ぎ澄ます
不思議な池「カガミイケ」の奥へと入り込むような没入体験からスタート。子どもたちは暗転した空間にドキドキしながらも、映像と光・音・振動など五感を刺激する体験で感覚が研ぎ澄まされていきます。

「ノモの森」
結晶を手に美しい森を探索
たくさんある結晶から1つをセレクトし、神秘的な森を自由に探索。やさしく光る岩や木に結晶をかざすと音や光が反応し、森全体が違う表情に。夢中で体験する子どもたちをカメラを手に追いかけるパパは、「自由に動き回るから撮影が大変!」と笑顔を見せます。

「古木の谷」
ココロから生まれた蝶と次の冒険へ
結晶を古木に置くと、その人の性格について「きみは○○なことってない?」と、ドキっとする言葉がかけられます。それを強みにどう生きるか、ポジティブになれるメッセージも。結晶から解き放たれた、蝶とともに次のゾーンへ。

「大空へ」
蝶のパワーが集まり幻想的な世界が広がる
結晶を止まり木にかざし、葉っぱ型のうちわであおぐと「古木の谷」で生まれた蝶が風に乗り、音を奏でながら羽ばたきます。周囲の蝶と響き合うことで、やがて大きなエネルギーに。幻想的な空間に子どもたちは大はしゃぎです。

結晶を返却したら
冒険の記録のカードをゲット
冒険の記録に書かれた二次元コードを読み込むと、「古木の谷」でのメッセージや自分自身を映し出す蝶について、もう一度見ることができます。3人3様のメッセージをチェックして、ママ・パパは「子どもたちってこんな隠れた一面があったんだ!」とびっくり!

「大地エリア」では、パナソニックグループが取り組む、人と自然がつながりめぐり合う5つの最新技術が紹介されています。その一部は来年にも事業化する予定とか。実際に触れたり、匂いをかいだりできる体験型の展示に、子どもたちは惹き付けられたよう。「これなんの匂いだろう?」「あ、動いた!」など、思い思いに体験を楽しむ姿が見られました。


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植物を元気にする液体/ノビテク(①)
光合成する微生物(藻類)がCO2を吸収して生成する液体「ノビテク」によって、植物の成長を促進。収穫量UPや秀品率の改善につながります。
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発電するガラス/ペロブスカイト太陽電池
印刷して作れるガラスの太陽電池。窓に取り付けたり、アートを描いて壁を彩ったり、より自然に街に溶け込み、発電できます。
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自然に還るモノづくりの素材/kinari(②)
植物由来の廃棄材から生み出された素材で、金型や3Dプリンターで自由な造形が可能。質を保ったままリサイクルすることも、分解して自然に還すこともできます。
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生き物のあかり/バイオライト(③)
酸素や栄養を与えることで光るようになる微生物を培養。月明りよりも明るいという光は、命が生み出す癒やしの照明に。
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自然を五感で感じる空間/バイオセンサリードーム
キノコの菌糸で作られたパネルの中に、自然の要素を取り入れた五感を刺激する仕掛けが。自然環境に包まれたようなリラックスできる空間を生み出します。
「何で私の性格が分かったの?」
「不思議な空間はどう作られている?」

「もう1回行きたい!」と、子どもたちの心をわしづかみにした「ノモの国」。不思議な空間や仕掛けについて、パビリオンのテクニカルディレクター・原吉輝さんに教えてもらいました。

教えてくれたのは…
パナソニック ホールディングス
テクニカルディレクター
原 吉輝さん
「ノモの国」の技術全般を担当。「どうやったら楽しんでもらえるか、驚いてもらえるかを念頭に試行錯誤し、パナソニックの最新技術を使って『ノモの国』をつくりました」

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最初の部屋は床が揺れたり、立体的に音が聞こえてきたり…。仕掛けに驚きました!没入体験ができる空間はどんな仕組みになっているんですか?
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「カガミイケの奥深く」のゾーンは、現実世界からノモの国に誘われる設定で、暗闇からの映像、音、床の振動で五感を刺激する空間を目指しました。音が立体的に聞こえる仕掛けは、27個のスピーカーを床と中段と天井に敷き詰めているからなんです。スピーカーは「Technics」というオーディオブランドの市販品を使用していて、実際に購入もできるものなんですよ。
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自分の性格が当たってるってドキッとしました。なんで性格が分かったんですか?
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実は、結晶の中にICタグが入っていて、どこで何回かざしたか、かざす時間の間隔はどれくらいかといった行動履歴を記録していたんです。また7台のカメラで、人が多い場所にいるか、少ない場所にいるか、グループで行動しているか、もしくは一人かなどのデータも収集。それらをパナソニック独自の「ひとの理解」技術で分析し、その結果を表示しているんです。分類は全部で32タイプあります。これらのメッセージによって、新しい自分の側面に気づいたり、自分の強みを再認識したり…、新しい可能性を感じてもらえたらうれしいですね。
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この「ココロを解き放つ」というメッセージ、大人にも楽しいし、気付きになりますね! YouTuberになろうとしていた転機をすごく思い出しました。技術面も深掘りすると面白いです! これら技術は、将来どう活かされいくのでしょうか?
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ありがとうございます! 今回のパビリオンで得た行動特性のデータは、皆さんの暮らしをより心地よくする家電の開発に生かしていきたいと考えています。また、大地のエリアで紹介している技術のうち、「ノビテク」や「ペロブスカイト太陽電池」は来年には事業化予定。自然エネルギーと共存する、持続可能な社会の実現にむけて、今後も精一杯取り組んでいきたい思っています。
「太陽チャンネル」の体験動画も公開中
今回、パパ・ママ・太陽くん・翼くん・蘭ちゃんが実際に体験した様子は「太陽チャンネル」で公開中!リアルな子どもたちの感想なども紹介されているのでぜひ見てみてね。
「ノモの国」はまだまだ楽しみがいっぱい!
「ノモの国」には、ほかにも楽しめる仕掛けがいっぱい。ARを使い、環境にやさしい素材やエネルギー技術がパビリオンでどのように使われているかを学べる「マテモン探しの冒険」や、見る角度や着こなし方によってデザインの見え方が変わるスタッフのユニフォームなどもチェックしてみて。

記事を読んだ感想について教えて
記事を読んでアンケートに答えてくれた人の中から、パナソニックグループパビリオン「ノモの国」オリジナルピンバッジをプレゼントします。パビリオンのカギを握る蝶がモチーフになったおしゃれなデザインが特徴です。気軽に応募してくださいね。
問い合わせ先
パナソニック ホールディングス株式会社
https://holdings.panasonic/jp/
提供:パナソニック ホールディングス株式会社