あんふぁん 東海版 2026年4月号

- ページ: 14
- 「名古屋鞄協会」が守り続ける、ものづくりへの思い
職人技が生きる、
名古屋生まれのランドセル
小学校6年間、毎日使うランドセル。だからこそ「どこで、どんな人が作ってい
るのか」は気になるポイント。今回は、明治時代から製法や素材にこだわって
きた「名古屋ランドセル」を紹介します。
伝統を守りながらも、時代に合わせて多様なデザインにも
対応
子どもに優しい
細かな工夫がたっぷり
だ け で な く、〝 長 く 安 心 し て 使
夫を施すなど、見た目の美しさ
しでも楽になるよう、細かな工
した。
カーが集まる一大産地となりま
て知られ、戦後には多くのメー
時代にはランドセルの産地とし
大切にしてきました。ミシン縫
える〟ことを大切にしているの
いが主流となった現在でも、手
その中でも名古屋ランドセル
は
、天然皮革と手縫いの伝統を
﹁無理なく大事に使って欲し
い
﹂という思いが込められたラ
が特徴。
年間の学校生活
﹁ 名 古 屋 ラ ン ド セ ル ﹂ は、 名
古
屋 協会に加盟するメーカー
明治時代から続く名古屋のもの
ンドセルは、
による丁寧なものづくりに、全
を支える心強い相棒。熟練職人
報発信も行われています。
と、技術継承のために実演や情
縫いは
﹁より丈夫で長持ちする﹂
が 手 掛 け る ラ ン ド セ ル の 総 称。
づくりの歴史の中で育まれた技
術を受け継ぎ、職人の手で一つ
国からも高い評価を得ています。
時代とともに暮らしは変わっ
て
も、
﹁ 年間使うものだから
背負いやすさや軽さ、安全性
に
も配慮。成長途中の子どもの
明治時代より「縫製力」
「技術力」をつないで
きた名古屋ランドセル。
「素材選び」にもこだわ
っています
ルは、日本のランドセル文化を
りません。名古屋発のランドセ
こそ丁寧に﹂という姿勢は変わ
6
次の世代へつなぐ存在としての
・明治30年(1897年)
盛会設立
・大正8年(1919年)
名古屋 商工組合発足
名古屋は昔から革製品づくり
が
盛んな地域。江戸時代には多
② 共通の品質基準
東海地区で生産・製造された
ものであること、名古屋 協
会に所属する会員が生産・製
造したものであることなど、
一定の基準を設けています。
役割も担っています。
③ 伝統と今をつなぐ
ものづくり
明治時代から続く技術を
守りながら、今の子ども
たちに合う形へと進化を
続けています。
くの馬具職人たちにより、丈夫
明治時代から伝承
素材や縫製へのこだわり
ひとつ丁寧に作られています。
6
① 実力派メーカーが集結
長年ランドセルづくりに携
わってきたメーカーが参加。
それぞれの技術や経験を生
かしています。
で美しい縫製技術が発展。明治
名古屋ランドセルの3つの特徴
体にやさしく、毎日の通学が少
名古屋 協会で定めた、厳しい基準をクリアしたランドセル。カラーバリエーションが豊富なのもポイントです
<PR>問い合わせ 名古屋鞄協会
https://nagoyakaban.com/
14
2026.4 東海
- ▲TOP