ブログ
3人の子を持つ働くママ。多趣味・多推しの物欲高めな一家。

更新

【ラン活】まず何から始める? 何をポイントにしたらいい?NGと重要ポイント

【ラン活】まず何から始める? 何をポイントにしたらいい?NGと重要ポイント

小学生時代のランドセルの色は何の疑いもなく赤一択だった、インテリアコーディネーター通地陽子です。

先日、次女のランドセルを決めて支払いをしてきました。

娘が選んだのは、ややパールみのある薄紫色のランドセルです。
まず最初から絶対的に外せなかったのは、【紫色】であること。
次女はずっと【紫色】が推しカラー。

年々このラン活が前倒しになっている気がしています。
様々なショップやメーカーで素敵で個性的なランドセルが出ていて、目移りしちゃいませんか?
まず何から始めるか?
何をポイントにしたらいいか?
振り返りつつまとめました

【ラン活】いつから始める?

ランドセル選びはいつから始めるべきか?

現中2の長女の時は、年長の夏休み中頃に決めました。
その時は比較的早くすんなり決まったイメージでしたが、

今年私の周りでは、4月時点でもう注文したという話も何人か聞いていました。

実際のところ、年始あたりから翌年入学の子に向けてのランドセルが出揃い始めます。

もしおじいちゃんおばあちゃんからのプレゼントや援助が見込める場合は、この年始のタイミングでランドセルカタログを一緒に見ると、おねだりしやすいかもしれません。

あまりあからさまにおねだりするのはお勧めできませんが、
【来春小学生】であることをお身内に印象付けるのは、成長を喜ぶ大切な機会でもありますよ。

また、地域によってはランドセルの購入で補助金がもらえる場合があります。

これは所得制限を設けている所が多いですが、条件に合うご家庭では数千円から数万円を助成してもらえることがあります。

補助金の申請には、書類提出や諸手続きが必要となるので、助成制度があるか・該当するか等の詳細はお住まいの自治体のウェブサイトや窓口でご確認ください。

名の通ったメーカーをざっと見た相場感は、6〜7万円が主流です。
安い買い物ではありません。助成があったとしても、基本的にもらえるのは購入後なので、購入費用は先に用意が必要です。

年末年始にカタログが用意出来ない場合は、夏休み前迄には気になるメーカーのカタログを取り寄せたり、オンラインでチェックすると良いと思います。

ご家族でショールームに行かれる場合は、週末やまとまったお休みのタイミングが、じっくり向き合えるのでお勧めです。

そういう私は、年始からガツガツ動いたわけでもありません。
幼稚園で配布されたカタログを見て、『あーもうそんな時期なのね…』とのんびり構えていました。

たまたま新聞社で2月に【ラン活オンラインセミナー】企画があり、カタログ一式依頼しました。
個別でそれぞれの会社に依頼するのも大変なので、複数のカタログを一緒に送ってもらえたのは有り難かったです。

まぁ、届いてしばらくはそのままでしたけどね…
しっかり見たのは、ゴールデンウィーク中の予定を立てるタイミングに【そうだ!ショールームに行こう!】と思い立った時からです。

その間何もしていなかったわけでなく、
3〜4月からショッピングモールでいくつか見たり、試しに背負ってみたりもしていました。

でも、まだいいかという感としっくりいくものや『これ!』って決め手になるものがなく、見るだけに留まりました。

あちこち見ても迷うし、多分ランドセルショールームに行って背負ったら、「これにする!」とすぐ決まりそうな気がしていました。

まず第一段階
【どこのショールームに行くか決める】のが始めの重要ポイントです。

ただ、親の好みだけでどこに行くか決めるのではなく、
いくつかのランドセルメーカーカタログを【子どもと一緒に見て】どういうイメージのものが好みかを予め絞ります。
また本人が外せない・譲れないポイントがあるか否かを確認。

その後に価格帯のバランスや全体的に好みのデザインが多いメーカーに絞り、見に行くショールームを決めます。

好みのデザインに関しては、カタログの気になるデザインに付箋をしていき、付箋の数が多いメーカーにするのが分かりやすいやり方です。

そして第二段階
ショールームで1番重要なのは、【本人が選ぶ】ということです。

ランドセルショールームは、割と高い位置にもランドセルを飾っているので、子どもが好みそうなものを取って見せてあげるのは、おうちの人がフォローしてあげてください。

そしてまず『6年間使う』ということは十分に話した上、「これがいい・これにする」と本人の口から聞けるかが大切です。

かと言っても予算もあると思うので、予算内で本人の希望を最大限聞いてあげて欲しいです。

ここでNGなのが…

フィットちゃん横浜ショールーム
女の子はパステル系カラーが人気の様子
上の方は、おうちの方が取って見せてあげてください

ラン活でのNGと落とし穴

ランドセル選びでやってはいけないのが…

親が「こっちにしない?これがかわいい・かっこいいよ」と惑わせたり、「これにしたら◯◯してあげる」と誘導したりすると、後々トラブルになることがあるようです。
根に持たれて長く嫌味を言われたり、ひどい場合はランドセルが気に入らず不登校にもなったりもします。
実際にそういう話を聞きました。
(不登校の本当の原因は別にあっても、あれこれと気に入らない部分を後付けして、ランドセルを理由の1つに含ませているのかと思いますが…)

もし迷って選べない時は…

鏡で自分でチェック
紫もバリエーション多数で迷う…
撮影・掲載許可得ています

【どっち?!】迷って選びきれない場合…

カタログだとピンと来ない子でも、現物を見ると印象が変わります。
じっくり吟味したいご家庭は、数ヶ所のショールームをご覧いただくのをお勧めします。

それでも万が一迷って選びきれない場合は、
現役でランドセルを使っている先輩小学生やそのパパママに話を聞くと参考になります。

我が家は1番上が女子で、大事に使っていたので6年間使っても、とてもきれいなままです。
ですがやんちゃ男子の場合、かなり使用感が変わってきます。

性別や性格・好みでランドセルの相性に違いが出るので、お子様に近いタイプの先輩を対象に聞くのが大切です。

ちなみに、長女のランドセルを改めて見ると、ほぼ新品でないかと思う程キレイな状態。
1番劣化して見えるのは、ランドセルを掛ける時に使った部分。
これは金具部分で掛けていれば、ここまで負荷がかからなかった部分。
あとは縦置きで開閉した場合に、1番負担がかかりそうな表側縁ぐらいでした。

改めてポイントをまとめると…

6年間使った長女のランドセル、ぱっと見ほぼ新品
掛ける部分が1番劣化
開閉で曲がる部分がややひび割れ

【ラン活】流れとポイントのまとめ

最後にランドセル選びの流れとポイントをまとめると

・カタログやパンフレットを揃える
・子どもと一緒にカタログを見る
・どんなタイプが良いか方向性を決める
・本人に譲れないポイントがあるか否かを確認する
・好みのデザインが多いメーカーを絞る
・近場のスーパーのランドセルコーナーを見たりサンプルを背負ったりする
・先輩小学生やおうちの人に感想を聞く
・絞り込んだランドセルメーカーのショールームや出張展示会をチェック
・実際に見て触って背負って体感
・予算内で子どもが1番好きなものに決定
(補助金の有無も確認)

我が家は【フィットちゃん】にしました。
決め手になったのは、上の子が使っていたランドセルメーカーであったこと。
またランドセル使用後に、他製品に作り替えをしてくれるのを大きく表示してくれていたことです。

馴染みがあるのと、実際使って丈夫さを把握していて安心感がありました。
またショールームが行きやすい場所だったこともあります。

これからランドセルを選ぶ方は、長く使うものだからこそ、本人の希望を最大限聞いてあげて欲しいです。

カタログに付箋付けて吟味
まだ早いけど僕も背負ってみた

この記事を書いた人

通地陽子の画像

千葉県

通地陽子

3人の子を持つ働くママ。多趣味・多推しの物欲高めな一家。

インテリア カラーコーディネーター整理収納アドバイザー

同じ生年月日の夫・私・中2女子・年長女子・2歳男子の5人家族。子供中心に毎日振り回される日々の記録が多め。毎日が楽になるアイデアやアイテム探しが趣味です。

通地陽子:新着ブログ

あんふぁんチームズ

電子書籍

幼稚園児とママ・パパの情報誌

親子の保育園生活を応援する情報誌