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初心者必見!簡単&かわいくなる「お弁当」テクニックとグッズ

「子どものために、かわいいお弁当を作りたい!」でも、忙しい朝はなかなか時間がかけられないし、不器用で自信がない…。
今回は、そんなママやパパにおすすめな、かわいいお弁当に見せるための簡単テクニックと便利グッズを紹介します。身近な食材だけで作れること、お弁当作り初心者の方でも作りやすい手軽さを重視した方法をまとめてみました。

かわいいお弁当作りの簡単テク!主食編

■「おにぎりのノリをアレンジ」

毎日同じようなおにぎり弁当になってしまうときには、おにぎりのノリにひと工夫! おにぎりをかわいくアレンジする方法で一番手軽なのが、100円ショップで販売されている「ノリ用パンチ」を活用することです。パンチしたノリを真っ直ぐ巻いたり、斜めに巻いたり、巻き方でも雰囲気が変わります。

■「ごはんの上にミニミニおにぎり」

ごはんをおにぎりにしない場合は、ノリごはんの上に小さなおにぎりをのせた「ミニミニおにぎり弁当」がおすすめです。
ラップにひと口サイズのごはんをとり、ふつうのおにぎりのように握ってノリを巻いてのせるだけ! 時間に余裕のあるときには、小さなおにぎりをパンダやペンギンなどのアニマルモチーフにすると、よりかわいいお弁当になりますよ。

■「型抜きサンドイッチ」

パン好きな子どものお弁当には、「型抜きサンドイッチ」はいかがでしょうか?
上に重ねるほうのパンを型抜きし、もう片方のパンにはジャムを塗って重ねるだけで完成です。ジャム以外には、ハムや卵焼きでもOK! 子どもに好きな型を決めてもらうと、お弁当時間がより楽しみになるかもしれませんね。

かわいいお弁当作りの簡単テク!おかず編

おかずをかわいくするポイントは、“お弁当のワンポイントになる形”を取り入れること。お弁当の定番の食材にひと工夫加えると、「ハート」「くるくるうずまき」「水玉」「おにぎり」の形のおかずを作ることができます。
いずれも、必要な材料の数が少なく、忙しい朝でも簡単に作りやすいおかずです。お弁当のちょっとしたすき間埋めにも役立ちますよ!

■ハート型おかず「ハート卵焼き」「ハートちくわ」

右側:「ハート卵焼き」

【作り方】
1.厚焼きたまごを3~4センチの厚さに切り、写真のように斜めに切ります
2.切った片方の卵焼きをくるりと回転させ、もう一方の卵焼きにくっつけて完成です
見た目がかわいくなるうえに、ひと口サイズで食べやすくなるのも◎です。

左側:「ハートちくわ」
【用意するもの】(4個分)
・ちくわ…1本
・ピザ用チーズ…適量
・つまようじ

【作り方】
1.ちくわを縦に4等分に切ります

2.焼き目側を内側にして両端を中央に合わせてたたみ、つまようじで固定させてハート型にします

3.ハートのすき間にピザ用チーズを少量のせ、オーブントースターで4~5分ほど焼きます

4.粗熱がとれたら、つまようじをはずしてピックで留めて完成です
※熱いうちにはずしてしまうと型くずれしやすいので注意してください

■うずまきおかず「ハムとチーズのくるくる巻き」「魚肉ソーセージのくるくるうずまき」

右側:「ハムとチーズのくるくる巻き」
【用意するもの】
・ハム…1枚
・スライスチーズ…1枚

【作り方】

1.スライスチーズのフィルムをはがし、フィルムの上にハム、チーズの順に置きます
2.フィルムごと耐熱皿にのせ、電子レンジ(600w)で10秒ほど加熱したら、ハムとチーズを一緒に手前からくるくると巻いていきます
3.冷めたら食べやすい厚さに切り、ピックで留めて完成です

左側:「魚肉ソーセージのくるくるうずまき」
【用意するもの】(2個分)
・魚肉ソーセージ…3~4センチ程度
・ケチャップ…少々
・つまようじや細めのストローなど、先がとがったもの

【作り方】
1.つまようじの先を使い、中心から外側に向かってうずまき状に掘ります

2.ケチャップを掘った部分にのせます。つまようじを横にしてすりきるようにし、余分なケチャップを取り除いて完成です

■水玉おかず「水玉かまぼこ」

【用意するもの】
・かまぼこ(ピンク)
・細めのストロー

【作り方】
1. かまぼこは板から外し、2センチほどの幅に切ります

2.ピンクの部分を3分の1ほど残して切ります

3.ピンクの部分にストローで穴をあけ、白い部分にかぶせるように元の位置に戻して完成です

■おにぎり風おかず「おにぎり卵焼き」

【用意するもの】
・厚焼きたまご
・焼きノリ

【作り方】
1.厚焼きたまごを作ってラップに包み、温かいうちに三角になるようにラップの上から形を整えます
2.食べやすい厚さに切り、おにぎりのように焼きノリを巻いて完成です
上記で紹介した「ミニミニおにぎり」と併せたお弁当にすると、小さなおにぎりだらけでよりキュートに! ぜひ一緒に作ってみてくださいね。

かわいいお弁当作りの救世主「ダイソーのお弁当グッズ」を活用

テクニックいらずで、もっと簡単に子どもが喜ぶお弁当を作りたい! そんなときには、ダイソーのお弁当グッズを活用するのも、ひとつの方法です。バラエティ豊富なグッズの中から、かわいいお弁当作りに役立つものをピックアップして紹介します。

■好きなキャラクターの「ピック」

お弁当グッズの定番「ピック」は、お弁当の簡単デコレーションに頼りになる存在! 子ども自身に好きなデザインを選んでもらって上手に活用すれば、子どもの“食べたい欲”を刺激することができると思います。
※ピック使用禁止、使用可能本数が決まっている園もあります。確認のうえ使用するようにしてください

■「ノリ用パンチ」

「今日は時間がない!」そんなときには、ノリ用パンチでくりぬいたノリをごはんやおかずの上にのせるだけでも◎。星やハート、スマイルマーク、パンダなど数種類のパンチを用意しておくと便利です。

■「ウインナーカッターセット」

お弁当おかずの定番“ウインナー”には、ダイソーの「ウインナーカッターセット」を活用! A:足形・花形、B:顔型、C:動物型の3セットで110円(税込)です。
タコやペンギン、豚など、ウインナーをさまざまな形にアレンジすることができます。花形のウインナーも簡単に作れる有能なグッズです。

■「ぶぶあられ」「おさかなチップ」

のせるだけで簡単にかわいいお弁当にするなら、ダイソーで販売されている「おさかなチップ サブキャラフル」と「ふりふりあられ」がおすすめ! どちらも110円(税込)です。
サブキャラフルは、たらのすり身でつくられ、そのまま食べられるチップのこと。写真の花型以外にも、星型やキャラクターものがあり、簡単デコ弁にひと役買ってくれます。
あられは、ブロッコリーの上にのせる、おにぎりに顔(鼻やほほ)をつけるなど万能に使えます。かわいいお弁当作りの味方になってくれますよ。

かわいいお弁当というとハードルが高いように感じるかもしれませんが、ちょっとした工夫次第で簡単に作ることができます。
とくに、年少の子どもをもつ家庭はこれからがお弁当生活の始まり。肩肘張らずにできるテクニックを取り入れながら、無理のないお弁当作りを楽しんでくださいね。

※暑い時期には傷むことを防ぐため、ハム、魚肉ソーセージ、かまぼこなどの加工食品は加熱してからの使用が望ましいとされています。ゆでる、表面を軽く焼くなどをしてから使用してください

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