育ちざかりの子どものココロとカラダに必要なものは？

育ち盛りのこどもにぜひ摂ってほしい栄養素は「カルシウム・鉄・ビタミン」

育ち盛りの子どもだからこそ、将来に向けて健康な体作りのための食事はとても大切です。体は小さいながらも、成長が盛んなこの時期だからこそ、強い骨や歯をつくるカルシウム、その吸収を高めるビタミンDはぜひ意識して摂りたい栄養素。そして、子どもの体づくりを支える 鉄は赤血球を作るために欠かせない栄養素ですが、体が大きくなり、運動も活発になるとともに不足しがちになりますので、鉄を多く含む 食材を食事に取り入れることも大切です。栄養素は食事からの摂取を意識するのはもちろんのこと、時にはこういった栄養素がプラスされた 食品なども上手に取り入れてみるのがよいですね。

自分で作ったものを飲むことが、食育のステップアップにつながる

健康や成長のためには、バランスよく食べ、体に必要な栄養素を摂ることが大切です。ですがそれだけではなく、もうひとつ大事なことは、食の場面をコミュニケーションの場とすること。3～6歳になると、お手伝いをしたり、自分で何かをつくって食べるということに興味がわいてくる頃ですが、混ぜて、溶かして出来上がる、簡単な飲み物つくりから始めてみてはいかがでしょうか。自分で作ったものを飲むことで、口にする食べ物や飲み物への関心が沸き、食への興味も高まり、自分に必要な食べ物を見つける力が養われていく、そんな食育のステップアップにつながります。

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あんふぁん読者の田渕さんファミリーの樹くん（7歳）、穂くん（5歳）、誉くん（2歳）の兄弟が「とけた！」に初チャレンジ！ 自分で作ることはできるかな？