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私のワーママ生活を支える、鼻水吸引機と名前タグと…お皿!

準備物は園からのリストだけでは、不十分!?

4月に保育園入園を迎えるお子さんのいるママ、楽しみでもあり、自身の仕事復帰も間近ということで、単純に“楽しみ”だけではなく、不安もいっぱいなのではないでしょうか?
そして保育園での入園説明会で、準備物のリストをもらってくる頃ですね。

そのリストには書かれていないけれど、3人姉弟のワーママである私が実際に使ってみて、助かった!これは便利!というグッズを紹介します。

万年鼻水ズルズル風邪ひきさんに!「電動鼻水吸引機」

わが家の長女は、小さい頃からよく風邪をひくタイプ。病院に行くたびに機械で鼻を吸ってもらっていました。鼻が通っていると、寝ている時も口呼吸をせず鼻で呼吸ができるので、のどからひきやすい風邪から守ってくれるそうです。
自宅で鼻水を吸う時は、口で吸うタイプの器具を使っていましたが、酸欠になりそうなくらいに思いっきり吸ってもいまいちスッキリせず…。でもこんなもんかなぁ、と思っていました。

【電動鼻水吸引機】
しょっちゅう病院に行くうちに、小児科の先生に教えてもらったのが、「電動鼻水吸引機」です。
当時(10年ほど前)は、日本の製品では販売されておらず、先生に教えてもらった海外メーカーのものを個人輸入するという技を使ったのですが、今は日本のメーカーもたくさん種類出していますし、簡単に安く手に入ります。
吸っても吸っても吸いきれた感が感じられなかったのが、電動のものを使うと親の方もなんだか気持ちがスッキリして気分がいい!
0~1歳の赤ちゃんだけでなく、もう少し大きくなってもまだまだ使えると思います。幼児でもしっかり上手に鼻をかむのは難しいですよね。保育園を休んで耳鼻科に行くほどでもないけれど…、という時に大活躍です。
ちなみに、吸引力の高いものを選べば、この季節、鼻のまわりが赤く荒れてしまって…という花粉症に悩む大人も使えるのです。お試しあれ!

名前はんこだけじゃない!子どものわがままにも即対応「お名前タグ」

入園前にやるべきことで、ママが「大変!」と思うのは、やはり名前つけではないでしょうか。お名前スタンプは必需品としてすでに準備しているかもしれませんが、こんな便利グッズも!

【お名前タグ】
子どもってわがままで、自由です。気の向くままに欲求をぶつけてきますよね。
お気に入りはこの水筒なはず…。なのに、「今日はママの水筒じゃなきゃ保育園行かない」なんてことを言いだしたりします。そんなわがままに、忙しい朝、どう対応しますか?

「自分がこの水筒がいいって言うから買ったんでしょ!」なんて言ってしまったら、もうそこから大泣きで一歩も動かない、という最悪の状態にも…。

そんな時に、このお名前タグが便利!
直接名前を書かなくても、スナップボタンでパチンと一瞬で名前タグが付けられます。水筒だけでなく、普段保育園には持って行かないカバンを持って行く、と言い出したときにも活躍しました。

今日だけママの水筒が、「ボク」の水筒になります

洗い物を少しでも減らす!ご飯はひと皿に「ワンプレート皿」

【ワンプレート皿】
もうひとつ、忙しい働くママに超オススメが、ワンプレートディッシュ!
お子様ランチ的で子どもたちも喜びますし、何より洗い物の数が減ります。

いまだに現役で使用中(左上)の「ワンプレート皿」は、娘の誕生祝いの贈り物

便利グッズをうまく活用できると、その分負担が減ります。そこでできた時間を、お子さんとの時間にできたらいいですね。
子どもの保育園デビューと、自身の仕事復帰、今の生活とはまったく違う時間の流れになると思いますが、スムーズにスタートできることを応援しています。

番外編?意外な盲点、役立つ「授乳服」

保育園入園するのに、卒乳した方がいいかなと悩んでいるママもいるかもしれません。もちろん、仕事復帰を機に、という手もアリですが、唯一の拠り所としてのおっぱいをとっておきたい、母乳育児を続けたいというワーママには、授乳服の準備も一考です。最近は授乳服とはわからないデザインのものもたくさん出ています。
保育園に入ったら、お迎えに行ったらまずおっぱいをあげてからでないと帰れないということも…。そんな時、おしゃれな授乳服も母乳育児派のワーママには、揃えるべき一品としておすすめです。

ライター

絵本専門士鳥山由紀の画像

絵本専門士 鳥山由紀

絵本専門士、絵本セラピスト(R)。 乳児親子向け施設、小学校等絵本読み聞かせの他、絵本に関する講演・執筆、大学講師等。2021年絵本販売店「絵本選書・販売 月のクローバー」を開業、イベント等にて出店。2017年より、京都市保育士会機関紙「ほほえみ」連載中。2018年から絵本読み聞かせと箏演奏のユニット「ことえほん」を立ち上げ活動中。3児の母。 ブログ「えほんらへん」

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