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家族で楽しむ、きずな深まるわが家の防災

簡単なことから始めよう 今すぐできる10の防災
日常生活を少し見直すだけで、“防災力”はアップします。家族で取り組みやすいことから始めてみませんか。

1. 行けるときにトイレに行くクセ付けを
災害が発生した直後はトイレがなかなか使えないことも。トイレは、普段からギリギリではなく、行けるときにこまめに行くクセを付けておきましょう。
2. レースカーテンやブラインドを閉めておく
日中過ごす部屋のレースカーテンやブラインドを閉めておくと、地震や台風などで窓ガラスが割れたときに、部屋中に散乱するのを防げます。
3. 寝ている場所の安全を確認する
深夜の地震で本棚などがベッドの上に倒れてくると、けがやパニックの原因に。実際にベッドに寝っ転がって、安全の確認を。
4. スマホに必要なアプリを調べて入れておく
緊急地震速報通知アプリやラジオが聞けるアプリなど、防災力を底上げできるアプリが多数あります。時間があるときにダウンロードを。
5. モバイルバッテリーは常に持ち歩く
災害時には、情報収集や連絡手段としてスマホは命綱になります。使い勝手のいいモバイルバッテリーをいつも持ち歩くようにしましょう。
6. 生理用品とオムツは使い慣れたものを十分に
災害時にはストレスで急に生理になることも。日ごろから必要量の倍を目安に、買い置きしておくようにしましょう。
7. 水、レトルト食品、乾物を多めに買い置きする
災害後の1週間は、自宅にあるもので乗り切れる備えを。水・非常食のほか、レトルト食品、乾物、日用品は多めにストックしておきましょう。
8. ママバッグは使った分だけ足しておく
乳児がいる場合、ママバッグは外出時に必要なものがそろっている最強の非常用持ち出し袋。使った分は、すぐに補充しておくようにしましょう。
9. 外出先では非常口とAEDの場所を確認する
出かけた先の目的地では、まず非常口とAEDの場所を確認することを習慣にして。子どもと一緒に、ゲーム感覚で探すのもいいですね。
10. ガソリンは半分になったら給油する
車は、いざというときの避難や車中泊、遠方への買い物などにも役立ちます。郊外などで車を主な移動手段にしている人は、こまめに給油を。
被災証明書・罹災証明書 事前に自治体のルールをチェック
自然災害によって住宅などが被害を受けてしまった場合は、自治体の窓口で「被災証明書」や「罹災証明書」を申請しましょう。損害保険の申請や公的支援を受ける際に必要なものになります。ただ、罹災証明書は、罹災後14日、1カ月など、短期間で締め切られる自治体も多いので、事前に住んでいる自治体のルールの確認をしておきましょう。
※「アクティブ防災」「防災ピクニック」はNPO法人ママプラグの登録商標です