【体験談】赤ちゃん連れで泊まって満足した2つのホテル
紅葉狩りや温泉など楽しいことが満載の秋の行楽シーズンですが、赤ちゃん連れのファミリーにとって悩ましいのがホテル選び。宿泊先での食事やお風呂、ホテルスタッフや宿泊客に迷惑がられるかも…と、小さい子どもがいると何かと心配ですよね。今回は赤ちゃん連れにおすすめしたいホテルチェーンを筆者の宿泊経験を交えて紹介します。
温泉旅行を満喫したいなら『大江戸温泉物語』
秋といえば、やっぱり温泉旅行。赤ちゃんがいると、大人をターゲットにした温泉宿や個人経営の小ぢんまりした宿には泊まりにくいものです。
わが家では来日していた外国人の義母のため、日本らしい温泉があり、かつ、1歳の子どもと一緒に泊まれる宿を探していました。そこで先輩ママに相談したところ、すすめられたのが「大江戸温泉物語」でした。
「大江戸温泉物語」がファミリーにとってうれしいのは、食事が基本的にバイキングであること。わが子はベビーフードを嫌がって、大人の食べ物をほしがる盛りだったので、好きなメニューを選べるバイキングは助かりました。筆者が宿泊したときには朝食でチョコレートフォンデュが出ていて、子どもたちに大人気でした。
「大江戸温泉物語」で、生まれて初めて大浴場に挑戦したわが子。脱衣所にはベビーベッドがあり、大浴場にはベビーチェア、ベビーソープも用意されていました。他の宿泊客がいる中、スムーズに入浴できるか心配していましたが、アメニティが充実していたおかげで問題なく乗り越えられました。オムツが取れていない赤ちゃんでも、大浴場のお風呂に浮かばせられるベビーバスが利用できるので安心です。
筆者が宿泊した「大江戸温泉物語」は城崎温泉という有名な温泉街にあったので、年配の宿泊客が多かったのですが、ファミリー層にも人気のようでした。バイキング会場や大浴場でベビー用のサービスが整っていたため、赤ちゃん連れでも気兼ねなく温泉旅行を楽しめましたよ。
全国の人気観光地で泊まれる『ダイワロイヤルホテル』
行きたい観光地は決まっているけど、泊まるホテルで悩んでいる…そんなときには「DAIWA ROYAL HOTEL(ダイワロイヤルホテル)」がおすすめ。北海道から沖縄まで全国展開しており、人気観光地近くのホテルを見つけられるのが魅力です。
筆者がダイワロイヤルホテルグループの「Hotel & Resorts 伊勢志摩」に宿泊して感じたのは、国籍問わず、老若男女問わず、宿泊客の層が幅広いこと。赤ちゃん連れのファミリーもたくさんいたので、安心して泊まりやすい雰囲気でした。
朝食は基本的にバイキングですが、夕食はバイキングのほかに和食、中国料理、フレンチといったレストランを選べます。筆者が子どもを連れて和食、フレンチのレストランで食事したときは、どちらもスムーズにベビーチェアと子ども用食器を用意してくれました。
夕食のバイキングではケーキやアイスクリームなどのデザートや、唐揚げやポテトといった子どもの好きなメニューを並べたコーナーもありました。フルーツもたくさんあったので、わが子はスイカやオレンジをたらふく食べられて満足だったようです。
「Hotel & Resorts 伊勢志摩」の大浴場にも、ベビーチェアやベビーソープといったベビー用品が用意されていました。さらに、クレンジングからヘアケアまで大人用のアメニティグッズも豊富だったので、持参する化粧品が少なくて済み、ささっと自分のスキンケアを終わらせて子どもの世話ができました。
「Hotel & Resorts 伊勢志摩」では夏場、プールも利用することができます。幼児用の浅いプールもあったので、1歳のわが子も思う存分プールを楽しむことができました。足入れ付きのベビー浮き輪を持ってきていたので、深めのプールにも少し挑戦しました。
ベビーのためのサービスをチェック
赤ちゃん連れの場合、ファミリー歓迎とうたっている旅館やホテルであっても、ベビーのためのサービスが整っていないと宿泊で苦労するかもしれません。また、客層からファミリーが泊まりやすい雰囲気であることも重要です。
ウェブサイトや旅行雑誌の情報だけでは細かい部分が分かりにくいこともあるので、気になるときはホテルに問い合わせましょう。
赤ちゃんの月齢に応じて、離乳食やオムツのサービス、販売があるかなどを事前にホテルに問い合わせておくと、より荷物が少なくてすみ、安心ですね。
<大江戸温泉物語グループ>
http://www.ooedoonsen.jp/
<DAIWA ROYAL HOTELグループ>
https://www.daiwaresort.jp/chain/