都心からのアクセス抜群!子どもと自然を楽しむ週末日帰り旅へ【相模原市】

都心からのアクセス抜群!子どもと自然を楽しむ週末日帰り旅へ【相模原市】

東京都心からわずか1時間とアクセス抜群の相模原市。自然もいっぱいで、子どもとのお出かけ先にとってもおすすめです。週末に日帰りで行けるお出かけ先として、その魅力をご紹介します。

朝11時に相模湖に到着~夕方まで楽しむ日帰り旅は、週末にも気軽に行けるショートトリップになりました。

〈相模湖〉遊覧船からの景色を堪能

山々に囲まれた穏やかな人造湖〈相模湖〉は、日本初の白鳥型遊覧船が運行された歴史を持ち、釣りやスワンボートなどのアクティビティーも楽しめます。

相模湖遊覧船「ニュースワン丸」

「ニュースワン丸」は、白鳥型遊覧船の姉妹船として、昭和59年に誕生し、1周およそ25分で湖を巡ります。ちょっとレトロなデザインの船に乗って見る湖上からの景色は格別!山肌が黄色に染まる紅葉の見ごろは11月中旬ごろだそう。

レトロな花柄の「ニュースワン丸」

360度低山に囲まれた穏やかな湖。

途中、しめ縄が飾られたパワースポットもあるので、お見逃しなく!これからの寒い時期には、ブランケットや防寒具の貸し出しもありますよ。

縁結びとしても有名な湖上のスポット。

釣りを楽しむ人もたくさんいました。

料金:大人 1000円・子ども 500円・幼児無料
運行時間は:午前9時~午後6時

足漕ぎスワンやモーターボートも

他にも足漕ぎスワンや、モーターボート、釣りなど、さまざまなアクティビティが充実しているので、お子さんの年齢に合わせて選んでみてもいいかも。

足漕ぎスワンは、2人乗りと5人乗りがある。

足漕ぎサッシ―も。

足漕ぎサッシ― 2000円/30分
足漕ぎスワン2人乗り 2000円/30分、5人乗り 3500円/30分

映える!昭和レトロな商店街

ボート乗り場周辺には、昭和レトロ感満載のゲームセンターをはじめとした商店街が。子どもだけでなく、大人でもワクワクしてしまうゲームセンターは実際に遊ぶことができるんですよ。パパやママもきっと子どもの頃に遊んだあの懐かしいゲームに出会えるはず。

親世代には昔懐かしい風景。

子どもが大好きアンパンマン!

もぐらたたきも懐かしい!

商店街には、射的や、クレープ、ラムネなどを販売する定食屋さんなど、どれも思わず中に入りたくなってしまうようなお店ばかりでした。

かなり本格的な射的屋さん。

クレープやソフトクリームの食べ歩きも。

相模湖畔の旅館でランチタイム

お昼ご飯は、商店街の一番端にある「清水亭」で。旅館に併設されたレストランで、天然の山菜や川魚料理を味わえます。

相模湖で捕れたワカサギの天ぷらはサクサク!

脂ののった子持ち鮎の塩焼き定食は、季節・数量限定。

清水亭
神奈川県相模原市緑区与瀬377
 042-684-3311

遊びながら里山とつながる〈つちざわの森〉

相模湖から車で20分ほど、圏央道相模原ICからは5分ほどの〈つちざわの森〉は、13haの広大な里山を活用し、「人と里山を楽しくむすぶ」という想いを形にした自然体験スポット。都心から1時間とは思えない懐かしい里山の風景が広がっています。

この看板が目印!

遊具は全てスタッフの手作り。

森林浴ファシリテーターと森歩き

ここで体験できるのは、森林浴ワークショップ」。森を知りつくした森林浴ファシリテーターと森を歩き、日々の考え事ややるべき事など“思考”からちょっと離れてみるアクティビティーです。

看護師でもある森林浴ファシリテーターの青木薫さん。

教えてもらった木漏れ日キャッチが楽しかった!

定員8名(2名以上で開催)*要予約
2~3時間程度(4400円~)

森はきちんと整備されていて、子どもといっしょでも歩きやすく、それでいて知らなかったことを学べ、リフレッシュもできました!子どもたちがブランコで遊ぶ姿を見ながら、大人はコーヒーをいただく、なんて素敵な時間も過ごせそう。

焚火を囲んでほっと一息。

小さい子でも挑戦できる薪割り体験。
*写真はイメージです。

森の中を走るマウンテンバイク体験

森の中に作られたコースを走る「マウンテンバイク」も人気のアクティビティーの一つ。子どもにはストライダーの用意もありますが、台数が少ないので、必ず問い合わせを。自転車の持ち込みもOK!木々をくぐり抜けながら走るのはなかなかスリリングな体験です。

レクチャー付きなので、初心者でも安心。

台数限定でストライダーの貸し出しも。

マウンテンバイクコース利用(1日):大人 2200円、子ども 1650円
マウンテンバイクレンタル(ヘルメット付):大人 3500円、子ども 1500円

蒸留体験ができる「香りのワークショップ」

〈つちざわの森〉を手入れした過程で出た枝葉を使用する「蒸留」のワークショップも開催されています。私は、ひのきを使った蒸留を体験しました。ゆっくりと時間をかけて抽出される芳香蒸留水は、本当にいい香り。

初めての蒸留体験。

また、森も手入れの過程で出た間伐材などを使用した精油を使った「バーム作り」も。自然の素材だけを使った自分だけの香りをお持ち帰りできます。

天気のいい日には外で開催される。

蜜ろうと油、アロマオイルを混ぜて完成!

3300円~(1名以上で開催)*要予約

 神奈川県相模原市緑区根小屋2172−1
 080-4294-2109

イベントなども多数開催しています。詳細はHPで確認を。

https://heritagekeeper.co.jp

地元で愛され続ける味〈オギノパン〉

ちょっと小腹が空いて、おやつを食べに寄ったのは、自然豊かな山あいにあり、出来立て・揚げたてのパンが味わえ、地元で愛され続ける人気の直売店〈オギノパン〉。学校給食でおなじみの「あげぱん」や神奈川・丹沢山系にちなんで創られた「丹沢あんぱん」が有名で、工場見学も無料で楽しめます。

学校をイメージした売店が可愛い。

工場見学は、午前中に行く方がパンが次々に出来上がっていくようすを見ることができるのでおすすめ。パンが少な目の午後は、廊下に続く〈オギノパン〉クイズに挑戦してみてくださいね。

揚げパンが次々に焼き上がっていくようすは圧巻!

こどもクイズはめくると正解が分かります。

お土産にはやっぱり揚げパンを。「揚げたてが一番おいしいので、いつでも揚げパンを食べてもらいたい」という荻野社長の信念のもと、売店にはどんどん揚げたてが並べられていきます。

県内B級グルメ大会の神奈川フードバトルで金賞を獲った名品。

薄皮の自家配合ブリオッシュ生地に、和菓子餡を包んだあんぱんも。

神奈川県相模原市緑区長竹2841
042-780-8121

https://ogino-pan.com/

いかがでしたか。こんなに都心に近いのに、自然がいっぱいで心も身体もリフレッシュできました。「親子で行ける週末のお出かけ先の新定番」として、相模原市を候補の一つに加えてみては。

ライター

よこもの画像

よこも

2児の母。外資系製薬会社勤務後、児童英語講師の資格を取り、現在はライフワークとして6か月〜のベビーとママに英語を遊びながら教えています。新しいものを見つけるのが大好き。その中から本当にいいもの、役立つことを発信していけたらと思います。リビング特派員としても活動中。

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