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保育園での蚊に刺されがひどい!どうしたらいいの?おすすめの虫よけ剤は?
先日、保育園の園庭で遊んでいると気付けば蚊にさされていました。早いもので大人も子どもも大嫌いな蚊の季節がやってきたことを感じました。皆様は、どんな【虫よけ対策】をしていますか。
なかには蚊に刺されるとすごく腫れてしまう子がいます。刺された痕が赤く大きく腫れ、水疱ができてしまう状態です。
保育園で元気に外遊びをしてくれるのはうれしいけれど、お迎えに行ったら虫刺されがあちらこちらになんて経験をした人もいるかと思います。
かゆがる姿もかわいそうだし、かきむしってトビヒになってしまったら登園できなくなってしまうので大変ですよね。
保育園に通わせている場合、親として最低限どのような対策ができるのでしょうか。数多くある虫除け剤の中で子どもにおすすめの商品はどのようなタイプのものなのでしょうか。
これからの時期、わが家が行っている対策を紹介したいと思います。
保育園での一般的な虫よけ対策は?
保育園では乳児から幼児まで様々な年齢の子どもを大勢預かっているため、虫よけ対策としてできることは限られてしまいます。
例にあげてみると…
・蚊取り線香や電子蚊取り機を数カ所につるしておく
・散歩時は携帯型の蚊取り線香を持ち運ぶ
・園がアロマオイルで作る天然の虫除けスプレーを使用する
・虫に刺されたときには患部をせっけんを使用して綺麗に洗い流し、冷やす
・レスタミン軟膏やワセリンを塗る
・家庭から登園前に虫よけスプレーをしてきてもらう
・肌の露出を避けるため、風通しの良い素材の長袖長ズボンの着用
このような対策が一般的なのではないでしょうか。
また、虫よけパッチや虫刺されパッチも販売されていますが、保育園生活の中では使用を禁止している園がほとんどです。
「うちの子は剥がさないから大丈夫!」と思っていても、お友だちのパッチが気になって剥がしてしまう子もいますし、遊んでいる中で自然と剥がれてしまい落ちたまま立ち去る、落ちているパッチを乳児が見つけて拾って口に入れてしまうといった事故が考えられるからです。
家族のお出掛けの際には良いかもしれませんが、保育園生活と考えると事故を防ぐためにも避けた方が無難です。
虫よけ対策は、園によって対応が全く異なります。子どもの虫刺されがひどいようならばまずは園に相談してみることをおすすめします。
子どもにおすすめの虫よけスプレーは?
ドラッグストアではもうすでに虫よけグッズがずらりと並んでいました。こんなに種類があると果たして子どもにおすすめの商品はどれなのかと分からなくなってしまいますよね。
そこで以前、薬剤師さんにおすすめの子ども向け商品を聞いてみました。
※お写真の掲載許可を頂いております
蚊に刺されやすい子には、使用するにあたって年齢制限のない【イカリジン配合】の虫除け剤がおすすめだそうです。
虫除けスプレーの中には【ディート】という成分が含まれたものがあります。ディートという成分は虫除けには効果的で、長時間使えるという特徴がありますが、子どもに使用する場合には少し注意が必要なようです。
厚生労働省から、生後6カ月未満の子には使用できませんといった文章も書かれているので、子どもに使用する場合には注意が必要とのことでした。
それ以来、わが家では薬剤師さんにおすすめされたこちらの商品を使用しています。
・天使のスキンベーブミストプレミアム(200ml):希望小売価格1100円
恐らくドラッグストアで見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。最大効果8時間とされているので登園前にシュッと吹きかけておけば日中の外遊びの時間帯も安心です。
アロマの虫除け剤も多く売られていますが、これを機にしっかりとした効果が得られるイカリジンに切り替えてみても良いかもしれません。薬品は使用上の注意を守って正しく使用すれば安全です。
蚊にさされてしまったら?
前文にも書きましたが蚊に刺されるとすごく腫れてしまう子がいます。蚊の唾液に対する過剰反応なので刺されたときにはすぐにせっけんで洗い、かゆみが強いときには保冷剤等で冷やし様子をみましょう。
子どもは、刺された日よりも翌日以降に症状が強く出ることが多いです。
成長と共に反応はなくなりますが、皮膚科や小児科で炎症を抑える塗り薬をもらい使用すると早く治ります。わが家の息子も蚊にさされやすく腫れやすいタイプなので、この時期のお出掛けの際には常に持ち歩いています。
保育園での虫よけ対策は限りがあるので、まずは自宅でできる子どもに合った虫よけ対策をしてみましょう。