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優しい子に育つ、親の特徴3選。親の行動が子どもの行動に繋がっていく
保育士さんの「優しい子の親」に関する経験談の記事を読みました
先日、保育士さんの方の「優しい子の親の特徴」に関する記事を読みまして、色々気になったので他にも調べてみました。
他人への思いやりのある優しい子に育てたい、と思う親の方は多いのではないでしょうか?
私もそんな親の一人です。
「優しい子」に育てるための親として出来る事の話。
良ければお付き合い下さい
優しい子に育つ親の特徴1:「ありがとう」と感謝の言葉を掛けて褒める
子どもは想像力が低く、優しい=他人を思いやる行動、というものが何なのか、まだわかっていません。
なので、他人を思いやれた行動が出来た時、丁寧に「ありがとう」と感謝の言葉を掛けて褒めてあげる事が重要です。
子どもは「自分がしたことが感謝された」という経験が「いいことしたんだ」という誇らしい気持ちに繋がり、またやろうと繰り返すようになります。
そして、その誇らしい気持ちが繰り返されることにより、自然とその行動が身についていき、その子自身の優しい性格に繋がっていくようです。
私の娘の話なのですが、エレベーターに乗ると「開ける」ボタンを押して他の人が入るのを待ってくれるんですね。
娘からすると単にボタンが押したいだけだったんんだと思うんです。
ただ「他の人のためにボタンを押してるのはとても良いことだよ、ありがとうね」と丁寧に伝えた事で、きっと彼女は誇らしい気持ちだったのだと思います。
「ありがとう」をたくさん伝える、本当に大事ですよね。
優しい子に育つ親の特徴2:子どもの考えや行動を尊重している
親が子どもの考えや行動をしっかりと受け入れているというのが、人に優しくできるか、において非常に重要とのこと。
なぜならば、自分がしてもらったことを相手にも返したい、という心理の法則があるからです。
例えば、子どもがおもちゃで遊んでいて友達が「貸して」と言ってきたシーンです。
結構「貸してあげなよ」とか「みんなのものだから1人でずっとはダメだよ」とか言っちゃいがちですよね。
でもそこで「まだもう少し遊びたいの?」「あと〇〇回やってから貸してあげようか」と、子どもの考えや行動を一旦受け入れて尊重することが重要です。
自分の「もう少し遊びたい」という考えを受け入れてくれた親がいるからこそ、「他人の考え」を受け入れられる子に育つというわけですね。
まず、子どもの考えや行動を受け入れて、尊重する、とても大事な価値観ですね。
優しい子に育つ親の特徴3:子どもと一緒に過ごす時間を大切にして色んな話をする
前述の通り、子どもは想像力が低く、優しい=他人を思いやる行動、というものが何なのか、まだわかっていません。
なので、色んな体験を通して、その体験について考え、人に話したりすることで想像力を育てる必要があります。
そのためには親が子どもとの時間を大切にして会話する時間を多く作り、色んな話をすることが重要です。
我が家はお迎えからの帰り道やお風呂で保育園であったことの話をするようにしています。
「今日〇〇ちゃん機嫌悪くて、手を繋いでくれなかったんだ」「そっかー、それは悲しかったね」
手を繋いでくれないと悲しい気持ちになる、といったことを「会話する」ことで、自身の想像力に繋がっていくということですね。
子どもとの時間を大切にして、色んな会話をする、これは何よりも重要なことですね。
さいごに・・・
優しい子に育てるためには、親自身が「優しい」とは何かをしっかりと考えて行動できていることが重要だと思いました。
私は「優しさ」を「他人の気持ちを思いやれる」と定義しています。
そして、そういう行動を自分が考えて実践出来ていて、だからこそ、そういった子どもの行動を褒めることができる。
つまり、親の行動が子どもの行動に繋がっていくということなのだなと考えた時。
やはり親として、しっかり良い背中を見せなければなと強く思いました。
「子は親の鏡」とは良く言いますよね。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!