あんふぁん 東京版 2026年1月号

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に聞いてみよう
友達に何でも譲ってしまいます
上の子は幼稚園で友達に何でも譲ってしまいます。工
場見学では前を譲り、サッカーではボールを譲り…。
優しい性格なのかもしれませんが、自分の意志を貫け
るようになってほしいです。
[年長、1歳のママ]
譲ることがうれしいのかも。たまに声をかけてみて
友達に譲ることは、決して悪いことではありません。世の
中の全員が「自分が!」と前に出ていたら、混乱を招くでしょ
うし、他人に譲れる人もいるのが、人間社会の構造ですよね。
工場見学で「本当は前で見たかった」と泣いているなら考え
ものですが、この場合はそうでもなさそう。自分が前で見る
よりも譲った友達が喜んでいるのを見る方が好き、または譲
った友達に「ありがとう」と言われたのがうれしいなど、子
どもなりにその行動を選んだ動機があるはずです。おそらく、
譲ることに自分なりの役割や喜びを感じているのでは。ママ
の考える通り優しい性格なのでしょうから、性格を矯正する
必要はないと思いますよ。
親にできることがあるとすれば、
たまに声をかけること。
「今
現役保育士17年目。SNSの総フォロワ
ーは200万人を超えるインフルエンサー
として活躍。現在はSNSだけでなく、報
道番組からバラエティー番組まで幅広い
ジャンルのテレビにも出演し、
「いま一番
相談したい保育士」と紹介されることも。
日、前を譲っていたけれど、ちゃんと見えていたの?」と声を
かけ、
「見えていた」ならそれでOK。
「見えていなかった」と
答えたら「見えなくてもよかったの?」と聞き、
「うん、見え
なくてもいいんだ」と本人が納得しているなら、問題ないで
しょう。
「本当は見たかったんだ」と答えたのなら、詳しく話
を聞いてみてくださいね。
「見えなくて悲しくなかったの?」と聞くと、子どもは
自分が選んだ行動に自信を持てなくなってしまいます。
決めつけずに子どもから引き出す聞き方を意識して。
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