更新

足の裏がつかない椅子に座ると集中力が散漫に!? 改善するには?

足の裏がつかない椅子に座ると集中力が散漫に!? 改善するには?

どうしてこんなに食事に集中できないのかな…?そんなお悩みをもっているママ、多いのではないでしょうか。実は、あることを見直すと子どもの集中力がアップします!今すぐできるたったこれだけ?なポイントです。

座り方で、集中力が変わる!?

食事をするときや何か作業をさせるときなど、どのように座っていますか。椅子に座る、床に正座する、など家庭や場合によって座り方はさまざまだと思います。ただ、どんな座り方にも集中力を高める座り方があるんです。

“足の裏”をぶらぶらしていると…

ダイニングテーブルの椅子では足の裏が床につかずぶらぶらしてしまいます
子ども用の椅子だとこのような足をのせるステップが付いています

座り方として重要なのは、椅子の形態ではなく、足の裏が床についているかどうかです!

ヒトは椅子に座っているときに足の裏が床にしっかりついていると、姿勢が安定するため集中力もアップします。逆に、足がぶらぶらするような椅子に座らせていると、姿勢が維持しにくくなり、集中力も悪くなるのです。

最近は洋式な生活スタイルが多いですが、ダイニングテーブルのイスでは子どもは足がつかないのではないでしょうか。足をぶらぶらさせては食事に集中できず、注意される…ということも多々あるのではないかと思います。

正座でも集中力がアップ!ただし正しい座り方で

正座も足の裏を安定させる座り方となるため、集中力が持続しやすいといわれています。

正しい正座とは、少し親指同士が重なり、適度に開いたかかとの間にお尻を置くようにし背筋を伸ばして座ります。そのときにゆっくり深呼吸をし、息を吐ききって肩の力を抜くと、とても美しく座れます。このように正しい座り方だと、猫背など悪い姿勢になりにくいのです。

どうしても足がつかないときは「お腹ぺったん」が◎

先にも言ったように、ダイニングテーブルでご飯を食べる家庭が多く、子どもの足の裏が床についてない状態が多いです。ただ、椅子を買い替えなくても、今すぐ試せる方法があります。

実はテーブルにお腹をつけた状態で座っていると、姿勢の維持がしやすくなり集中力も持続しやすくなるのです!お腹をテーブルにつけるだけなので、ダイニングテーブルでも床に座っているときでもできますよね。猫背の矯正にもなる「お腹ぺったん」座り、ぜひ試してみてください。

ライター

&あんふぁん編集部&あんふぁん編集部の画像

&あんふぁん編集部 &あんふぁん編集部

「子育ての迷いに、頼れるコンパスを。」子育て中のママ・パパの気持ちを楽にする記事を発信中。未就学児〜小学生を子育て中の現役ママ・パパも多い編集部です。

子どもの健康・発達:新着記事

電子書籍

幼稚園児とママ・パパの情報誌

親子の保育園生活を応援する情報誌