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今年のナンバー・ワンを発表! 子どもとおもちゃのステキな関係

あんふぁん×ぎゅって「おもちゃグランプリ 2024」の各部門の受賞商品が決定!読者の支持を得たおもちゃを発表します。また子どもにとっておもちゃはどんな存在なのか…、専門家のアドバイスも併せて、クリスマスプレゼント選びの参考にしてくださいね。

※集計方法=2024年7月8日~9月23日にWeb投票を実施/対象:0~6歳の子どもを持つママ・パパ/回答数3224

※1票を1ptとして換算。商品紹介部分の「ココがいい!」は投票者のコメントです ※主催/あんふぁん・ぎゅって

※あんふぁん・ぎゅっては姉妹誌です

おもちゃ遊びについて
アンケート

※2024年7月8日~ 9月10日にあんふぁん・ぎゅって読者へWebアンケートを実施。回答数2933

参考にする情報源は?(複数回答)

1位
Instagram 51.9%
2位
おもちゃ店の店頭 46.6%
3位
おもちゃメーカーのサイト 35.4%
4位
テレビ・CM 35.0%
5位
ママ友からの口コミ 29.8%

重視するポイントは?(複数回答)

1位
子どもが興味を持っているか 70.9%
2位
子どもの年齢や発達にあっているか 46.3%
3位
子どもの成長・発達につながるか 37.2%
4位
価格 27.8%
5位
子どもが熱中できるか 24.6%
  • 親子で遊ぶと…

    絆が深まり
    自己肯定感UP

    絆が深まるのはもちろん、大人が少しサポートすることで遊び方に広がりができ、大人からの声かけで認められる喜びも味わえます。

  • きょうだい・友達と遊ぶと…

    コミュニケーション力や
    社会性が身に付く

    自分の意見を伝えることや相手の意見を受け入れて折り合いを付けるなど、コミュニケーションの練習に。遊びの中で社会性が身に付きます。

  • 1人で遊ぶと…

    集中力や好奇心
    探究心が育まれる

    じっくり自分のペースでおもちゃに触れたり動かしたり…。自ら直接的に体験することで集中力や意欲、好奇心や探究心が育まれる貴重な時間に。

イラスト

イラスト/ひしだようこ

教えてくれたのは…

松井愛奈さん

甲南女子大学総合子ども学科教授。専門分野は保育学、発達心理学。 子どもの多様な遊び方と子どもの育ちとの関係を研究。近年では想定外の生まれる保育環境と子どもの遊びの発展、日本とニュージーランドの比較研究にも取り組む。

さまざまな世界を学ぶ媒介=おもちゃです

おもちゃで遊ぶことは、子どもにとってさまざまな世界を知るきっかけになっています。物の使い方や他者との関わり方、自分が夢中になれるモノを知るなど、多くの学びがあります。

選ぶポイントは、いろいろな遊び方ができるかどうか。自分で工夫して遊べるおもちゃは、遊びに広がりができ、より多様な学び・経験につながります。とはいえ、欲しがるからとすぐにおもちゃをあげるのはNG。

クリスマスや誕生日などのとっておきのギフトにすることで、子どもは我慢すること、粘り強さなどを身に付けます。もし、子どもがすぐに飽きる、または興味を示さない時は大人の出番。別視点からの遊び方を提案してみてください。新たな楽しさを見出す力が子どもにはあります。おもちゃで遊ぶ楽しい経験が、知らず知らずに心身の成長につながりますよ。

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