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子どもの「見える!」をサポート【こどもリサーチ】#45 子ども眼鏡販売店

子どもの「見える!」をサポート【こどもリサーチ】#45 子ども眼鏡販売店

ママ・パパの「気になる」をリサーチする、「シルミル研究所」こどもリサーチの寺山です。第45回となる調査テーマはママ・パパが選ぶ「子どもの眼鏡販売店」についてです。眼鏡販売店についての調査は3度目。昨年の記事はコチラ

約3割が子どもの眼鏡購入経験あり、大人の気付きがきっかけで

 今回は小学6年生以下の子どもがいる425人が回答。子どもの眼鏡購入経験は全体の29.2%でした。かけさせている眼鏡の種類は「近視用眼鏡」61.3%、「治療用眼鏡」32.3%、「遠視用眼鏡」9.7%となりました(※)。眼鏡をかけ始めた時期は「未就学」が43.5%と約半数、「3歳」が21.0%で、次いで「小学3年生」が15.3%となりました(※)。購入のきっかけは「検診や眼科医に指摘されて」が9割以上、「自分(親)が気付いて」が12.1%、「子どもが欲しがった」はわずか4.8%となり、大人の気付きがほとんどでした(※)。※いずれも複数回答

全国のママ・パパが選ぶ「子どもの眼鏡販売店」ランキング

2022年12月〜2023年1月に実施したママ・パパが選ぶ「子どもの眼鏡販売店」、利用率第1位は3年連続「JINS」、スタッフの知識・技術満足度第1位は「愛眼」、総合満足度第1位も「愛眼」となりました。さらに愛眼は、サービス満足度、価格満足度、推奨度でも第1位を獲得し、5冠を達成。リピート率第1位は同率で「こどもメガネ アンファン」「Zoff」となりました。


ママ・パパが選ぶ「子どもの眼鏡販売店」2023年、利用率ランキング
1位 「JINS」
2位 「Zoff」
3位 「こどもメガネ アンファン」


ママ・パパが選ぶ「子どもの眼鏡販売店」2023年、スタッフの知識・技術力満足度ランキング
1位 「愛眼」
2位 「こどもメガネ アンファン」
2位(同率) 「Zoff」

ママ・パパが選ぶ「子どもの眼鏡販売店」2023年、総合満足度ランキング
1位 「愛眼」
2位 「Zoff」
3位 「JINS」

ママ・パパが選ぶ「子どもの眼鏡販売店」2023年、リピート率ランキング
1位 「こどもメガネ アンファン」
1位(同率) 「Zoff」

3位 「愛眼」

▼JINS
▼愛眼
▼こどもメガネ アンファン
▼Zoff

利用経験者のリアルな声を紹介

 利用率・満足度・リピート率ランキング1位の店舗利用経験者に良いと思う点を聞きました。
【JINS利用者】店内がおしゃれな雰囲気で、買い物ついでに寄れる便利な立地にある。店員さんが優しい。(30代・大阪府)
【愛眼利用者】フレームの特徴や強度、レンズの種類についても分かりやすく丁寧に説明してくれました。(30代・京都府)
【こどもメガネ アンファン利用者】専門店だけあって、眼鏡の大きさやレンズのオススメも説明が丁寧で、的確で初めてでも戸惑うことなく購入できました。(30代・東京都)
【Zoff利用者】1年間、度数が変わった時のレンズ交換が無料で行えるところが良いと思います。(40代・東京都)

アクセスを重視、情報収集に苦労も

 店舗選びで重視したポイントは上位から「アクセスしやすいか」「価格」「子ども用フレームデザインが豊富か」「品質保証」「レンズの度数保証」でした(上記グラフ)。   
 「子どもはメガネを突然壊します。公園で遊んでいてぶつけたり、兄弟げんかだったり。すぐに修理ができるように、お店は家から近いところにして正解でした」(40代・愛知県)や「費用、アフターケア、フレームの種類、通いやすさを軸に選択。最終的に子どもが気に入ったフレームがある店に決めた」(40代・神奈川県)などの声が。中には「3歳児に合うサイズがなく、4〜5店舗はさまよいました。結局、予防接種でたまたま一緒になったママに教えてもらったお店へ。幼児用の眼鏡探し、もっと情報が欲しい」(30代・東京都)と、情報収集に苦労した人の声もありました。

「愛眼」担当者に聞く、人気のヒミツ

今回、5冠を達成した愛眼の営業企画室の本田靖典さんに話を聞きました。愛眼は、子ども向け眼鏡の専門店「アイフィーあいがん」を大阪と横浜に2店舗構えており、一号店の「アイフィーあいがん近鉄あべのハルカス店」はフレームの品ぞろえは500本以上。通常の店舗でも、子ども向け人気メーカーをはじめオリジナルフレームを取りそろえています。

画像は「アイフィーあいがん近鉄あべのハルカス店」


 「小さなお子さまは、治療目的の眼鏡もありますので、特殊なレンズが必要です。メガネの愛眼は総合眼鏡店として取り扱いレンズも豊富なため、眼科様の特殊なレンズにも対応いたします。税込み1万3200円以上なら薄型非球面レンズが無料といったスマートプライスを導入しています。また小児治療眼鏡なら、保険適用・助成金が適用されることもあります」
 オリジナルフレームは、国産で愛眼のためだけに開発された軽量のチタン素材を使ったものも。子どもの頭の形を研究し、こめかみ部分を広げたり、鼻パッドの位置を低くするなど設計が独自に工夫されています。
 また技術力のあるスタッフが多いのも特徴で、「眼鏡作成技能士という国家検定資格を持った眼鏡のプロが全国に約130人います。また、社内でロールプレイング大会をしたりと接客には力を入れています」と本田さん。
「当社のさまざまな調査結果から、お子さまの将来には“コミュニケーション力”が重要であると考える人が多いことが分かりました。その中で、視力は大事な役割を担うと思います。手を振る友達がよく見えない、気付かない、そうならないようメガネの愛眼では“見える”大切さをを通じて、お子様の将来の夢をサポートしたいですね」
 これからもし子どもに眼鏡が必要になったら…?「当社では眼科医監修の記事などもWebで発信しています。クチコミ情報だけではなく、プロに相談できる場として近くのお店を頼ってもらえるとうれしいです」と答えてくれました。

【調査概要】 期間:2022.12.23〜2023.1.15「あんふぁんWeb」「ぎゅってWeb」会員、こどもりびんぐアンケート会員に対しWebで調査を実施/調査対象:愛眼、OWNDAYS、こどもメガネ アンファン、JINS、Zoff、パリミキ・メガネの三城、ビジョンメガネ、富士メガネ、眼鏡市場、メガネスーパー、メガネの田中、その他(五十音順)
【回答者プロフィール】エリア:全国の小学6年生以下の子どもがいる425人(男性7.3%、女性92.7%)▼年代/20代以下5.6% 、30代51.2%%、40代37.9%、50代以上5.3%、独身4.0%、既婚96.0%  ※データは小数点2位以下四捨五入 
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