子どもに枕は不要!?買ってみたら意外なメリットが

子どもの枕、持っていますか?
0歳で入園した保育園では、お昼寝布団に枕は必要ありませんと言われました。
わが家の娘は現在3歳。寝相がすごくて、とても枕がいるように思わないのですが、あることがきっかけで枕を買いました。これが意外に便利だったので記事にしたいと思います。

基本的に小さな子どもに枕は必要ないのだけれど…

2歳の頃、寝かしつけ時に私の枕を使いたがるようになりました。両親とも使っているので、娘にとっては憧れだったようです。
しかし、私は小さな子どもに枕は必要ない気がしていました。実際、出産した病院の助産師からは、赤ちゃんに枕を使用するのは、大人とは背骨の形が違うからやめましょうと言われていました。大人の背骨はS字型。横になると首と床の間に隙間ができ、安眠ができません。S字型の背骨は成長と共に形成されていきますが、赤ちゃんはお母さんのお腹の中で丸まっていた名残りで背骨はC字型の状態。背骨や筋肉がそってから…だいたい1歳になってからがよいとのことでした。

とはいえ、あまりにしつこくほしがるので、親が根負けし、子ども用の枕を買うことにしたのです。
2歳で初めて買った枕は、その時大好きだったアンパンマンの枕。必要性をうたがうほどの、高さのない枕に家族で笑いましたが、娘的には大満足ですぐにお気に入りになりました。

枕があると、自分の寝場所がとてもわかりやすい

すぐに興味を失うのではと思っていた枕ですが、初めての購入から1年、かなり役に立っています。
寝かしつけのとき、あちこち動きたがる娘に「あなたの寝場所はここだよ」と強く印象づけることができるようになりました。
ゴロゴロと転がって遊んだあとも枕のもとにやってくるように。これは夜中にむくりと起きた寝ぼけた状態でも効果を発揮し、寝相によってとんでもないところにいたとしても、娘は自分の枕を探して元の場所に戻るようになりました。
夜中にふと目を覚ました私は、たまたまその光景を目撃し驚きました。

小さな枕は旅行先でも大活躍

旅行に行くと、ホテルで寝てくれるか心配するものですが、この点でも枕は大活躍。
いつもの枕があることは、子どもにとって大きな安心だったようで、自分の枕でしっかりと眠ってくれました。
幼児用の枕は本当に薄くて小さいので、旅行荷物になっても困りません。旅の心配がひとつ減らせることは大変うれしいことでした。

枕を持つメリットとは?選ぶ時のポイントは?店員さんに聞いてみた!

上述したのは私が感じたメリットです。

では実際に枕を持つとどんなメリットがあるのか、枕売り場の店員さんに聞いてみました。
結論は「メリットもデメリットもほぼありません」。なぜなら小さな子どもは寝相でほとんど動いてしまい、枕を実際には使っていないから。あえてメリットを考えるならば、「大きくなった時に寝る時は枕を使用するものという習慣づけができるかもしれませんね」ということでした。
枕の種類、枕の中身に関しても、好みのもので大丈夫とのこと。ただ子どもは成長が早いので、高さを調節しやすいものだと長く使えるのではないかということでした。
わが家はとても薄い枕を購入し、タオルなどで調節していこうと考えています。

実際、娘は寝ついた10分後にはもう元の場所にはいません。
寝相によってほとんど使わないだろうと思っていましたが、意外と使えるので、育児のお助けグッズのひとつにいかがでしょうか。私はかなりおすすめです!

4歳女児を持つ働くお母さん。お出かけと美味しいものが大好きで、家族で毎日を楽しみたい♪知ってよかったと思えるような情報を愛知から発信できればと思っています!

この記事を書いたライター

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幸森 陽子さん

4歳女児を持つ働くお母さん。お出かけと美味しいものが大好きで、家族で毎日を楽しみたい♪知ってよかったと思えるような情報を愛知から発信できればと思っています!

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