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【ChatGPT】あまり使いこなせていない私が「オプトアウト設定」で安心材料をひとつ

まず、私はChatGPTをあまり使いこなせていません。ただ、使いこなせていないからこそ「設定」することで安心材料をひとつ得られました。その方法のご紹介です。
初期設定について
ユーザーがChatGPTに入力した情報が、AIモデルの改善のために利用されることがあります。口調が柔らかくなったり、こちらから名前を伝えると名前で呼ばれたり、使用を重ねるうちに進化を感じる場面がありますよね。「お客様のプライバシーを保護する措置を講じています」と明記されているので、過度な心配は不要かもしれません。一方で、学習データの扱いについては公開情報もありますが、ユーザーにとっては分かりにくい部分もあります。
「オプトアウト設定」方法
ChatGPTの「オプトアウト設定」は、ユーザーが自分の会話内容や入力したデータをAIモデルの学習(改善)に利用されるのを防ぎ、機密情報や個人情報が意図せず流出するリスクを低減するための設定です。(セキュリティ目的や法令遵守のための保存・監査は別途行われる場合があるようです)
右上のプロフィールアイコンを開き、設定のデータコントロールから「すべての人のためにモデルを改善」という項目をオフにします(画面表示は変更される場合があります)。設定はこれで完了です。ただし、すべてのリスクをゼロにできるわけではありません。

避けすぎない、も大切?
手相占いも、ジブリ風写真も、話題になったものは一通り試したミーハーな私。現在は、文章の添削作業にも使用する程度。避けては通れないこの世界、子どもが大きくなるとなおさらだと思います。

過度に避けることもかえって危険だと思っています。ほどほどの知識が必要な世の中です。ChatGPTにできること、できないことを知り、「疑いの目」を忘れないようにしていきたいと思っています。いつか子どもが使用したり、心の支えになったりする日が来るかもしれませんが、そのときにきちんと教え、注意喚起ができるように備えていきたいです。
まとめ
情報流出リスクを下げるために「個人情報を入力しない」など、心がけも大切です。ただそれだけではカバーできない部分もあると思うので、「オプトアウト設定」で安心材料をひとつ増やすこともおすすめします。
※「オプトアウト設定」については、情報流出リスクをゼロにするわけではありませんので、ご自身で確認してからご使用ください。詳細はChatGPTのヘルプやプライバシーポリシーもご確認ください
※写真は許可を得て撮影・掲載しています
ChatGPTと上手に向き合い、使いこなしたい今日この頃です。
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