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ぐっち夫婦「子どもの笑顔が一番のごちそう」

SNSで人気の夫婦料理家・ぐっち夫婦に、お子さんのはじめてについてインタビュー!
ぐっち夫婦

乳幼児食指導士&栄養士の妻SHINOさんと夫Tatsuyaさんの夫婦料理家。書籍や雑誌、テレビ出演やメディア連載の他、イベントにも多数出演。&あんふぁんにて「ぐっち夫婦のはらぺこレシピ」連載中
子どもの忘れられない“はじめのいっぽ”
わが家の記念日といえば、「離乳食デビュー」。心を込めて作った10倍がゆでした。最初のひと口は「ん?」と、戸惑っていましたが、ぱくぱくとうれしそうに食べてくれた瞬間、二人でジーンと感動しました。トマトの離乳食では、はじめての酸味に驚き、顔をくしゃっとさせた息子の姿がかわいくて忘れられません。
息子は現在1歳半。3カ月前から、手づかみで食べたり、コップで牛乳を飲んだりなど、自分で食べるように。最近は、お砂場遊びから“すくう”楽しさを覚えたようで、スプーンを握り締めて、お気に入りのオムライスをがむしゃらに食べています。
ホウレン草を裏ごしして丁寧に作っても、思うように食べてくれないなど離乳食作りに悩んだ実体験から、離乳食情報サイト「はらぺこベビー」を立ち上げました。皆さんの離乳食作りに少しでも役立ててもらえればと思います。


親も子どもと一緒に成長&変化
今までは“あれもこれもしなきゃ”と思っていましたが、子ども中心の生活だと、予想外のことばかり。家族みんなが楽しくいられることが一番なので、市販品も使い、うまく手抜きをしながら“まあ、いいか”と思えるようになってきたら、自然とストレスも少なくなってきました。夫も家事や育児に積極的になり、細かなことにも気が付いてくれるように。まるで子どもが大人になったような変化です(笑)。子どもにとって、親は一番のお手本。“ありがとう”“こんにちは”など、基本的な挨拶をはじめとした「当たり前のことをきちんとする」ことの大切さを改めて感じています。

