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突然のヒヤリハット!長男が行方不明になりました・・・
結論から言うと見つかったのですが、学区をあげての長男の捜索活動が先日ありました。
ここから学んだこと、昔と今は違うんだなという価値観の変化、親として意識が変わった瞬間の話です。
突然の電話。子どもが勝手に学校から帰ってきてしまった?
体育でケガをしてしまった長男(8)
「学校が終わったら病院に行く」を「授業が終わったら学童に寄らずに帰宅する」と伝達が行違って、というか本人の勘違いで、自宅に帰ってしまったという連絡が入りました。
当然、家には誰もいません。鍵も持たせていないので入れません。
妻「わたしも今から向かうけど、先に行って家に入れてほしい」と電話が。
僕は職場から自宅まで自転車で10分かからないのです。
こちらも中学校の授業中(僕は教師です)でしたが、心ここに在らず状態で授業を終えて自宅に直行!
いない!どこにもいません・・・
きっと長男はドアの前で待っているだろう。
そう思って自宅に向かうも長男はいません。電話があった時間から考えても家に着いていていい頃です。
・・・いないんだけど?
家の周辺、通学路の方に探しに行くと長男の担任の先生が汗だくで歩いていました。
先生「すみません、こちらの確認の行き違いで帰してしまいました!」
僕「いえいえ。で、何時頃に学校を出たんですか?」
ギョッとしました。なんとその時点で1時間経っていたのです・・・
1時間もドアの前で待つわけがない。どこかに行ってしまったのでは、と
・図書館
・よく行く公園
・次男の保育園
を捜索。
合流した妻、養護の先生、学童の先生、そして外で遊んでいた長男の友達も加わり探すことになりました。
そして僕は交番へ捜索願を出しに。
考えたくないけど草むらの中に倒れてるのではないか、とか、さっきの人なんか怪しい、とかどんどん悪い考えが浮かんできます。
しっかりと叱りました
捜索から1時間。
ふと同じマンションに彼の友達が住んでいることを思い出し、もしやと思いピンポンすると・・・
いました!(宿題をしていました)
鍵が閉まっていて入れない長男を見かけたその友達が「それならウチに来ればいいよ」ということでついていったらしいのですが…。
妻は安心して泣いていました。
捜索をしてくださった方々に頭を下げ、捜索は終了。
その後、コンコンと話しをしました。悪気がなかったとは言え勝手な判断で多くの人に心配をかけたことはわかってほしい、と。長男も事の重大さに気づき、大泣き。
GPSをつけるしかない
あまり子どもにこういったものを持たせるのは好きじゃなかったのですが、僕の住んでいた田舎のように周りはみんな知り合いで、地域の関わりが強かったときとは違うこと、繋がりがない地域での生活の脆さを感じ、持たせることにしました。
共働きだとちょっとしたこんな時間のすれ違いで行方不明になるのだ、と本当に怖かったです。
ぎゅっての背表紙にもあるこの「BoTトーク」を購入します。
スマホは当分持たせるつもりはないしそもそも小学校に持っていけませんが、このようなGPSグッズは今の時代は必要ですね。
GPSタグのようなタイプも調べましたがこちらは常時接続ではなく、最後にスマホとBluetoothで繋がった場所を示すというものだったので、リアルタイムで現在地を知るのには適してしません。」
月額費用も必要経費と思い…、2024年秋、GPSを持たせます。
子どもの安全を守るために意識を変えます!