できたてミートボールがおかわり自由！小学生以下は無料の石井食品の工場見学

お弁当やおかずの定番・ミートボールでおなじみの石井食品。全国3か所にある工場のうち、今回は千葉県の八千代工場を紹介します。コロナ禍による休止を経て、2024年3月にリニューアルオープンしました。製造ラインの見学はもちろん、最後に“工場見学ならでは”のとってもうれしいお楽しみも待っていますよ。

今が狙い目？！2024年3月にリニューアルした石井食品の工場見学

東葉高速鉄道「八千代緑が丘」駅北口から歩いて10分ほど進むと、大きく「イシイの」と書かれた建物が見えてきます。敷地内には無料駐車場も完備されているため、車での訪問も安心です。

冒頭でもお伝えしたとおり、石井食品の工場見学はコロナ禍による休止期間を経て、2024年3月に内容をリニューアルして再開されました。現在は抽選制での実施となっていますが、再開直後は応募が殺到して、なかなか参加できない状況が続いていました。ですが、2025年に入ってからは比較的予約が取りやすくなってきた印象です。特に夏休み前の今の時期は、狙い目かもしれません！

待ち時間にはフォトスポットで記念撮影

さっそく、建物の中へと入っていきます。

こちらにもフォトスポット発見！ミートボールの製造ラインの中に顔出しパネルで入り込めたり、撮影用アイテムも用意してありました。5歳の次女はここでの撮影を気に入り、見学後も何度か撮影をねだられました（笑）

見学ツアーが始まるまでは、室内の待機スペースで過ごします。子ども用には塗り絵ができるパンフレットや色鉛筆、スタンプも用意されており、退屈せずに楽しむことができました。

工場で実際に使われている鶏肉10kgの重さ体験も可能で、これを何度も投入しているかと思うと、現場の大変さがよくわかります。

そのほかにも、パッケージデザインのクッションと記念撮影をしたり、売店をのぞいたり、展示物を見たりと過ごすうちにあっという間に開始時間に。

いよいよ製造工程見学へ！

事前に注意事項を確認したら、いよいよ実際にミートボールを製造している工場へと進みます。見学通路からは原料のX線異物検査、チョッパーによるカット、混合、成型といった各工程をガラス越しに見ることができます。

私たちが見学した際には、ちょうどミートボール成型機も稼働中で、上から打ち抜かれる様子を間近で見ることができました。1回の打ち抜きでミートボールが60粒も誕生していく様子に、娘も私も「かわいい～！」「すごいー！」と大興奮！

袋詰めなど一部の工程は、ガラス越しではなくリアルタイム映像での見学になりますが、ガイドさんの丁寧かつテンポのいい案内のおかげで、ワクワクしながら進んでいきます。

つづいて、殺菌後の冷却工程や箱詰め工程への見学へ。パッケージの変遷秘話や従業員の働き方についてもわかりやすく説明してくださいました！

工場見学限定のミートボールがおかわり自由

再び、最初の部屋に戻ってくると……なんと、ミートボールの試食が待っていました！
定番のトマトソースのほか、カレー、てりやきの3種類が2個ずつ。さらに、「ここだけのできたてミートボール（ソースが入る前）」は、なんとおかわり自由で楽しめるんです！

※製造の都合や団体のお客様など、内容が異なる可能性もございます。

このできたてミートボールですが、私たちが見学している間に別のスタッフが急いで現場に取りに行ってくれたものなんです。シンプルながらもしっかりと旨味が感じられて、とってもおいしい！朝ごはんやランチは軽めにして訪問するのがおすすめです。

見学の最後には、おみやげまでいただきました。石井食品では、資材の工夫により、通常商品よりも日持ちする製品も開発しているそう。ローリングストックとしても活躍しそうですね。

※時期によって、お土産の内容は異なります。

ここまでで所要時間はおよそ90分。中学生以上は有料（500円）となりますが、この内容でこの価格は満足度がかなり高いです！気になる方は、ぜひ公式HPより予約して足を運んでみてはいかがでしょうか？

施設情報