Amazonショッピングアプリで完結!オンラインの服薬指導と自宅で薬が受け取れる「Amazonファーマシー」

Amazonショッピングアプリで完結!オンラインの服薬指導と自宅で薬が受け取れる「Amazonファーマシー」

子連れでの通院は、薬局への移動や待ち時間も大変。アプリでオンライン服薬指導から処方薬の配送までを利用できる「Amazonファーマシー」ついてリサーチしました。

Amazonの新サービス「Amazonファーマシー」

2024年7月にサービスをスタートした、「Amazonファーマシー」。薬局によるオンライン服薬指導から処方薬の配送まで、普段利用しているAmazonショッピングアプリで利用することができます。仕組みやサービスの魅力について聞きました。

この人に聞きました

筒井剛さん
アマゾンジャパン合同会社 消費財事業本部 事業本部長 ディレクター/事業開発管掌

Amazonに入社後、一貫して新規事業・プログラムの立上げ・拡大に従事。現在は消費財事業本部にて、主にヘルスケア・化粧品に関する事業開発を推進。Amazonファーマシーは当初の企画立案時より責任者を務め、プロダクト開発、パートナー薬局との協業推進、オペレーション構築など複数チームをリードしてサービスローンチまでを推し進め現在に至る。

病院受診後に帰宅OK!自宅で服薬指導と処方薬の受け取りができる

Check1:受診後に調剤薬局に寄るという流れを変えた

「Amazonファーマシー」は、日頃から利用している「Amazonショッピングアプリ」で薬局によるオンライン服薬指導から処方薬の配送までを利用できるサービスです。アプリを通じて「Amazonファーマシー」に登録している薬局で、薬剤師によるオンライン服薬指導を受けたのちに、処方薬を自宅など指定の住所に配送、または薬局の店舗で受け取ることができます。

Amazonファーマシーの利用にあたっては、医療機関で診療を受け、電子処方せんの交付を受ける必要があるので、医療機関で受付の際に、電子処方せんを利用したい旨を伝えてください。

Check2:いつも使用しているAmazonのショッピングアプリからアクセスできる

Amazonは、常にお客様を起点に考え、お客様のニーズに応えるさまざまなサービスを提供してきました。お客様一人ひとりのヘルスケアのニーズに合うサービスの提供の検討を重ねるなかで、すでに多くのお客様が利用しているAmazonショッピングアプリ上で、薬局によるオンライン服薬指導から処方薬の配送までを行うサービスとしてスタートしました。

使い方

Amazonショッピングアプリから「Amazonファーマシー」へのアクセス方法は2通りあります。

  1. 1.Amazonショッピングアプリで「Amazonファーマシー」と検索し、「Amazonファーマシー」のトップページから登録に進む
  2. 2.Amazonショッピングアプリ下部にあるナビゲーションの一番右、ハンバーガータブ(三本線)をクリック、「カテゴリー別にショッピング」の中から「ドラッグストア&パーソナルケア」を選択、「Amazonファーマシー」を選択、登録に進む

初回のAmazonファーマシーのプロフィール登録時には健康保険証のアップロードや問診票への回答が必要になります。

次に、トップページから病院で交付された電子処方せんの「処方内容(控え)」または「引換番号」の写真を撮り、お客様のAmazonファーマシープロフィールにアップロードします。

ページの案内に沿って利用を希望する薬局を選択し、オンライン服薬指導を予約します(オンライン服薬指導の予約を行った後は届け先の住所を変更することはできません)。予約日時になったら、ビデオ通話でオンライン服薬指導を受け、注文内容を確認します。注文した処方薬は指定した住所で受け取ることができます。また、店舗で受け取りの場合は、薬局にて受け取れます。

オンライン診療アプリ「CLINICS」の使用ですべて自宅で完結

オンラインでの診療を希望の人は、Amazonファーマシーが連携する「CLINICS(クリニクス)」(外部の患者向け総合医療アプリ)に登録されている医療機関でオンライン診療を受け、処方せんを入手することもできます。

Check3:子育て世帯の通院の負担を減らし、自分の通院を後回しにしがちなママ・パパにも使ってほしい

子育て中の家庭では、ママ・パパ自身や子どもの体調が優れない時に薬局での待ち時間や薬局への移動の負担を感じることがあるのではないでしょうか。「Amazonファーマシー」は、希望の予約時間で薬剤師によるオンライン服薬指導を受けることができるので、それらの負担を減らせると考えています。

さらに、自宅などでアプリを通じてオンライン服薬指導を受けることができるので、プライバシーが気になる人でも周りを気にせずに処方薬について質問をしやすいのではと考えています。

特に小さい子どもがいる働き盛りの世代は、仕事や家事、そして子育ての合間に薬局に行き、処方薬を受け取るといった時間を確保するのがなかなか難しい場合も多いと思います。「Amazonファーマシー」は、特に高血圧や脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病、アレルギー性皮膚炎、そして花粉症など服用している薬剤の変更が比較的少ない人などに利便性を感じてもらいやすく、お客様が本サービスを通じて忙しい中でも服薬を継続する一助なればと考えています。

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ライター

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こどもりびんぐ &あんふぁん編集部

「子育ての迷いに、頼れるコンパスを。」子育て中のママ・パパの気持ちを楽にする記事を発信中。未就学児〜小学生を子育て中の現役ママ・パパも多い編集部です。

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