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4歳児とパパの父子2人旅。旅行後の関係に大きな変化が!

筆者の4歳の息子は最近お兄ちゃんになりたてホヤホヤ。下の子に合わせてしまうとどこにも出かけられないので、父と息子の絆を深めるべく、この夏、初めての「2人旅」をすることに。
旅といえば、やはり列車。飛行機の便利さとかっこよさも捨てがたいですが、ここはお父ちゃんと過ごす夏、「その時間プライスレス」ということで、寝台特急の旅に決定。

「サンライズ瀬戸」の乗車をひとつの目標に、到着後は友人農家の家に滞在して農業体験・川遊び・海遊びとモリモリな旅にするべく計画を立てました。
いつもは心配性な母が旅行プランを決めていたのですが、今回は一切口をはさまず、夫にすべてまかせてみると、母の心配はどこ吹く風。息子と2人で旅行前から「何しようか! 」とご機嫌で相談して決めていました。

「サンライズ瀬戸」どうやって乗るの?

「サンライズ瀬戸」、ご存知ですか? サンライズ瀬戸は1日1本しか走っていないため、チケット獲得がまさに激戦。しかも、ツアー以外ではみどりの窓口での直接購入しかできません。
このチケット獲得から、ぜひ夫に参加してもらいたいと思っていたら、今回は夫が率先して動いてくれました。というのも、チケットを取る行為からまさにドキドキ体験のスタートなのです。

わが家の獲得方法
旅行日の1か月前の9時ごろから、10時の販売開始に向けて最寄りのJR駅近くでスタンバイ。9時50分ごろから窓口係員の方へサンライズ瀬戸に乗りたい旨、また希望の号車を伝え、あとは窓口の方に念をおくる。
10時と同時に窓口の方があらかじめ条件を打ち込んでくれた予約端末を操作。
わが家の場合は、この時点で第一希望の号車が取れなかったので、すぐさま条件変更をして、窓口係員の方が再度素早く入力。めでたくゲットできました。
この「最後は人に任せるしかない」ギャンブル感。そしてチケットゲットの高揚感。旅に出る1か月前から、かなり盛り上がります。そして、チケットが無事取れたら帰りの飛行機も忘れずに押さえます。
待ちに待った当日。サンライズ瀬戸は22時東京駅発、7時27分高松着という運行スケジュール。
子どもにとっては普段寝ている時間に起きて、しかも電車に乗っている! これだけでもスペシャルな体験です。

父とともに夏を満喫する体験盛りだくさん

高松駅に到着し、讃岐うどんの朝ごはんのあと、レンタカーで今回泊まる高知県の友人宅へ。
道中の道の駅では無料で配っていたカブトムシをゲットしたりと、到着するまでも興奮は続きます(余談ですが、カブトムシは飛行機にも乗せることができるようで、息子とともにわが家に帰ってきました)。

到着した友人宅では父とともに、これでもか! と夏を盛り込んだ体験を満喫! 以下にまとめてみました。
・市場で買ったカツオをその場で食べるお昼ごはん
・川遊び
・バーベキュー
・庭の鯉のお世話
・畑で朝ごはん用の野菜を収穫
・鶏小屋から自分が食べる分の卵を取ってくる
・海遊び
・その場で竹を切って作った即席流しソーメン
・夜ごはん用の魚を海釣り

男旅を終えてから現在までの息子の変化

平日は完全なるワンオペ育児で父親とは朝の2時間ぐらいしか顔を合わせないわが家。普段より一緒にいる時間が圧倒的に増えた今回の男2人旅は、息子と父親の絆を驚くほど固くしてくれました。
旅後は息子が父親に話しかける回数が増え、また父親が不在の時に起こった楽しかったできごとを、「お父ちゃんに言わないとね」とよく言うようになりました。「楽しい体験=お父ちゃん」という図式が息子の頭の中ででき上がったようです。
旅から数か月経った今もそれは継続しており、最近は息子と父親の二人遊びの時間が増え、一緒に公園に行ったりサッカーをしたりと過ごす時間の密度が変わった気がします。
夫もこの旅で2人でお出かけをするハードルが下がったようで「冬のスキー旅行」「ロマンスカーに乗る旅」など、息子といろいろ相談中のようです。

日ごろ、父親と過ごす時間が短いと感じている方にぜひオススメの父子2人旅。その後の絆効果も抜群なので、冬休みに計画してみてはいかがでしょうか?

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&ブロガーズ

読者代表ブロガー。全員が乳幼児〜小学生を育てるママ・パパで、生活者視点で自分の興味関心を起点に発信しています。情報感度が高く「一芸あり」のメンバーも多数。

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