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小学生はどう過ごす?

「夏休み」の意義と、
気をつけたい“過ごし方”のポイントとは

小学校という新しい世界に飛び込むお子さんの成⻑と安全を見守り応援するコラム 「BoTと歩こう!」。第6回のテーマは「夏休みの過ごし方」です。

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ドキドキだった1学期が終わり、いよいよ夏休み!楽しみな反面、やっと慣れてきたタイミングで生活リズムを崩したくはないし、どう過ごさせたら良いのか悩みますよね。そこで今回は、小学生の子どもを育てるパパ・ママに夏休みの過ごし方についてアンケートを実施。大阪教育大学教授で、同大学附属小元校長の小崎恭弘さんにも、小学生の夏休みの過ごし方と気をつけたいポイントについて、「生活面」「学習面」「安全面」からアドバイスを聞きました。

小学生のリアルを調査!夏休みはどう過ごす?

実際、小学生のパパ・ママはどんな夏休みの過ごし方を計画しているのでしょう?リアルな声を集めてみると、思いのほか、近隣で過ごす予定を立てている人が多いという結果に。また夏休みをきっかけに子どもが新たな経験を積めるような計画を立てたり、何かにじっくりと取り組む機会を考えたりする人も多いようです。

※あんふぁんWebユーザーアンケート 2024年5月30日〜6月9日 有効回答数426件

小学生のお子さんの夏休みに、楽しみにしているイベントは?(上位10位まで)

今年の夏休みにお子さんにしてほしい・させたいことはありますか?

  • キャンプに行って、調理や「自分のことを自分でやる」日にしたい(小2のママ)
  • 英語や水泳など、夏休みにだけ行く習い事を頑張ってほしい(小1のママ)
  • 毎日本を読んでほしい(小2のママ)
  • 子どもだけで飛行機に乗って、祖父母の家に行く体験をさせたい(小1・小4のパパ)
  • 市が主催するキャンプを利用し、子どもだけで宿泊を体験させたい(小1のママ)
  • 自由研究は希望者だけの提出だけど、何か1つのテーマを決めて調べたり体験したり、熱中できるものを一緒に探したい(小2・小4のママ)
  • 戦国時代をはじめとした歴史に興味を持っているので、歴史を肌で感じられるような体験をさせたい (小3のパパ)

専門家に聞く!夏休みの意義

では実際にどう過ごしたら良いのか、小学生の夏休みの過ごし方と気をつけたいポイントについて、専門家に聞きました。

教えてくれたのは…

小崎恭弘先生
大阪教育大学教育学部 学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授。大阪教育大学附属 天王寺小学校元校長。NPOファザーリングジャパン顧問。東京大学発達保育実践政策学センター研究員。
兵庫県西宮市初の男性保育士として施設・保育所に12年勤務。3人の男の子の父でもあり、それぞれに3回、育児休暇を取得。それらの体験をベースに「父親の育児支援」研究を始める。メディアや講演で積極的に情報を発信するほか、Yahoo!ニュース 公式コメンテーターとしても活躍中。

夏休みはいろいろな経験ができるチャンス!

夏休みは一年で一番長い休暇。学校生活から長く離れるという点で、普段とは違う生活を経験しやすいという特徴があります。夏はほかの季節ではできない水や野外の活動、生き物との触れ合いができる独特な季節でもあるので、それを生かした体験ができるチャンス。家族の思い出づくりの機会でもあるので、夏休みにしかできないことを積極的にしてほしいですね。

一方で、夏休みは子どもらしいゆったりとした時間を取り戻してあげられるタイミング。ぜひ子どもたちがやりたいと思うことを意識して、準備からじっくりと取り組んであげてください。たとえ失敗しても、やり直せる時間的余裕があるので、“コスパ”や“タイパ”から離れて、ゆっくり進めてあげましょう。子どもの経験の幅を親が意識的に広げてあげることで、子どもが視野を広げるきっかけにもなりますよ。

夏休みの過ごし方で気をつけるポイントは?

<生活編>夏休みの生活はダラダラしてもOK!大切なのは自由度の見極め

長期休みになると、生活スケジュールがほぼ決まっている学校生活から離れるわけですから、ゆったりと過ごすことも悪いことではありません。たまのダラダラは認めてあげてもOK。絶対にダメと思ってしまうと、親もしんどくなります。

ただ、夏休みが終われば学校生活に戻らなければならないことを考えると、昼夜逆転の生活や一日中ゲームをするなど、学校生活とのギャップがあまりにも大きく、今後の生活に良くない影響があるような生活は避けましょう。小学生は生活の自由度を自分でコントロールできる年齢ではないため、何でも自由にさせるのではなく、親がコントロールしてあげるのも必要です。

<学習編>夏休みの宿題をスムーズに進めるには?まずわが子のタイプを把握しよう

子どもは一人一人タイプがありますが、親は自分の子どもの得手不得手がよく分かっていないというケースが多いです。自分の子がどういうタイプなのか、学習スタイルやクセ、苦手なものなどを意識して見ておくと良いですね。

行動タイプを見極めるのも大切。宿題を先にまとめてやるタイプや、毎日決まった量をコツコツこなしていくタイプだったらそこに合わせればOK。嫌なことは後回しにするタイプの場合は、一緒に計画してみるのも良いですね。間に合わなかった!と一度失敗させてみようと考えるなら、見守ってみても良いでしょう。

宿題の意図も考えてみましょう。夏休みの宿題には、それまでに学習したことを定着させるための振り返りをするもの、自由研究や作文、絵画など、自分が興味関心のあるものを見つけて、それを深める力をつけるものなど、種類があります。親は宿題を“出されているからやらなければいけない”ではなく、「宿題の意図」まで考えて、子どもと一緒に取り組んでほしいですね。親が一緒に学習を楽しむ姿勢を見せるのも、すごく大事ですよ。

<安全編>安全な環境を整えつつ、リスク回避できる力を育てよう

子どもの安全対策を考えるときに、まずは安全な環境を整えるのは必須ですが、“子ども自身を育てること”も必要です。危険を排除するだけでは子どもは育ちません。予期せぬトラブルや親の想定を超えること、子ども自身のヒューマンエラーが起こったときに自分でリスクを避けられるように育てなければいけません。

例えば自宅の住所や親の電話番号が言えるか、電車の切符を一人で買えるかなどを確認するのもおすすめ。親ができるだろうと思っていても、実際にできないことはたくさんあります。「鍵を忘れたときに誰を頼る?」「習い事の送迎バスに乗り遅れたら?」など、思いつくトラブルは一緒にシミュレーションするなど、意識してトレーニングしていくことが大切です。

夏休みのトラブル実録!子どもだけの行動で気をつけたいこと

アンケートでは、夏休みに起きた子どものトラブルについても聞きました。

夏休みに起きたトラブルを教えてください

  • 友達と行くと言っていた場所とは違う場所に行ってしまった(小2のママ)
  • 日が長くなったため、門限を過ぎても帰ってこなかった(小4のママ)
  • が終わってもなかなか帰ってこず、家族で近所を探したところ、帰り道の途中で昆虫を観察していた(小2・小5のパパ)
  • お祭りの人混みではぐれて子どもが迷子に。20分くらい見つからず、こちらも泣きそうになりました(小2のママ)
  • 学校へ遊びに行き、約束の時間になっても帰宅しないのでクラスのグループLINEで呼びかけたら、お友達の家に行っていた(小6のママ)

小崎先生からのアドバイス

非常時に子どもの所在を確認できるように対策をしよう

最近はリスクヘッジのためにGPSなどを活用する人が増えています。災害時や予定していた時間に帰宅しないなどの非常時にGPSがあれば、こちらから所在を確認することができますよね。考えたくはないですが、子どもが連れ去られたり暴力を振るわれたりという事例が発生している以上、わが子を危険から守っていくということは保護者に求められています。対策の一つのツールとして、GPSを活用するなどの自己防衛は必要な時代だと思います。

何のために持つのかを教えることも大切

とはいえ、GPSなどを子どもたちが理由も分からずに持っているのは良くありません。こういうときのために渡しているのだということを教えることが大事です。理由を知らずに持っていて、子どもが遊んだりふざけた使い方をしてしまうのは本末転倒です。渡す際には使い方だけでなく、持たせる理由までしっかり伝えましょう。

いざという時にトークもできるGPS「BoTトーク」

子どもを信用して送り出すためにも、いざという時の所在確認ができる見守りGPS「BoTトーク」は小学生のパパ・ママの心強い味方。親子でトークを送り合うことができ、子どもでも簡単に操作しやすいのがポイントです。

子ども見守りGPS「BoTトーク」って?

写真:BoTトーク

「BoTトーク」は手のひらサイズの見守りロボット端末。見守りAIが自宅や学校・習い事など子どもの行動範囲を自動学習し、普段行かない場所に移動すると自動で保護者のスマホアプリにお知らせ。目的地へ出発・到着も自動で通知を送ってくれるので、何度もアプリをチェックする必要はありません。

子どもからSOSを発信することも可能

「BoTトーク」は端末と保護者のスマートフォン間で音声メッセージを送り合うことができます。簡単な操作でトークできるので、緊急時の子どもから具体的なSOSを送れるほか、日常的な家族の連絡も気軽にとれるコミュニケーションツールとしても活躍します。

アウトドアなど、夏ならではのシーンでも活躍する“強い”味方

子どもたちが身に付けるものだから「BoTトーク」は衝撃に強く生活防水機能も搭載。ゲリラ豪雨や予定外の水遊びなど、夏ならではのアクシデントでも子どもたちを見守ることができます。キャンプ場での迷子を防ぐために持たせるのもおすすめです。

楽しい夏休み、思い切り楽しむ子どもを生活面、学習面、安全面から見守りつつ、さまざまな経験を増やしてあげてくださいね!

BoTトークについて

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