手軽に作れる「フィンガーレスグローブ」素材次第で防寒にも日焼け防止にも!

四角く裁断した布を、直線縫いとかんたんな手縫いだけの組み合わせでかんたんに出来る手袋です。細かい作業やモバイル操作、大人は車の運転時などにも使用できる、便利な「フィンガーレスグローブ」。表生地次第で暖かく使用する冬~春手袋としても、腕の長さを調整して日差しの強い季節の日焼け防止手袋として作るのも可能です。
<用意するもの>
※こちらのできあがりは縦20cm×横10cm 標準小学生の子どもの手位のサイズになっています。
実際は、作成したい人の手と腕周りなどのサイズ感に合わせて、または作成したいサイズで型紙を調整して作成してください。日焼け防止手袋として作成したい場合は、カバーしたい長さの縦サイズで作成します。
・表用生地 約30×70cm程度 ※ここでは表生地にフリース生地を使用
・裏用生地(表用生地と同サイズ)※ここでは裏生地に薄手ニット生地を使用
<作り方>
縦24cm×横22cmで、表裏それぞれ2枚づつ裁断する。
縫い代込みのサイズとなります。
裁断した布4枚全て横半分に折り、各裏地の上下7.5cmのところに画像の様に印を付ける。
真ん中の部分が親指の通し穴になります。
全ての布の上下7.5cm部分を、縫い代1cmで縫い合わせる。
手首から先以上の長さの手袋を作成したい場合は、下部分の長さを希望の長さで生地を裁断、縫い合わせる。
裏生地だけ2枚とも表に返し、それぞれの表生地の筒の中に入れる。
その時、親指を通す真ん中の穴の部分が表裏どちらも重ね合わさるように入れてください。
片側の口部分を、生地の縫い目を合わせて、生地を開いた状態で中表に縫い合わせる。
もう片方の縫い合わせていない側から、裏用の生地を引っ張り出し、表生地の筒の中に入れ込んで端を合わせる。
反対側の口の端を画像の様に合わせ、縫い代5mm程度を表裏各織り込んで、ぐるりと縫い合わせる。
親指を通す用の穴の場所を確認し、ぐるりと縫い代5mmでまつり縫いをして閉じる。
子ども用フィンガーレスグローブ完成!
手先が使いたい場合は、生地を折り返して調整しても良し
無地の生地で作成したなら、飾りにワッペンなどを付けても良いです。
夏物の素材で、腕を長くすれば日焼け防止に!ぜひトライしてみてください。