あんふぁん 関西版 2025年3月号

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- スペシャルインタビュー
SPECIAL INTERVIEW
第17回ペアレンティングアワードを受賞した、野々村友紀子さん(ママ部門)と、
Fischer sシルクロードさん(インフルエンサー部門)。2人に、子育てについて話を聞きました。
野々村 友紀子 さん
大阪市出身。芸人として活動後、放送作家へ転身。夫は漫才コンビ「2丁拳
銃」の川谷修士さん。著書に「夫が知らない家事リスト」など。歯に衣着せ
ぬ発言から 令和の最強ママ とも言われ、多くのママからの共感を得ている。
忙しい日々も家族との時間を大切に
動画クリエイターの仕事って、企画や
撮影、編集などがあり、
「ここで終わり」っ
ていうのを自分で決めない限り、無限に
あるんですよね。やっぱりみんなに喜ん
でもらいたいので。以前は、パソコンに
向かって編集作業に集中していると、気
付いたら 2 日がたっていた、ということも
ありました。でも、結婚して、子どもが生
まれて、家族との時間をつくるとなると、
そうはいかなくて。今は、毎日 ToDo リス
トを作って、しっかり家族との時間を取れ
るように工夫しています。例えば、仕事は
「今日はここまでやる」と決めてリスト化
し、家族との時間は「子どもを何時までに
お風呂に入れる」
「絵本を一冊読み聞かせ
る」
「夫婦で旅行について話し合う」など、
それぞれリストを出して、日々一つ一つを
クリアできるようにしています。
夫婦円満の秘訣は…
子どもを寝かしつけた後に夜遅くなっ
子育てから逃げたことがある…
自分が家庭の太陽になるために
子どもたちが 0 歳と 2 歳の時、上の子
のイヤイヤ期もあり子育てが大変で、使
えるものは何でも使いました。ちょっとで
も育児や家事が楽になるよう、夫を含め
一緒に頑張れる味方を作って、最新家電
や自治体の催しなどにも頼りましたね。
実は一度、子育てから逃げたことがあ
るんです。家族で車に乗っている時に子
どもたちが大泣き。毎回私頼りの夫に腹が
立ち、信号待ちで夫に任せて車から降り
て逃げました。その後「何てことをしてし
まったんだろう」とハッとして家に戻ると、
みんな仲良く遊んでいて、拍子抜けしてい
る私に夫が「リフレッシュできた? いつ
でも言ってくれたらええねんで」と。その
時に、我慢せずに言えばよかったなと思い
ました。子どもは最高にかわいいし、子育
ては素晴らしい時間ですが、つらい時も絶
対あるはずなので。無理せずに言って周り
の人や物に助けてもらって、ちょっとでも
子育てが楽しくなるといいなと思います。
子どもが生まれる時に夫は両親学級を
2∼3 個回ったり、病院のマタニティーク
ラスを全部聞いたり、前向きでした。二人
ですごく準備したので、互いに意気込み
が整ってから子育てに臨めて、その時が
一番団結していましたね。一人で無理を
すると家庭内の不和になったり、怒った
顔や悲しい顔でいるとそれが子どもにも
伝わったりします。私は自分が家庭の太
陽だと思って、いつでもニコニコ輝き続
けるために、頼るところは頼って、言う
べきところは言って、相談するときはし
て夫婦で力を合わせてきました。夫婦円
満あっての家庭円満だと思うので、何で
も言い合える夫婦として子育てを頑張っ
てほしいな、と先輩ママとして思います。
子育てが落ち着いた今は、夫婦二人でゆ
っくり語らう時間も増えました。子どもた
ちも高校 3 年生と 1 年生になり、親のい
ない自由な時間を楽しんでいるように感
じます。
てしまった時も、必ず夫婦の会話時間を
確保するようにしています。同じ職業な
ので、YouTube で最近流行っていること
などを話しますし、
「子どもが動画クリエ
イターをやりたいと言ったらどうする」と
か「もしも」の話もよくします(笑)
。何
でも応援するスタイルで、
「編集難しいぞ」
なんて言いながらパソコンに触れさせる
かな…なんて、夫婦でいろいろと想像し
ながら楽しんでいます。
子育てに奮闘するパパに向けて
パパとしての責任はもちろんあります
が、自分も家族も大切にしようって、パ
パが気負い過ぎず、たまには弱音を吐く
時も必要じゃないかなと思います。パパ
が絶対に家族の先頭に立つというわけで
はなく、ママが先頭に立つ時があっても
いいし、子どもが導いてくれることもある
と思います。家族とのコミュニケーション
を大切にしながら、困難に立ち向かう時
は、家族を信用して「一緒になって戦う」
というスタンスでいたいですね。
Fischer s
シルクロードさん
中学の同級生で結成された、
6人組動画クリエイター「Fischer s」のリーダー。
チャンネル登録者数は867万人(2024年12月現在)
。2023年5月に動画クリ
エイター・ゆんさんと結婚。2024年春には第1子となる男の子が誕生。
2025.3 関西
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