保育園のお迎え後、怒涛の夕方を乗り切る!みんなが知りたい子どもを早く寝かしつけるコツ

保育園のお迎え後、怒涛の夕方を乗り切る!みんなが知りたい子どもを早く寝かしつけるコツ

「保育園から帰ってきて、ご飯を作って、お風呂に入れて、寝かしつけまで…気づいたら22時になっていた」
保育園生活が始まると、夕方からの時間が本当に怒涛です。

しかも慣れない保育園でくたくたのお子さんは機嫌が悪くて泣いてばかり、ご飯もなかなか食べてくれない…。そんな毎日に疲れてしまうママ・パパも多いのではないでしょうか。

私自身も子どもが保育園に入園後、夕方の時間の過ごし方にとても悩んだ一人です。今回は乳幼児睡眠コンサルタントのねんねママが、保育園後の怒涛の夕方を乗り切るための考え方と実践的なコツをお伝えします。

大前提:「今まで通りの生活はできない」と割り切る

保育園生活が始まってからも、帰宅後にご飯を手作りして、お皿をきちんと洗って、絵本の読み聞かせをして、保育園での出来事をたっぷり話して…と、今まで通りの丁寧な暮らしを続けようとしていませんか?

高い目標を持ってしまうと、苦しくなります。

やることが多すぎてダラダラと時間が過ぎ、気づいたら子どもが限界を超えて眠くなってギャン泣き…という状態になりかねません。疲れすぎた状態で寝かしつけると、夜泣きにもつながりやすくなります。

だから、まず「今まで通りにはできない」ということを大前提にしておきましょう。むしろ「0点スタートで加点方式」で考えることをおすすめします。

  • お皿にご飯を盛って食べさせられた → すごい!
  • お風呂に入れられた → すごい!
  • 絵本を1冊読めた → すごい!


できたことを自分で褒める。それくらいの気持ちでいた方が、毎日の育児が少し楽になります。

帰宅してまず判断!夕寝を入れるかどうか

お迎えの時点で明らかに眠そう、グズグズが止まらない…そんな日はまず夕寝を入れるかどうかの判断が最初のポイントです。

<夕寝を入れた方がいいケース>

保育園でうまく昼寝が取れなかった日や、明らかに疲れている様子の時は、帰り道や帰宅後すぐに短い夕寝を入れてあげましょう。

夕寝のとり方は寝室で寝かせずとも、帰り道のベビーカーや抱っこ紐で寝かせる、帰宅後すぐに授乳しながら少しだけ寝落ちさせるなどでも構いません。

「夕寝を入れると夜の就寝が遅くなってしまう…」と心配になる気持ちもわかります。

でも、疲れすぎ・眠すぎの状態のまま就寝時間まで引っ張ってしまう方が、夜泣きにつながりやすいのです。多少就寝が遅くなったとしても、まず疲れを取ることを優先してあげましょう。

<夕寝なしで就寝を早めた方がいいケース>

一方で、まだ何とか持ちそうな状態であれば、夕寝は入れずにそのまま就寝に向けて動き始めるのがおすすめです。夕寝を入れると就寝が遅くなりすぎてしまう可能性があるため、「ギリギリ持ちそう」な場合はご飯・お風呂をできるだけ時短で済ませて、早めの就寝を目指しましょう。

慣れるまでは毎日この判断の繰り返しになりますが、今日の子どもの状態を見て柔軟に決める姿勢で対応していくのがベストです。

「守りたいこと」と「削れること」を決めておく

夕方の時間を効率よく過ごすためには、事前に「守りたいこと」と「削れること」を決めておくことが大切です。私自身が守りたかったのは、寝る前に子どもと会話する時間と絵本の読み聞かせでした。保育園に入ったばかりの時期は子どものメンタルが不安定になりやすく、寝る前のゆったりした時間はできるだけ確保したかったのです。

一方で削ることにしたのは夕食の手作りでした。冷凍食品や作り置き、炊飯器の予約タイマーをフル活用して、帰宅後15分程度で夕食が出せる状態を作るようにしました。あなたが「守りたいこと」は何ですか?逆に「削れること」は何ですか?入園前に一度考えてみてください。

時短の鍵は夕食にあり

お風呂の時間をスピードアップするのはなかなか難しいですが、夕食の準備は大きく時短できるポイントです。

時短夕食のアイデア

  • 炊飯器の予約タイマー:帰宅時にはご飯が炊けている状態に
  • 冷凍食品・作り置きの活用:焼くだけ・レンジでチンするだけのものをストック
  • 乾燥食品の活用:お味噌汁は乾燥わかめ+液体みそ+お湯で30秒
  • 子どもの分は先に出す:大人の準備中に子どもに先に食べ始めてもらう


保育園では栄養満点の給食が出ています。夕食は「お腹が満たせればOK」と割り切ることも、働くママ・パパには大切な考え方です。

お風呂上がりは寝室へ直行

時短でもうひと工夫できるのが、お風呂と寝かしつけの流れです。

お風呂上がりにリビングに戻ってしまうと、そこでまた遊び始めたり、テレビを見たりと時間が取られがちです。「お風呂→寝室直行」の流れを習慣にするのがおすすめです。

お風呂上がりの体が冷めていく時間帯は自然と眠くなりやすいタイミング。この流れを活かして、寝室で絵本を読んだり、今日あったことを話したりする時間にするとスムーズに寝かしつけへ移行できます。私はこのお話や絵本を読んだりする時間は、できるだけ守りたいことだったので、ここは確保するように心がけていました。

入園後の夜泣きが増えたら

保育園生活が始まると、慣れない環境でのストレスや刺激の多さから、それまで夜泣きがなかった子でも一時的に夜泣きが増えることがあります。これはメンタル面の影響によるもので、入園後によく起こる現象です。こういった時期だからこそ、寝る前のゆったりした時間が特に大切になります。

風呂上がりに少し抱っこしてあげたり、「今日も頑張ったね」「ママはずっとそばにいるよ」と声をかけてあげたり。忙しい夕方でも、この数分間は意識して確保してあげましょう。

ママも慣れない新生活、頑張りすぎないで

保育園生活が始まると、ママ・パパも赤ちゃんも最初は慣れないことだらけ。完璧にこなそうとしなくていいんです。毎日お迎えに行って、ご飯を食べさせて、お風呂に入れて寝かしつけられたなら、それだけで十分すぎるほど頑張っています。

少しずつリズムが掴めてくれば、必ず楽になっていきます。応援しています!

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担当カテゴリー

子どもの健康・発達

小児スリープコンサルタント/乳幼児育児アドバイザー ねんねママ

乳幼児育児アドバイザー。小児スリープコンサルタント。0〜3歳モンテッソーリ教師。株式会社mominess代表。YouTube「ねんねママのもっとラクする子育て情報局」やInstagramなどで乳幼児の育児に関する発信を続け、2024年現在、SNSの総フォロワーは20万人超。運営する「寝かしつけ強化クラス」では月間200問以上の睡眠に関する質問回答を行っている。著書に『すぐ寝る、よく寝る 赤ちゃんの本』『○✕ですぐわかる!ねんねのお悩み消えちゃう本』がある

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