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何℃のお湯に何分が正解?お風呂博士とプロに聞くおふろの入り方

何℃のお湯に何分が正解?お風呂博士とプロに聞くおふろの入り方

ぐんと寒くなり、体を温める「温活」が気になりはじめました。今回は、「温活」をテーマに複数の企業が集まり商品を紹介するイベント(主催:ミズノ)が行われ、&あんふぁん編集部が参加してきました。

小さい頃からお風呂に入る習慣づけを

「温活」と聞いて、真っ先に思い浮かぶのが「入浴」という人も多いのでは。“お風呂博士”として知られる日本薬科大学特任教授の石川泰弘さんは「シャワーで済ませるのではなく、毎日お湯につかってほしい。小さい頃からおふろに入る習慣をつけてほしいし、親子のコミュニケーションの場としても大事だと思います」と話します。

お風呂博士の石川教授

温めると血管が広がり、血流が良くなります。熱すぎても、冷たすぎてもストレスがかかるので、ぬるめが良いとされています。おすすめは、約40℃のお湯に15分が目安。

入浴することで快眠にもつながると言います。体温がスムーズに下がり、入眠しやすく良質な睡眠へと導くそう。成長ホルモンは最初の深い睡眠で分泌されるので、良質な睡眠が成長にも良い影響を与えるようです。

入浴剤の活用もgood

入浴剤「温泡」を展開する、アース製薬の広報にも入り方のコツを聞きました。

・肩までしっかりとつかる

・湯上がり後は、体が冷えないように気をつける(エアコン、扇風機、冷飲料、アイスクリームなど)

・入浴前後にコップ1杯の水を飲む

・さら湯ではなく、入浴剤を活用するのもおすすめ

ちなみに「温泡」の場合、生後3か月から使うことができるそうです。

運動、温かいものを飲む、温まるものを着る…ほかにも温活はいっぱい

入浴以外にも、運動、温かいものを飲む、温まるものを着るなどの「温活」方法が。体温をアップさせることで得られるメリットはさまざま。体を温めることで腸内環境が改善したり、免疫力アップも期待できるそうです。特に冷えを感じやすい女性はホルモンバランスを整えるためにも意識したいところです。

各社イチオシの温活アイテム

各社イチオシの「温活」商品がズラリ

ここからは、参加企業のおすすめアイテムを一挙に紹介します。

ミズノ独自の吸湿発熱素材「ブレスサーモ」

体から出る水分を吸収して発熱。ウール・羽毛の約3倍の発熱力を持つ、ミズノ独自の吸湿発熱素材「ブレスサーモ」。汗冷え抑制力、嫌なにおいを抑える、お肌にやさしいなどのポイントが。

ミズノ「ヘルシーインテリア」

インテリア性の高い健康グッズ「ヘルシーインテリア」。ヒット商品は、座ってゆっくり上下するだけきついスクワットをやさしくサポートしてくれる「ル・プリエスクワット」です。

エレコム「防水のポータブルスピーカー」

お風呂での温活を応援してくれるのが、エレコムの「ポータブルスピーカー」。好きな音楽やラジオを聞いてゆっくりリラックスタイムが生まれそうですね。

セメダイン「高断熱すきま用テープ」

すきま風を防ぐ、セメダインの「高断熱すきま用テープ」。窓のサッシや、玄関ドア、廊下につながる引き戸などに取り付ければ、暖房効率を上げることができそうです。

タイガー魔法瓶の真空断熱ボトル

真空断熱ボトルを使った白湯づくりを提案。「朝に白湯を飲みたいけれど、朝は冷ましている時間がない!」そんな人に向け、夜寝る前に、真空断熱ボトルに熱湯を入れておくと、朝飲み頃になるという「じかんさゆ」時間差(白)湯を試してみて。

心も温まる格安スマホ「mineo」

心温まる格安スマホmineo。パケットシェアできるサービス「フリータンク」や、ユーザーコミュニティ「マイネ王」はユーザー同士での課題解決。他にも七夕企画でファンの願いごとをかなえるなど、ユニークな試みが目を引きます。

イートアンドフーズ「大阪王将の羽根つき餃子」

主に大阪王将の冷凍食品を展開するイートアンドフーズ。大阪王将の羽根つき餃子は、油いらず、水いらずに加えて、なんと「ふた」もいらず。大阪王将 ぷるもち水餃子は、冬の鍋にも大活躍してくれそうです。

ロート製薬、塗って寝るだけ翌朝ぷるぷる「リペアワン ナイトケアリップ」

塗って寝るだけで、翌朝ぷるぷるが実現するというロート製薬の「リペアワン ナイトケアリップ」を紹介。ロート製薬のコスパの良い化粧品シリーズはママの味方ともいえそう。

丸山珈琲「Winterブレンド」

1991年に軽井沢で創業したスペシャルティコーヒーのメーカー丸山珈琲。「Winterブレンド」(冬限定の商品)は、深煎りで奥行きのある味わい。おすすめのペアリングは、フロランタンなどの焼き菓子や、カシスソースがのったケーキ、レーズンを使用したお菓子などだそう。

雪印メグミルクの“中の人”が本当におすすめしたい冬メニュー

商品を使った冬にぴったりのメニューを紹介してもらいました。「おいしい雪印メグミルク」を使って作る「豚しゃぶミルク鍋」、特濃スライスチーズで作る「コクのあるミルクで作るチーズシチュー」、雪印北海道100 芳醇ゴーダ クラッシュ雪印北海道100 チェダー クラッシュを使った「ミネストローネ」など、ぜひチャレンジしてみて。

身近なところからできる「温活」を意識して、上手に商品を取り入れて、親子で寒い冬をのりきりましょう!

ライター

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&あんふぁん編集部 &あんふぁん編集部

「子育ての迷いに、頼れるコンパスを。」子育て中のママ・パパの気持ちを楽にする記事を発信中。未就学児〜小学生を子育て中の現役ママ・パパも多い編集部です。

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