保育園入園前にやっておきたい!夜泣き対策と生活リズムの整え方

4月からの保育園入園が決まったママ・パパの皆さん、入園準備は進んでいますか?書類の記入、入園グッズの準備、仕事復帰の段取り…やることがたくさんで、ドキドキ、ドタバタの毎日ですよね。
そんな忙しい日々の中で、こんな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
「こんなに夜泣きがひどいのに、仕事復帰なんてできるのかな?」
「保育園に入ったら、もっと夜泣きがひどくなるんじゃないか?」
私自身も娘の入園前、同じような不安でいっぱいでした。でも大丈夫です。入園前に少し準備をしておくだけで、入園後の睡眠トラブルを軽減することができます。
今回は乳幼児睡眠の専門家であるねんねママが、保育園入園前にやっておきたい夜泣き対策を4つご紹介します。
生活リズムの調整
入園前の準備で最も大切なのが、生活リズムの調整です。
起床時間を入園後のスケジュールに合わせる
今お子さんが起きている時間は、入園後も同じでしょうか?もし入園後はもっと早起きをしなければいけなくなるなら、今から徐々にその時間に起きる練習を始めましょう。
生活リズムの乱れは、睡眠の乱れにダイレクトにつながります。朝起きる時間が突然変わったり、睡眠時間が極端に短くなったりすると、夜泣きもしやすくなります。だから、少しずつ調整して慣らしておくことが、入園後の夜泣きを軽減するためにも大事なのです。
それに、保育園が始まったからといって、突然早起きができるわけではありませんよね。起きられないと「遅刻する〜!」というドタバタになったり、朝ごはんが食べられなかったり…。
朝ごはんをしっかり食べることも、夜泣き対策の重要な要素の1つです。朝食べたものの栄養が、夜の睡眠ホルモンの分泌につながっていますからね。
慣らし保育中も復職後のリズムで
慣らし保育の期間中も、登園時間の遅さに合わせるのではなく、復職後の生活リズムに合わせて起床することをおすすめします。慣らし保育は「生活を慣らしていく期間」です。この期間から本番のリズムで過ごすことで、本格的な登園がスムーズになります。
就寝時間はどうする?
「入園後は就寝時間が遅くなりそう…今から練習した方がいい?」と心配される方もいるかもしれません。でも、就寝時間についてはあまり練習の必要はないと考えています。なぜなら、入園後は昼寝のスケジュールが変わるからです。
例えば、今は午前と午後の2回昼寝をしていても、保育園では午後寝の1回だけになることもあります。また、まだ保育園に慣れていない時期は、泣いてしまって30分しか昼寝ができないこともあるでしょう。
その場合、帰り道で少し抱っこしたまま寝させてあげたり、帰宅後に授乳しながら少しだけ寝落ちさせてあげたり、といった対策が必要になることもあります。このあたりは始まってみないと分からないので、今から就寝時間を遅くする練習は無理にしなくてOKです。起床を早める練習に焦点を当てて、準備していきましょう!
保育園の予告(不安を解消してあげる)
意外と見落としがちですが、とても大切なのが保育園についてポジティブに伝えることです。
赤ちゃんは親の感情に敏感
赤ちゃんは親の感情にとても敏感です。保育園の入園が決まり、ママがバタバタと準備をしていたり、説明会に参加したりしていることに、結構鋭く感づいています。「なにか起こるのかな?」というくらいの勘は働いていると思ってください。
ママと離れなきゃいけないことを感じ取ると、赤ちゃんは不安を感じてしまいます。実際に「保育園の予告をしただけで、夜泣くようになってしまった…」というご相談を受けたことも何度かあります。
ポジティブなイメージ付けを
できる限りその不安を解消してあげられるよう、保育園についてポジティブな説明をしてあげましょう。同時に、目を見てたくさん一緒に遊んであげたり、ハグをしてあげたりして、愛情をたっぷり表現してあげてください。
具体的には、以下のような声かけがおすすめです。
- 「お兄ちゃんお姉ちゃん、楽しそうだね」
- 「先生、優しそうだね」
- 「お友達がたくさんいるから、いっぱい遊べるね」
- 「ママは必ず迎えにいくよ」
保育園が近くにあるなら、お散歩がてら園庭や近くの公園で遊んでいるところを見に行って、声をかけてあげるのも良いでしょう。
親の反応を見て安全かどうか判断する
子どもは新しい場所が安全なのかどうかを自分で見て判断することはできません。なので、基本的に新しい場所を怖がる傾向があります。いわゆる場所見知りです。しかし、「ここは安全だ!」と判断することもできます。その判断はどうやってするかというと、親の反応を見るのです。
ママやパパが、ニコニコ笑顔で楽しそうにしていたり、「ここは楽しいところだよ」とお話をしていたりすると、そんな親の反応を見て、ここは安心できるところなんだ、楽しいところなんだ、と判断するようになります。ですので、入園後はもちろん、入園前にもできるだけそのようなポジティブなイメージ付けをしてあげるように意識してみましょう。
睡眠環境の見直し
入園後は仕事で疲れて帰ってくるため、夜泣きがあると本当に辛いもの。寝不足だと頭も回らず、仕事に支障が出ることも考えられます。だから、考えられる要因は1つずつ潰していく。そういう思考で、今のうちに睡眠環境を見直しておきましょう。
睡眠環境チェックポイント
- 光:寝室が真っ暗になるように。遮光カーテンの隙間もふさぐ ※寝られていればこの限りではない
- 室温:夏25度前後、春秋20〜22度前後、冬18〜20度前後
- 湿度:40〜60%を維持(特に冬は加湿器で)
- 音:外の音や他の部屋からの音漏れがある場合はホワイトノイズの導入を検討
- 安全:乳幼児突然死症候群のリスクがないように整える
お仕事が始まると、睡眠環境を変えたり、新しいカーテンを買ったりするのも全て休日のタスクになって負担が増えがちです。できるだけお休みの間に整えられるように、今一度見直してみてくださいね。
特に入園後は本当に病気をもらってきます。少しでも風邪をひいたりするのを予防できるように、乾燥を防ぐことが大事です!
時短夕食の準備
保育園では、慣れるまでの間は満足にお昼寝ができるとは限りません。泣いてしまってなかなか思うように寝られない、ということが続くかもしれません。そうなると、お家に帰ってきてからがスピード勝負です。
眠い時は寝かせることを優先
明らかに限界に眠そうな場合は、夕食やお風呂をゆっくりしていたら限界が来てしまいます。疲れすぎると夜泣きの原因にもなるため、時短を心がけましょう。
日中は保育園に行っているのだから、帰ってきた時ぐらいゆっくりママの手料理を…と思うかもしれませんが、それよりも眠い時は寝かせることを優先です。保育園では立派な栄養満点の給食が出ます。なので、夕飯は割り切って、お腹が満たせれば良い、と考えるのも良いでしょう。
明らかに昼寝が足りない場合は夕寝を入れてあげましょう。
時短アイデア
- 冷凍うどんをチンして使う
- 栄養のあるふりかけや粉末の出汁をご飯に混ぜておにぎりに
- ベビーフードの活用
そんなの味気ない!と思うかもしれませんが、最初のうちだけです。慣れてしっかりお昼寝が取れるようになったり、体力がついてくると、ゆっくり晩御飯を食べる時間もできるようになりますので、それまでの間です。
入園前の準備で夜泣きを軽減しよう
今回ご紹介した中でも特に、生活リズムの調整と保育園の予告は、今からすぐに始められて効果も大きい対策です。入園までの期間を使って、少しずつ準備を進めていきましょう。
保育園入園は、お子さんにとってもママ・パパにとっても大きな環境の変化です。不安になるのは当然のこと。でも、事前に準備をしておくことで、その不安を少しでも軽くすることができます。入園後は慣れるまで大変なこともあると思いますが、必ず落ち着く日が来ます。焦らず、お子さんのペースで、一緒に新しい生活に慣れていきましょう。
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