ママの腕をさわさわ、二の腕をにぎにぎ…気になる子どもの寝入り癖を直す方法
寝ていると天使のような子どもたち。でも寝かせるまでが大変!というママは多いですよね。例えばママの腕をさわさわしながらでないと寝れない、などの癖があるとこれが地味~にストレスに感じてしまうことも。そんな寝入りの癖の解消法を紹介します。
子どもの寝入り癖
私自身、長袖パジャマの袖口から手を入れられて二の腕をサワサワされる…というのを経験しました。これ、聞こえはかわいい感じがするのですが、実際毎日寝るときも夜中もやられると結構イライラしてしまうことも。
そんなママを困らせる寝かしつけの癖ですが、直すためにまず大切なことは「言葉で伝える」ことです。
怒っていきなり手を振り払うのではなく、寝る前に「これをされるとママ眠れなくていやなんだ」とジェスチャーを交えて状況を再現しながら、しっかり伝えましょう。
いきなり手を振り払われると子どもは「拒絶された!」という気持ちになり、不安になってもっとママを触りたくなってしまいます。ママが“眠れないから”いやがっているんだと理由がわかることで、自分のことが嫌いで拒絶しているのではないと理解して安心することにつながります。
それでもついつい手が伸びてしまうのが子どもたち。そんなときはそっと手をつかんで元の位置に戻してあげます。そのときにすぐに手を離すのではなく、子どもの手にかぶせるような形で上から手のひらをあててあげると子どもは安心できます。
そして、朝になったら「昨日はサワサワしないでいてくれたね!ありがとう!!」と大げさに感謝を伝えましょう。また今日もママに触らないでいてあげられるように頑張ろう!というモチベーションにつながります。
ねんねのお友だちを作る
また、ママの代わりになってくれる“ねんねのお友だち”を作ってあげるのも有効です。お気に入りのぬいぐるみやブランケットなどがあれば、それを持ちながら寝ると安心して眠ることができます。
うちの娘の場合はアンパンマンのぬいぐるみを抱きながら寝ています。他にもうさぎちゃんを抱きしめている子やブランケットの洗濯表示タグをこすりながら寝るという子もいます。
それでもどうしても深夜の攻防が止まらない…というときは、物理的に境界線を引くのも手段のひとつです。
わが家の場合はベビーサークルで子どもの布団と大人の布団の境目を作っています。こうすることで物理的に壁ができるので心理的にも“自分の場所”という認識ができ、ママのエリアに入らずに寝るトレーニングができます。子どもの手癖や寝相に困って熟睡できない!という添い寝ママにはおすすめですよ!