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中華まんの大行進!ほっかほか蒸したて試食も楽しめる「中村屋 中華まんミュージアム」
お財布にやさしくて、ワクワクや学びも多い工場見学。工場見学マニアによる連載「子連れで楽しむ工場見学」では、親子で楽しめる魅力的な見学施設をお届けします!
寒さが厳しくなるこの季節、温かい中華まんが恋しくなりますよね。今回は、中華まんを製造している新宿中村屋の工場見学スポット「中華まんミュージアム」を紹介します!2019年にオープン以来、いまだに大人気で、予約が取れないこともしばしば。予約方法などについても紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
早めに入館しよう!
「中華まんミュージアム」は、入間ICから車で10分ほどの場所にあります。中華まんのマークをたどっていくと…、ミュージアムの入り口に到着。
受付を済ませたら、開始時刻までは自由時間です。エントランスには、子どもも大人も楽しめる展示や仕掛けがたくさん。見学開始の30分前には入館できるので、早めの入館をおすすめします。
新宿中村屋に関する紹介やフォトスポットも楽しめるので、記念撮影をしたり、気になる中華まんを探してみてもおもしろいですよ!
中華まんが迫力の大行進!
見学ツアーは、こちらのシアターから始まります。中村屋の中華まんのキャラクターであるニックとアンが登場し、中華まんの歴史や製造のこだわりを5分ほどの映像で紹介。キュートでポップな映像に子どもたちも退屈することなく見ていました。
ここからは、実際に工場の見学通路へと移動していきます。敷地面積は約83,000㎡で、一日最大約40万個の中華まんを製造できるとのこと。途中、エアシャワー体験をしたり、キャラクター探しをしたりと、ワクワクしながら進んでいきます。
製造のこだわりやおいしさの秘密を知ったあとは、いよいよ実際の製造工程へ…!ガラス越しに、生地投入から箱詰めまで、流れに沿ってみることができます。
機械化された工場内で、次々と中華まんが流れていく様子は圧巻。我が家の子どもたちは、生地がクルっとひっくり返る部分や大行進のように流れていく光景が特に気に入ったようでした。
提供画像
蒸したて肉まんの試食とお土産
そして、最後に待っているのは、お楽しみの試食タイム。せいろで蒸したホカホカの肉まんは、言うまでもないおいしさです!来場者の中には、ここで中華まんデビューを果たしたというお子さんもいるとのこと。
大人も子どもも、ひとりひとつずつ肉まんをいただき、先ほど教えてもらったことや見てきた光景を思い出しながら、そのおいしさを堪能します。さらに、うれしいお土産までいただけるので、お楽しみに…!
おいしさゾーンで遊ぼう!
見学後は、指定の時間まで「おいしさゾーン」でゲームを通して、中村屋の中華まんのおいしさのひみつをおさらいすることができます。
オリジナルの中華まんを描いてスキャンし、それを壁面に映し出して一緒に記念撮影することもできます。子どもから大人まで楽しめて、気づけば時間を忘れて夢中に…。
また、オリジナル文房具や新宿中村屋のお菓子などが購入できるショップもあり、見学者限定の特典として登場します。※おいしさゾーンやショップも含め、事前予約をした見学者のみに限ります。
予約方法および次回の予約開始日は?
冒頭でもお伝えした通り、「中村屋 中華まんミュージアム」は事前予約が必要です。毎月、1日および15日のAM8時に公式HPより予約を受け付けています。土日も開催しているので、平日の参加が難しい方にもありがたいですよね。担当者によると、「予約開始と同時にほとんど埋まってしまいますが、キャンセルによる空きが発生することもあります。こまめにチェックしていただけたらうれしいです。」とのこと。
次回の予約開始日は、2025年1月1日(水・祝)AM8時です。ぜひ、新年の“工場見学予約初め”は、「中村屋 中華まんミュージアム」でいかがでしょうか?周辺には、「三井アウトレットパーク入間」もあるので、組み合わせての訪問もおすすめですよ!