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荷物が多いと悩むあなたへ〜運動会必需品で実感する子どもの成長の証〜

2学期は園や学校の行事が続き、忙しいけれど楽しみも多いですよね。わが家の子どもたちの幼稚園でも毎年9月に運動会があり、2学期のスタートと共に毎日がんばって練習しています。
9月も残暑が厳しく、炎天下の運動場での紫外線や熱中症対策は必須。5人家族のわが家の荷物準備は量が多く、大変さを感じています。
毎年“あれもこれも”と荷物が増える運動会。けれどここ数年、子どもたちの成長とともに「少しラクになったな」と思える瞬間も増えてきました。今回は、3人子育て中の私が実感している荷物事情と成長についてご紹介します。
小さい子ども連れ、荷物の多さに奮闘した日々
子どもたちが今よりも小さい頃、どこへ行くのにも荷物が多く大変だなと感じていました。幼稚園行事に出かけるのも、同様です。
まだ小さいので、荷物を持つことができず、選択の余地なく両親が持っていました。ベビーカーに荷物を積み込み、娘たちのどちらかを抱っこして、どちらかはベビーカーに座らせて…上の子の手をひいて歩いていましたね。
今振り返ると、よくあの荷物量で3人連れて動いていたな…と自分でも不思議に思います。
「水筒自分で持つ!」で感じた成長と軽くなる親の負担
子どもたちが成長し、少しずつ自分の荷物を持てるようになったり、きょうだいの姿から「自分で持ちたい」と言うようになったりしてきました。
その中でも助かっているのが、“水筒”。わが家は5人家族なので、水筒だけで大荷物です。2つも3つも子どもの分を抱えていた頃とは比べものにならないほど、今は楽になりました。
ただ、水筒の重さがあるので、5人分すべてを用意すると持ち運びも洗い物も大変。そこで、大人の分はペットボトルにして手軽にするなど、工夫しています。
さらに熱中症対策として、冷凍したスポーツドリンクを2本前後追加することもあります。
こうして工夫しつつも、いちばん助かっているのは子どもたちが「自分の水筒は自分で持つ!」と言ってくれるようになったこと。ほんの少しのことですが、親にとっては負担がぐっと軽くなるうえに、子どもの成長を実感できる大きな変化だなと思います。

暑さ対策も忘れずに!運動会の持ち物リスト
・プログラム
・レジャーシート
・水分(子どもは水筒、親はペットボトル+冷凍ドリンク)
・タオル(汗拭き用/レジャーシートの上に敷いてクッション代わりにも)
・スプレーの日焼け止め、帽子
・冷却タオルやアイスリング
・保冷バッグ(保冷剤を入れておくと、飲み物やおしぼりを冷やすのにも便利)
・カメラ、ビデオカメラ(三脚あると撮影が安定。周りを見ていて実感)
・お弁当(お昼をまたぐ場合)
小さなお子さんがいる方は…
・お着替え
・おむつ
・名札(迷子対策にも)
こうして荷物はまだまだ多いけれど、子どもたちが自分で持ってくれるようになったおかげで、少しずつ楽になってきました。

見逃さないで!“できるようになった”小さな一歩
運動会は楽しみだけど、出かけるとなるとどうしても荷物の多さに悩まされがち。それでも、子どもたちが「自分で持つ!」と言ってくれたり、こちらの「自分で水筒持って!」の声に応えてくれたりするようになると、親の負担はぐっと軽くなるのだなと実感しました。
行事そのものから、“去年より楽しそうだったな”“自信を持って取り組めてたな”と成長を感じることは多いと思います。でも、もっと身近な日常の仕草や言葉の中にも成長のサインは隠れていて、そうした小さな変化を見逃さないようにしていきたいなと感じています。暑さ対策をしっかりして、運動会も楽しみましょう!
小さな成長に気づきながら、行事も日常も、親子で楽しんでいきたいですね。