【チームラボプラネッツ(東京・豊洲)】小さな子どもの知育の遊び場として新エリアが登場!

【チームラボプラネッツ(東京・豊洲)】小さな子どもの知育の遊び場として新エリアが登場!

東京・豊洲にある【チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com】に新たに大規模な新エリア「運動の森」などが、今年オープンしました。見るだけでなく、立体的な運動空間は小さい子どもといっしょでもかなり楽しめるおすすめスポットになっています。

今年新しくオープンしたエリアは、教育的プロジェクトをテーマに、さまざまな絶滅した動物を捕まえて、観察できる「つかまえて集める森」・立体的な創造的運動空間「運動の森」・そして「学ぶ!未来の遊園地」からなり、全部で20以上の作品群を楽しむことができます。館内ではかなり歩くので、行かれる際は、ぜひ動きやすい靴でお出かけくださいね。

滑って!渡って!ジャンプして!身体全体で楽しもう

「運動の森」はその名の通り、作品の中で身体を動かしながら楽しめるものばかり。すべり台があったり、クライミングのように登ったり、どれも簡単なコースが用意されているので、幼稚園~くらいのお子さんから保護者といっしょに遊べますよ。

すべって育てる!フルーツ畑

さまざまなフルーツが育つすべり台。すべり台を滑っていくと、体が水ボールやミツバチボールにぶつかり、そのボールが飛んでいきます。勢いよく飛んだボール同士がぶつかることで、フルーツが育っていく、そんな生命が循環していくようすを遊びながら、肌で感じることができる作品。すべり台が好きな子は、永遠にここにいられるかも。

チームラボ《インビジブルな世界のバランス飛石》©チームラボ

イロトリドリのエアリアルクライミング

ロープで吊られたカラフルな棒が、空中に立体的に浮かんでいる空間。その中を落ちないように渡っていきます。棒は全て連結されているので、他の人の動きが自分に影響を与えたり、逆に自分の動きで他の人の邪魔をしたりする、そのため何回やっても違う体験ができる面白さがあります。ゆらゆら揺れるので、ちょっとしたスリルも味わえました。

あおむしハウスの高速回転跳ね球

「高速回転跳ね球」は、人が踏むと飛び跳ねることができる球。同じ色の球体を連続して最後まで踏むと、球体の中が弾けて空間に広がります。さらにそこからたくさんのあおむしが産まれ、部屋を出てサナギになり、最後は蝶となって森中を飛び回っていくのです。

ボールはカラフルで映えも。

作品名は「あおむしハウスの群蝶」。

しかし、飛び回る蝶に人が触れると、蝶は死んでしまいます。こんな風に「チームラボ」の作品は自分の存在が何かを生かしたり、死なせてしまったり、知らない間に大きな影響を与えてしまう可能性があることを言葉ではなく、肌感で教えてくれる、そこが素晴らしいと行くたびに感じます。

インビジブルな世界のバランス飛石

「バランス飛石」は、人が踏むと、インタラクティブに変化し、音色を響かせて、空間に影響を与えます。さまざまな揺れ方をするので、バランス感覚がかなり必要かも。飛石を踏むと、その色が普段は見ることのない微小な生命に連続していくのを体感できます。

マルチジャンピング宇宙

飛び跳ねることができる伸縮する床の上では、普段よりも高く飛ぶことができます。「マルチジャンピング」に乗ると、足元が沈み、その時空のひずみに星くずが集まって星が生まれ、星の上で飛び跳ねると星が動き始めるしくみ。まるで自分が宇宙の一部になったような、そんな不思議な体験ができますね。

チームラボ《マルチジャンピング宇宙》©チームラボ

※ 現在休止中

自分の描いた生き物が動き出す!操縦も

スケッチ環世界

紙にヒコーキやイルカ、タカ、蝶の絵を描いて、スキャンすると、目の前に立体となって出現し、飛び立っていきます。触ると加速したり、逃げたりと反応し、スマートフォンを使うと、自分が描いた生き物をそれぞれの視点で操縦することもできる、なんとも楽しい空間!子どもたちが嬉しそうに、目をキラキラさせて、自分が創り出した生き物を追いかけている姿が印象的でした。

自由に色を塗ったり、文字を書いたり、世界に一つだけの生き物を造っていく。

自分が描いた蝶がどんどん上に飛んでいくのが面白い。

海外の観光客も多いせいか、日本人の色彩感覚とはまた違った生き物も存在していて、眺めていると広い世界を実感することができました。

グラフィティネイチャー

谷のような凹凸のある空間にも、自分の描いた生き物を投影することができます。先ほどとはまた違う生き物が存在していて、例えば、サンショウウオやヘビ、トカゲやカエルなど。生き物たちが、食べたり、食べられたりしているようすが見える輪廻転生がテーマになっているような作品でした。

神秘的な青の空間に。

こんなに大きなクジラと触れ合うことも!

想像力を使ってこびとといっしょに遊ぼう!

こびとが住まうテーブル

この部屋にあるテーブルにはこびとたちが住んでいます。テーブルの上に手を置いたり、物を置いたりすると、こびとたちは気づいて飛び乗ってきますよ!遊び方は無限大。どこに何を置くかで、こびとの世界がどんどん変化していくのは、本当に面白かったです!

例えば、お皿を置くと、ケーキが、フライパンを置くと、目玉焼きが現れます。

こびとが住まう奏でる壁

部屋の壁にもこびとたちはたくさんいます。キノコや、氷の棒などいろいろな形のスタンプを押したり、線を書けるペンでちょっといたずらをしてみるのはどう?こびとたちは一体、どんな反応をするかな?

スタンプを押すと階段が出現!

自分の描いた線の上をこびとたちが走り回る。

好奇心がとまらない!発見し、観察し、学ぶ「つかまえて集める森」

新しいエリアのもう一つの目玉、「つかまえて集める森」。絶滅の森に一歩足を踏み入れれば、そこは、今まで出会ったことのない動物たちが住む世界。動物に近づいたり、触ったりすると、逃げたり、振り向いたり、さまざまな反応が得られます。小さい子どもたちも興味津々でした。

絶滅した動物が生きる世界に入り込んだよう。
象は触ると大きく動く。

スマホのアプリを使えば、動物を捕まえ、観察し、自分のコレクション図鑑を作れるのも特徴の一つ。図鑑に加えた後は、リリースして、元の森に戻すこともできます。同じ動物でも捕まえれば、捕まえるほどより詳しい情報が得られ、図鑑もアップデートしていきますよ!

動物に狙いを定めて、観察の目を放つ。

上手く捕まえられれば、自分の図鑑に加わり、時には逃げられてしまうことも。

また、足元にいる動物には、「観察のあみ」を動かすことで、捕まえることができ、同様に図鑑にコレクションされます。周りの人と協力すると、より捕まえやすいかも!

ゲーム感覚で楽しめ、何かを集めることが好きな子は、きっと夢中になってしまうこと間違いなし。スマホに図鑑が保存できるので、来るたびに捕まえた動物をプラスして、自分だけのコレクションを作ってみてはいかが。(スマートフォンはレンタルも可能)

お土産は自分が描いた絵がデザインされたTシャツを

敷地内には、売店や、ヴィーガンラーメンを提供している屋外スペースも。館内で描いた絵をTシャツや、缶バッジ、トートバッグにして持ち帰れば立派な記念になりますね。

また、ここに来たら絶対に食べたいのが、「味噌ラーメン Vegan UZU style 東京店限定」。羅臼昆布と国産椎茸から抽出した出汁に、数種類をブレンドした味噌と白ごまペーストを加えた特製味噌ダレを合わせてスープに。トッピングのローストしたトマトは甘みが凝縮していて絶品でした!柚子と、バジルが香る新しいラーメンになっています。周囲にレストランなどもあまりないので、遊んだ後は、ゆっくりと休憩してから帰ってくださいね。

味噌ラーメン Vegan UZU style 東京店限定+ドリンクセット/ 3000円

さて、いかがでしたか?今までの「チームラボプラネッツ」はちょっと大人向けのイメージがありましたが、新エリアは子どもも楽しめること間違いなし!それぞれの部屋は自由に行き来できるようになっているので、お気に入りの作品で気が済むまで遊ぶことができます。きっと、一日楽しめるので、ぜひ訪れてみてください。3月までのチケットは現在発売中です。

teamLab Planets TOKYO DMM
営業時間:9:00 – 22:00
* 最終入館は閉館の1時間前
* 入場時に30分〜90分ほど待つ場合があります。

チケット価格
大人(18歳以上)    3,600円 ~
中学生・高校生      2,700円 ~
子ども(4歳~12歳)     1,500円 ~
3歳以下             無料

https://teamlabplanets.dmm.com

ライター

よこもの画像

よこも

2児の母。外資系製薬会社勤務後、児童英語講師の資格を取り、現在はライフワークとして6か月〜のベビーとママに英語を遊びながら教えています。新しいものを見つけるのが大好き。その中から本当にいいもの、役立つことを発信していけたらと思います。リビング特派員としても活動中。

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