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DAIGOさんが考える“いい夫婦”とは「どの夫婦もSHF」結婚して10年たっても変わらない姿勢

ミュージシャン、タレントとして活躍し、2児の父であるDAIGOさんの子育てコラム「D K N(DAIGOの子育て日記)」。子育て中のパパ・ママに向けて、DAI語でメッセージを伝えます。今月は「いい夫婦の日」にちなんだお話をお伺いしました。
夫婦でスケジュールを共有してこまめに連絡
わが家は今、子どもたちの食事と送迎が生活の中心。できるだけ夫婦のどちらかが子どもと過ごせるように、スケジュールを調整しています。どうしても難しいときは両親にお願いすることもあります。食事もできるだけ手作りするようにはしていますけれど、余裕がないときはスーパーでお刺身を買うなどすることもあります。家事の分担は特に決めずに、できる方がやるようにしています。でも、「唐揚げはパパのメニュー」とは何となく決まっているかな。
うちは夫婦とも毎日決まった時間に仕事があるわけではないので、スケジュール管理・共有アプリでお互いのスケジュールを確認しています。スケジュールを見れば「今日の夕食は自分が担当した方がいいな」などわかりますから。子どもが急に体調を崩してスケジュール通りにいかないこともあるので、連絡はこまめに取り合っています。どちらかが家にいないときでも、1日の終わりにその日にあったことを報告し合うようにしています。
家族の時間も夫婦の時間も大事にしたい
家族でどこかへ出かける時間は大事にしています。子どもたちと出かけるのは楽しいし、子どもたちが楽しそうにしているのを見るのはうれしいです。ただ、5歳の娘は元気いっぱい、1歳の息子も走るようになって目が離せないので、子どもたちと出かけるとびっくりするくらい疲れます(笑)。
子どもたちが幼稚園や習い事へ行くようになって、少しずつ夫婦2人の時間を持てるようになってきました。先日は、ちょうどタイミングが合ったので2人で映画を見に行きました。「これからも2人で出かける時間を作っていきたいね」と妻と話しています。
夫婦の形も関係性もさまざま。わが家の場合は…
夫婦の形も関係性もさまざまで、どの夫婦も「S(世界で)H(一組だけの) F(夫婦)」ですよね。その奇跡を僕も感じています。どういう関係が「いい夫婦」なのかはわからないですけれど、周りの人が「相性がいいね」とか「なんかいい二人だよね」って言ってくれるのならそうなのかな、と思っています。
僕にとって妻は最高のパートナーであり、わが家のカリスマです。僕は彼女の作品を見るのを楽しみにしているファンの一人でもあります。女性は出産のタイミングで思うように働けない時期がありますよね。出産は命がけだし、体は大事にしないといけないから、その分、働けるようになって自分がやりたい仕事があるなら、思う存分やってもらいたいと思っています。
来年で結婚10周年。これからも妻をリスペクトして付いて行く姿勢は変わりません。力を合わせてがんばっていきたいですね。
撮影/渡邉真一 ヘアメイク/礒野亜加梨 衣装/FranCisT_MOR.K.S. スタイリスト/峰岸 祐介 取材・文/林優子
















