みりんが主役のミュージアム!?千葉の新スポット「流山市白みりんミュージアム」で見て・触れて・遊んで学ぼう!

みりんが主役のミュージアム!?千葉の新スポット「流山市白みりんミュージアム」で見て・触れて・遊んで学ぼう!

お財布にやさしくて、ワクワクや学びも多い工場見学。工場見学マニアによる連載「子連れで楽しむ工場見学」では、親子で楽しめる魅力的な見学施設をお届けします!

千葉県流山市に新たなおでかけスポット「流山市白みりんミュージアム」が2025年3月に誕生しました!ここでは、白みりんの昔の製造方法や歴史を楽しく学べるほか、体験コンテンツも充実。今回は、実際に現地を訪れて感じた白みりんミュージアムの魅力や見どころをたっぷりご紹介します。

白みりんミュージアムってなに?

流鉄流山線「流山駅」から歩くこと6分。歴史ある流山本町の町並みのなか、落ち着いた雰囲気の平屋建てが見えてきます。こちらが新たに誕生した白みりんミュージアムです。

流山市が地元特産品である白みりんの魅力を広く発信するために誕生したこちらの施設。注意点として、一部有料エリアがあります。有料エリアは、事前予約制となっていますが、当日に空きがあれば入場可能となっています。

五感を使った体験コンテンツが充実

ミュージアム内には、白みりんの歴史や時代背景を紹介する展示や子どもの目線に合わせたジオラマ、オリジナルドラマなど、幅広い世代が楽しく学べる工夫が施されています。

五感を使った体験コンテンツも多く、香り当てクイズや白みりんを入れて運んでいた樽の重さ体験など、とてもワクワクするような内容も充実。

白みりんの色の変化についても、そのメカニズムとともに紹介があり、視覚的に理解しやすい展示です。

なかでも、個人的に一番注目してほしいのがコチラ。

白みりんミュージアムでは、実際のみりんの製造工程を見学することはできませんが、模型や映像技術を駆使し、現在のみりん工場を再現しています。具体的な内容は実際のお楽しみですが、とってもかわいらしいのでぜひ注目して見てみてくださいね。

子どもに人気のゲームコンテンツや疑似体験も

子どもたちが喜びようなコンテンツも揃っています。センサーが体の動きに反応するゲームコーナーでは、大きく手を動かしながらミッションのクリアを目指します。一度に2名まで参加できるので、ぜひ親子でチャレンジしてみてくださいね!(身長100cm未満の方はセンサーが反応しないため遊べません)

ほかにも、白みりんを作る過程でできる「もろみ」をかき混ぜる疑似体験なども楽しめます。

世界にひとつだけのマイ白みりんボトルを作ろう!

白みりんの世界を楽しんだあとは、こちらもオススメ。オリジナルのプリクラを使って、世界に一つだけの白みりんボトルを作ることができるんです!料金はすべて込みで650円、プリクラのみの利用は100円で楽しめます。(子ども向けにはふりかけボトル)

ほかにも、こだわりのコーヒーや白みりんソフトクリームなど、流山本町ならではの多彩な商品が揃うショップ「ながれやまぐるり」も。さらに、きなこ棒つくりなど、みりんを使ったオリジナルの体験などができるキッチンスタジオも備えています。(費用550円・小学生以上)

まだまだ紹介しきれない魅力が詰まっている白みりんミュージアム。ぜひ実際に足を運んで、白みりんの奥深い世界に触れながら、流山本町の街歩きを親子で楽しんでみてはいかがでしょうか。

施設情報

流山市白みりんミュージアム

住所:千葉県流山市3-358-1
開催日:見学カレンダーに準ずる(基本は月曜日休館)
所要時間:約60分(有料展示エリア見学目安)
予約:要(当日に空きがあれば入館可能)
入場料:大人300円/小学生~高校生150円/未就学児:無料 
駐車場:なし
アクセス:流鉄「流山駅」または「平和台駅」から徒歩6分

ナビゲーター

工場見学丹羽桃子の画像

担当カテゴリー

おでかけ・旅行

工場見学 丹羽桃子

学生時代から工場見学が趣味で、訪問回数は500回を超える。工場見学マニアとして、「マツコの知らない世界」「あさイチ」ほか、メディア出演や記事監修・執筆なども行う。経済メディアや地域情報誌、企業HPなど、ライターとしても活動する。姉妹の母でもあり、台湾高雄に5年間在住経験あり。

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