野菜嫌いな三男を変えた「炒めキャベツのホットドッグ」食べ方違うけど…


野菜嫌いな三男が唯一モリモリ食べる野菜
子どもたちは野菜を食べますか?
インスタグラムで食卓写真を投稿しているのですが、「子どもたちは野菜を食べますか?」とよく聞かれます。
長男(8)次男(6)は大きくなってきたのでよく食べますが、三男は少し前まで野菜嫌いでほとんど食べませんでした。
そんな野菜嫌いの三男が好んで食べていたのが、豚汁に入っているゴボウ以外の野菜とホットドックに挟んであるキャベツでした。
ホットドックのキャベツは大好物
特に唯一モリモリと食べてくれる野菜は、ホットドックのキャベツ。わが家のホットドックはウインナーと塩コショウで炒めたキャベツを挟んでいます。
サラダ油を気持ち多めに注ぎスキレットでじっくり炒めたキャベツは、クタッとしすぎず油分がよく浸み甘みが出てとても美味しい。(春キャベツは水分が出るので炒めるのが難しいけど、柔らかくて最高に美味しい!)私は仕上げにほんの少しバターを加えています。
ドックパンに炒めたキャベツとウインナーを挟み、ワット数を下げたトースターで軽く焼きます。(パンがホワッとしてこれまた美味しい!)ケチャップとマスタードはお好みで。長男も次男もあっという間にたいらげます。

食べ方はちょっと一味違うけど
さて、三男はというと挟まったキャベツを上手に引っ張り出しモシャモシャと食べ、お次はウインナー、中身無しドックパンは手付かず状態で堂々とお皿に残して元気に「おかわり!」
お代わり用に多めに炒めたキャベツは全て三男がたいらげ、空のドックパンはジャムやピーナツバターを挟んで別腹で食べてもらいます。それが3歳までの三男のホットドックの食べ方でした。
キャベツは美味しい野菜だと認識した三男は、他のキャベツを使った料理も食べるようになり、食べられる野菜の幅も徐々に広がっていきました。三男の野菜嫌い克服のきっかけを作ってくれた炒めキャベツは偉大です。
ちなみに長男はピーマンの煮浸し、次男はほうれん草の胡麻和えが克服きっかけ料理でした。何の料理がヒットするかわからない中で、お気に入り野菜料理が見つかったときは
これで野菜嫌い問題第一クリア~!!
と歓喜の声をあげたものです(私が)、とにかく一品でも食べられる野菜料理が見つかれば勝ったも同然!
「ここのところ野菜食べてないぞ」と思ったら連日の豚汁&キャベツ炒め攻めで野菜を補っていた三男も、今ではホットドックを丸ごと一本食べ、火が通った野菜はほとんど食べられるようになりました。
深刻な便秘にならず元気で食欲があれば野菜嫌いでもノープロブレム!という三男で身につけたテキトー育児論ですが、そういえばお義母さん(←三兄弟の母)も
ごはんと納豆と味噌汁を食べていれば問題ナシ!
と言っていました。割り切り、大事。