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【対象年齢4歳〜小1】フレーベル館「だいすきしぜんシリーズ」のすゝめ

【対象年齢4歳〜小1】フレーベル館「だいすきしぜんシリーズ」のすゝめ

理科の教科書のような植物の成り立ちに触れる部分もありながら、わかりやすい言葉で語られる「だいすきしぜん」シリーズ。大きめのひらがな表記なので、自分で読みたいお子さんにもぴったりの本です。何よりこの絵本の最大の特徴は、大半が絵で描かれているということ!写真のような絵って、大人も引き込まれます。家にいながら自然に触れられる、この季節におすすめの3冊をご紹介します。

「き」

題名のシンプルさとは裏腹に、もう感嘆の声を上げたくなる繊細なタッチの絵がずらり。葉っぱの特徴なら素人なりに理解しつつも、木の描き分けにはもう仰け反ります。新緑の季節の今なら、日頃目にする景色とリンクするかも。絵のお陰で、それぞれの違いがきちんと分かるところが嬉しいポイントです。秋に落ち葉拾いをした経験のあるかたなら、あの地面に這いつくばる作業が「〇〇の木だったんだ!」と実を結ぶ絵本だと思います。

「たんぽぽ」

内容もさることながら、一番おもしろいと感じたのは巻末に掲載された「たんぽぽしんぶん」と「たんぽぽであそぼう」のコーナー。綿毛をふーっとする以外にも、たくさんの遊び方を知られてワクワクします。どこにでも生える生命力は、なんとなく周知の事実ではありますが、ですが、その図太さは想像をはるかに超えています。

絵本を見ながらたんぽぽの茎をチョキチョキ
蝶をつくろう!いや、これはタコだ!と茎の動きに無我夢中

「かぶとむし」

こちらは意外と夫にウケた本。これから迎えるカブトムシシーズンを前に、予習したい方はぜひ手にとってほしい1冊。私の夫はカブトムシ愛が深く、ちょっと理解しがたいものがあったのですが、そのロマンに少し共感できる内容でした。飼育過程でも見ることが難しいカブトムシの成り立ちを、あたたかくも繊細な絵を通して、心ゆくまで眺めることができます。

全31巻のラインナップ

だいすきしぜんシリーズ、こちらの「絵本ナビ」で検索すると一覧でみることができます。加えてこちらのサイトだとフレーベル館の本が5月31日まで送料無料となっているので、お気に入りを見つけたらこの機会にぜひご検討ください。

私はそのときどきの興味に合わせて図書館で目を通すこともあります。お家に居ながらすぐ自分の目で確かめられるシリーズとしては、「かがみ」や「かげ」もおすすめです!

いつも見ている何気ない景色が、キラキラ輝いてみえるシリーズ。おすすめです!

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千葉県

どんぐり子

紅茶を毎日飲む、転勤族1児の母です。

野菜ソムリエ ハンドメイド

手狭賃貸の快適さと体力消費術を追い求めて早5年。四国、山陰、関東と現在3拠点目!
「あるもの暮らし」を心がけ、お金のかからない自然物や施設をこよなく愛しています。

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